Sunday 31 January 2016

Den Haag - Amsterdam Museums (デン・ハーグとアムステルダム博物館めぐり)

あ、やっぱり、いくらMoto Xに買い替えたからって、アンドロイド写真を640pixelsスクエアで載せると、ちょっとクオリティーのお粗末さがつらい(笑)。なので、妥協案で500pixelsスクエアでしばらくいってみることに。
なんでまたいちいちスクエアなのかっていうと(そうでないのもあるけど・・・)、アンドロイド写真だと自分内で見分けるため。やっぱり印刷用や資料用には、一眼レフ写真でないと「お粗末クオリティー」なんですよ(涙)。
ただし、そんな話も、もしかするとあと5-6年でなくなってしまうんじゃないかというような、iphone + androidphoneのカメラの進化ぶりだけれど。

で、これまたスクエアぶりが強化されたもう一つの原因が・・・、Kotomicreations、先週Instagram(インスタグラム)デビュー‼(笑)。
http://Instagram.com/kotomicreations/
アムスに飛ぶ前に、仕事も全部済ませて、ちょっと暇ができると、ついつい何か始めてしまう。
Flickrはバックアップ・ストーレージと、データベースとして、また、写真のクオリティーのお勉強に役に立つ。で、Instagramの方では、インテリア・デコレーターやら、アンティーク・ディーラーをフォローして、ブツや「美意識」のクオリティーのお勉強に役に立つ…という次第。
ただ、フォローしている私の好きなテイストのディーラー/デザイナー諸氏が、てんこもりゲイで(笑)、マッチョなお兄さんの写真を「Like」するもんだから、その彼らの「like」が反映されて、私が(新しいイメージを)サーチのページを開けると、アンティークやステキ・インテリアの間に挟まって半裸のお兄さん方が・・・(爆笑)。これは人前で、サーチのページを開けてはならん・・・と思ったのだった。

アンドロイドにInstagramのアプリを入れて、それでポストプロセスして、InstagramにUpして、それを今度はFlickrにUpして、そこから標本箱に張り付けるということを現在やっているのだけれど、Instagramのアプリの癖なんだか、ポストプロセスしているアンドロイドの画面が明るすぎるのか、つい写真を暗くあげすぎてしまう傾向に気が付いた。いや、まだまだ1週間目のラーニング・カーヴ中・・・。

やっと、本題。
Londonに戻ってきました。今回はアムステルダム滞在の後半2日、Den Haag(デンハーグ)の博物館巡りと、アムステルダム・ライクスミュージアム(国立博物館)再訪のイメージを。

Den Haag - street
Den Haag(デンハーグ)を訪れるのは初めて。
街もそして海も近いというので見てみたかったけれど、
あいにくの強風時折雨で曇天ぐもり。
ただただ、博物館を3館巡って戻ってきた。
これは途中見つけた建物の装飾の一部。

Ministry of General Affairs, Den Haag.
マウリッツハイス美術館の先にある、
Binnenhof(ダッチ・パーラメント)のコートヤード。

Mauritshuis, Den Haag.
Mauritshuis(マウリッツハイス美術館)の上階。
ここは、オランダ絵画が中心で、博物館というよりは美術館。
ここには、有名どころの Vermeer(フェルメール、英語読みだとヴァーミェー)の、
「Girl with a Pearl Earring(真珠の耳飾りの少女)」が展示されている。
他にも色々撮影してきたので、それはまた後日に。

Miniature model at Haags Historisch Museum, Den Haag
マウリッツハイス美術館の1ブロック先にある、
地味目のHaags Historisch Museum(ハーグ歴史博物館)へ移動。
ここではミニチュア・建築モデルと・・・、

Doll House at Haags Histrisch Museum.
ドールスハウスが目当て。

Panorama Mesdag.
その後は、ユニークな博物館Panorama Mesdag(パノラマ・メスダグ)へ。
これはそのほんの一部。
19世紀に制作された、海岸線とデンハーグの街を眺める360°パノラマ絵画。
ステージ・セット的でもあり、シュールで、かつ、なごめる所。

Little V, Vietnamees Restaurant, Den Haag
早い目の晩御飯はここで、ヴェトナムレストラン「Little V
カジュアルなベトナム・ストリート・フード系のメニュー。

Little V, Vietnamees Restaurant, Den Haag.
Londonのベトナミーズで食べてるのと、変わりないいんでないか・・・というBun(バン)。
ライス・ヌードルのヴァミチェリに、エビと野菜がたっぷり、
ミニ春巻きがついて、フィッシュ・ソースを回してかけて、よくよく混ぜて食べる。
スムージーと合わせて、サッパリ、スッキリ。

この後、またバッサム・ズイドのホテルに戻り、最後の一泊。

翌朝は、ホテルの朝食室で、いつものごとくPおじさんと朝ごはん。
そして、「また夏に襲撃するからね。」と手を振って別れて、
私の方はアムステルダムに向かう。
昨年、ライクス・ミュージアム(国立博物館)に行ったときに、
時間切れで、絵画部門をかなり見落としていたので、
今回は絵画を中心に見に行くことに。
(昨年の写真は<このセット>。)

In Rijksmuseum, Amsterdam
と・・・言いつつ、やっぱり工芸系に目が行く。
見事な螺鈿インレイのパネル。

In Rijksmuseum, Amsterdam
とか、中世の木彫St.Ursula(聖ウルスラ)像。

In Rijksmuseum, Amsterdam
そうそう、絵画絵画。
アンドロイド写真では絵画全体を撮ってもインパクトがないので、
ディティールを切り撮るようにすると、楽しめることに気が付いた。

In Rijksmuseum, Amsterdam
とてもオランダ的なるカナル風景。
イギリス感覚から行くと、
「洪水になるからこんなに川(運河)の近くに、
高低差をつけずに家を建てるとまずい。」と思うのだが、
治水の歴史の長さの違うオランダ、
今も昔も(おおむね)大丈夫だった様子。

In Rijksmuseum, Amsterdam
オランダ絵画といえば静物画。

In Rijksmuseum, Amsterdam

In Rijksmuseum, Amsterdam
写真でも物撮り・インテリア・タウンスケープが得意だけど、
好きな絵画も同じ傾向。

In Rijksmuseum, Amsterdam.
月光絵画にはとてもソフトポイントあり。

Doll house in Rijksmuseum, Amsterdam
で、去年ちゃんと一眼レフで撮ってるのに、
またドールハウスを、アンドロイドで撮っている。

Doll house in Rijksmuseum, Amsterdam

Doll house in Rijksmuseum, Amsterdam

Rijksmuseum, library, Amsterdam
そしてまた、ここの19世紀ゴシック・リヴァイヴァル様式の
図書館をのぞいてみる。

この後、ミュージアムカフェでしばしまったり。
アムステルダム中央駅にトラムで戻って、
スーツケースをコインロッカーから引き出して、空港へ。

以前より、格段にセキュリティー・チェックの厳しくなった、スキポール空港。
ラップトップのみならず、カメラやエレクトリックディヴァイス(モバイル、タブレットなどなど)すべて、そして、チャージャー類も見えるように出せとのお達し。そこでまた、またスーツケースを開けてすったもんだ。ヒースローだってこんなタイトじゃないぞ(ラップトップ出せって言われるだけ)。 で、全部出したのに、まだ何か「丸いもの」がエックスレイに引っ掛かる・・・。
それが何だったかというと・・・、カモミール茶用の球形のティーストレーナー・・・だったんで、一同大笑い。(オランダでは見かけないらしくて、「これ何???」って、ティーストレーナーですがな。使用方法の解説までした。) こんなもの↓

teastraner

それにしても、スキポールのセキュリティーの人達は、ヒースローの連中程無愛想でないので、なごむわぁ(笑)。

先月のドイツ某格安航空会社とは違って、
定刻通りのフライトでロンドンへ。

Flight back to London
昼間は雨だったけれど、夕方からロンドンも、アムスも晴れてきた。
雲ひとつなくて、ロンドンの夜景がよく見える。
左の方に見える赤いイルミネーションのリングは、ロンドン・アイ。

さて、また少しずつ一眼レフ写真もアップしていく予定ですよ。





















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Thursday 28 January 2016

From Bussum-Zuid (アムステルダム郊外、バッサム・ズイド滞在中)

滞在中のアムステルダム郊外、Bussum-Zuid (バッサム・ズイド)のホテルから更新中。
アムステルダム滞在の最初の2日のイメージを、アンドロイド写真で。
ちょうど先月、携帯をカメラ機能の向上したMoto X Styleに買い換えてよかった。一眼レフには及ばないけれど、まずまず見られる写真が格段に速くUPすることができるようになった。本格的な写真はまた後ほど、ひとまず、モバイル・スナップ写真を。

From Heathrow T4 to Schiphole, morning flight.
まずは、Heathrow(ヒースロー)から、離陸。
今回はKLM(オランダ航空)で飛んだので、ターミナル4からSchiphole(スキポール)へ。

Peeping coast line through heavy clouds.
昨日はロンドン、アムステルダムともに一日中雨が降ったりやんだり、
その上嵐っぽい暴風が突発的に来る。
空はドンテン曇り。
その雲のマットレスの間が少しほころびて、
イギリス南岸の海岸線が、ちらっと透かして見える。

Fly to Amsterdam.
空の上はこんなに明るい。

Amsterdam Centraal Station.
西からの強風に乗っかって、私の乗った便は、
1時間25分のフライト時間を、ぶっちぎりで短縮して、
45分でスキポール着陸。
そのまますぐに鉄道に乗り込んで、アムステルダム中央駅到着。
ここでコインロッカーに荷物を預けて、身軽にしてから、
アムステルダムの街を散策。

Amsterdam, winter, canal.
風は強いものの、雨が収まって、街中をを散策するにはラッキー。

Bag and Purse Musrum, Ansterdam.
今回はまずMuseum of Bags and Purses(バッグ・パース博物館)へ。

Bag and Purse Musrum, Ansterdam.
ここにはV&A級の、17世紀以降の
バッグやサイフのコレクションが収蔵展示されている。
刺繍やらビーズワークなどの手工芸の歴史的サンプル、
という意味でも、見ていてとても面白い。

Bag and Purse Musrum, Ansterdam.
奇想天外な素材を使ったバッグ・・・などというものもあって、
最初に想像していたより、ずっと内容が濃くて楽しめた。
また一眼レフ写真が出来上がってきたら、標本箱にも詰め込むことに。

Nationaal Brilmuseum en Brillenwinkel, Amsterdam.
その次は、これも超マイナーな博物館で、Brilmuseum(メガネ博物館)。

Nationaal Brilmuseum en Brillenwinkel, Amsterdam.
ヴィンテージメガネ屋の3-4階に設置された、
キャビネット・オブ・キュリオシティーという感じのところ。

Nationaal Brilmuseum en Brillenwinkel, Amsterdam.
規模は小さいのだけれど、展示の仕方が濃いくて、
フォトジェニックなオブジェが多数。

Nationaal Brilmuseum en Brillenwinkel, Amsterdam.
ちょっと不気味な感じも、個人的にツボ。

de Weldaad, Amsterdam, my favourite shop. www.weldaad.com/webshop
アムステルダムで一番お気に入りの店、de Weldaad
ここもかなりキャビネット・オブ・キュリオシティーの感あり。

de Weldaad, Amsterdam, my favourite shop. www.weldaad.com/webshop
だけれども・・・、私の目当てはインド製のハンドメイド・リサイクルグラス類。
オブジェ製作用に幾つか仕入れ。

de Weldaad, Amsterdam, my favourite shop. www.weldaad.com/webshop
欲しいものはキリがないぐらいあるけれど、
持って帰れる範疇に留めるべく、注意・・・。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
今回のアムステルダム出張の、メイン・イベントがPおじさんの出店する、
Kunst und Antiek Weekend(アート・アンティーク・ウィークエンド)というアートフェア。
毎年この会場に呼んでもらって、
おじさんの新作と会場風景を撮影する。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
今年も魅力的な新作が展示されている。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
今年は、撮影してサイズを測り、価格を記録して、
写真が出来上がり次第、また、おじさんのアーカイヴに追加する。
もし、売れないで残っていたら、SaarchiArt.comにも出展を予定している。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
この箱に収められているジーザス先生は、1700年頃のアンティーク。
風格が違う・・・。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
人気の図書館シリーズ。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
大工なアトリエ。

Peter Gabrielse, box art, exhibiting in Kunst&Antiek Werkend, at Grote Kerk, Naarden, The Netherlands.
書類が乗っかったデスク。
などなど、今年も撮影していて楽しめる。

さて、撮影仕事とネット展開の打ち合わせを済ませて、明日・明後日はまた自由時間。初めてDen Hague(デン・ハーグ)の美術館・博物館を訪れる予定。
また、ロンドンに帰ったら、まずはモバイル写真の「速報」シリーズから、標本箱に詰め込んでいきますよ。







Sunday 24 January 2016

Peter Gabriëlse Box Art in SaatchiArt.com(ペーター・ガブリエルザ箱アート)サーチ・アート.com出品

デスクトップPCが新しくなっての初仕事が、Pおじさんの箱アート作品をいろいろNet上に展開することだった。

世界経済を引っ張ってきた中国景気の縮小の影響か、ヨーロッパのアート/アンティーク業界も全体に低迷気味だとか。そのまたとばっちりか、只今アムステルダムのアンティーク系のギャラリーで個展中のPおじさん、いつもよりコレクターからの引き合いが遅い。
一方、アンティーク業者が連合して、「マーケット・プレイス」的ウェブサイトを立ち上げて、これがかなり好評だとかいう話をふきこまれたPおじさん、なにかそんな方法が、アートよりでないものかな・・・と持ちかけてくる。
ふ~む、アート系のマーケット・プレイスねぇ・・・? 「Etsyはどうか?」とPおじさん。
「あ"ー、だめだめ、価格帯違いすぎ、あそこはPおじさんにはカジュアルすぎ!!」と、即却下。
「じゃあ、いろいろ他にないか調べてみるね。」ということになった。

そこで、サーチしてみたら、真っ先に引っかかってきたのが、 SaatchiArt.com(サーチ・アート.com)。
ロンドンでコンテンポラリー・アートで有名なサーチ・ギャラリーと関連しているといえば、元々はしているんだけれど(サーチ・ギャラリーのオンライン部門Saatchi Onlineが前身)、2014年にUSAのDemand Mediaに買収されて、Saatchiの名前は残しながらも、現在はUSAベースのオンライン・アート・マーケット・プレイスとして運営されている。 世界80カ国をカヴァーする、世界最大のアート・マーケット・プレイスだということ。 中をのぞいてみたら、出展作品のクォリティーがかなり高い。基本的に審査無しで、アーティストがアップロードすればいい方式なので、どうやってこのクオリティーを維持しているのかが、ちょっと謎なんだけれど・・・。
写真のクォリティーとか、送付梱包スタンダードを細かく指示しているので、あまりの「素人アーティスト」はここで断念してしまうのかもしれない?というのは、私の勝手な想像。
ともあれ、写真は私がしこたま持っているし、Onlineマーケット・プレイスの手順は、これまた私がEtsyやHandmade@Amazonの経験からだいたいわかる。梱包スタンダードをPおじさんに知らせたら、「輸送の場合は、これぐらいやっとるよ。」ということなので、そしてPおじさんが「ここに出してみたい。」と言い出したので、「じゃあ、お手伝いしますよ。」ということになった(Netのマーケット・プレイスの定例通り、実店舗のギャラリー等との並行出展は問題なし)。

まず、Gmailで私の管理できるPおじさんのメールアドレスを、新たに作り(後にPおじさん自体のメールアドレスにも、ここから自動転送のセッティングをする予定)、これでSaatchiArt.comにPおじさんのアカウントを作る。
そして、おじさんの出したい作品の写真をアップロード。おじさんはその作品のサイズと、重量を私に知らせておく。英語記述はおじさんはあまり得意でないので、私が適当に考えて、英人ネイティブの配偶者氏にポリッシュ・アップしてもらう。
ここのシステムでは、もし売れた場合、アーティストはここのスタンダードに従って、2-3日以内に梱包を完了させる。SaatchiArt.comが運送業者をアーティストのもとに手配してピックアップ、そのままバイヤーに届けられる。なので、梱包後のサイズ・重量を見込みで申請しておく必要がある(これで割り出した輸送費が、バイヤーに表示される)。これが少し難しいとところ。特におじさんのような大型の箱アートで、木造クレートに梱包の場合は。 まぁこのあたりはサイトのガイダンスに従って、完璧でなくても損が出ないようにやや大きい(重い)目に見積もっておく。
(ちなみに、手数料の方は、販売価格からSaatchi artの取り分が30%で、アーティストは70%。これは普通にギャラリーで売られた場合、最低でも50%は持っていかれることを考えると、アーティストにかなり有利。)
などなどの手続きを経て、ペーターおじさんSaatchiArt.comにデビュー!!
'Artwork_ Buy Original Art Online, Paintings & More I Saatchi Art' - www_saatchiart_com_homepage
これは、SaatchiArt.comのトップページ。

'Peter Gabriëlse I Saatchi Art' - www_saatchiart_com_petergabrielse
これがおじさんのページの出だし。<リンク

'Peter Gabriëlse I Artwork I Saatchi Art' - www_saatchiart_com_account_artworks_843828
これがアートワーク一覧のページ。<リンク
ひとまず、4つの作品をアップロード。

'Saatchi Art Artist_ Peter Gabriëlse; Wood 2015 Sculpture _Box with Golden scrolls - B112_' - www_saatchiart_com_art_Sc
作品をクリックすると、それぞれの作品の詳細に。
そのページはこんな感じ。<リンク
リンク先で見てもらうとわかるのだけれど、
このサイトでは写真がかなり大きく拡大される。
(私が高画質の写真をアップしてるからだけどっ)
少なくとも、全体像とディティールの2枚はUPしている。

まずここまでが話の前半。
基本的に SaatchiArt.comはアメリカがターゲット。Pおじさんはというと、オランダを中心にコレクター/バイヤーべースを持っている。なにもSaatchiArt.comで購入して、高い輸送費を払わなくても、車で取りに来たり、Pおじさんが車で納品したり充分できる距離。そして、こんな風にマーケット・プレイスで価格も表記されているんだったら、Pおじさんの作品自体の「カタログ化」をNet上でしておけば、既存のヨーロッパ顧客層には購入しやすいんじゃないのか?という、話になる。
2012年にBlurb bookのブックレットで、おじさんのカタログを作ったことがある<このページ>。去年の夏に、おじさんちル・シャトー滞在時に、このカタログ以来作品も増えたし、作りなおすかどうするか・・・的な話になって、まだカタログ内のものも在庫があるわけだし、今作りなおさなくても、新しい作品等はNet上で見られるようにしよう、という暫定案になっていた。<それで出来上がったFlickrセットはこのページ
では、この写真をFlickrセットではなくて、本格的にNetカタログ、またはNetアーカイブとして、おじさんのWebsiteに組み込むことはできないか、と思いついた。
おじさんのWebsiteの方は、おじさんのお友達のクリスが作ってくれている。117作品のカタログページを作りたい・・・なんていうのは、あまりにも壮大無謀でお願いはできない。じゃあ、私が素人っぽいやり方で、私の使っている無料サイト(ドメインを払っているけれど、とても安い)で作ってやろーじゃないかと、一念発起。
少なくともドメインを払っていたら、5サイトまでページ無制限で作ることができる・・・Yolaを使っている。写真はFlickrからHTMLでフィード(転送)しているので、Yolaの容量を使わない、だから写真を何枚入れようがコストがかかることはない。
ただ、こういうやり方はプロは絶対にしない。なぜなら、Flickrがダウンしたら、また万が一何かの手違いで私がFlickrアカウントを失ったら、すべてが失われることになるので。とはいえ・・・私はプロじゃないんだし、自分のサイトもこのブログも全部この方式なので、もし私がFlickrアカウントを失ったら・・・この世が終わればいいだけで(笑)。まぁ、その時はその時、宇宙が必要としないなら、なくなっても知るもんか。
というわけで、またまた3日間の突貫作業で、Pおじさんのアーカイヴ・ページ完成 !! これを、クリスにお願いして、メイン・ウェブサイトに繋いでもらった。

box-archive-top
トップのインデックス・ページの最初。<ダイレクトリンクはここ
通し品番が入って、サムネイルをクリックするとそれぞれの詳細ページが開く。
ナンバーが赤いものは、すでに売れているもの。

box-archive-bottom
長い長いインデックス・ページの下の方には、
ブックレット・カタログの作品も載っている。
ブックレットの方では、ページ番号を品番代わりにしていたので、
それを見ている人とも話がわかりやすいように、
通し品番とページ番号の並列表記に。

'Peter Gabriëlse Box Archive' - peter-archive_yolasite_com_B-112_php
さて、開いたディティールのページには、
サイズと価格。これは先程の SaatchiArt.comに出展してるので、そのリンクも添付。
写真は、ここでも全体像とディティールの最低2枚を表示。
この写真がクリックで大きくなる・・・なんてことまではさすがにできなくて、
長辺640pixelsのサイズのまま。
それでもこの詳細ページを117枚作って、サムネイルにリンクさせていくだけでも、
たいがい面倒な作業だったものの、
普段チマチマ、ジュエリー作ってるので、根気作業は案外と得意。
まだ5-6箱、サイズや価格が不明のものもあるのだけれど、一応の完成。
あとは、ナールデンのフェア会場でおじさんに会った時に聞いて、入力する。

FireShot Screen Capture #030 - 'www_petergabrielse_com' - www_petergabrielse_com
メイン・ウェブサイトのギャラリーの中に「アーカイブ」としてリンクされている。

と、まぁ、こんなことをコツコツやっておりました。なにかおもしろい展開が出てくるといいねぇ、Pおじさん。
私の方そのPおじさん出展の、アムステルダム郊外Narrden(ナールデン)のアート&アンティーク・フェア、Kunst & Antiek Weekend Naardenに今年もまた出張撮影。なので、月末まで出張モードで、標本箱はお休み。もしか、もしかしたら、アンドロイド写真の標本箱をNarrdenからアップできる・・・かも?これは、今のところ未定だけれど。
ではでは、また2月に!!



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