Sunday 30 June 2019

Bruges Town (ブルージュの街) -3-

なにやら、コンチネンツ(ヨーロッパ本土)では、40℃超えの猛暑だとか。ロンドンも昨日一日だけ34℃の夏日で、ちょっとバテたけれど、今日はもう10℃下がって24℃。快適です^^。
今年は、去年からカイロプラクティックで、定期的に脊椎矯正してもらっているのが効いているのか(脊椎矯正は免疫システムなども改善するのだそう)、シーズン前から週一回Salt Cave(ソルト・ケーヴ)という、微粒塩を含んだ空気を吸う・・・というセラピーに通っているのが効いているのか、何もかもが効いているのか、トップシーズンなのに、花粉症がずいぶんマシ。
サプリメントは例年通り飲んでいるものの、以前のように、蛇口をひねったぐらい鼻水が出る・・・ということはなくなって、鼻がつまり気味だったり、ムズムズしたり、痒かったり、が、時々おこる程度で済んでいる。このまま、後一ヶ月シーズンを乗り切れますようにー。

さて、本題は昨年7月に訪れたベルギーの美街、Bruges(ブルージュ)の街のイメージの最終回を。

Bruges - Town
ボートを降りてから、街を散策・・・の続き。

Bruges - Town
Bruges Beer Experience(ブリュージュ・ビア・エキスペアレンス)という、ビールのミュージアム。
アルコールは体質的に飲めないので、入りはしなかったけど、
建物が美麗。

Bruges - Town
ボートからも撮ったけれど、カナルに面する、
Sint-Janshospitaal(聖ヨハネ施療院ミュージアム)。
これは対岸からちゃんと落ち着いてとった。

Bruges - Town
ブリュージュで1-2を競う(多分!!)フォトジェニックスポット、
Bonifacius Bridge(ボニファシアス橋)から。

Bruges - Town
これがその橋なんだけど・・・、

Bruges - Town
本当はこんな感じで、観光客の人混みが絶えないので、
上の写真は、フォトショで消してますよ(笑)。
で、17世紀か?と思われるこの橋、
実は20世紀初頭に造られて、ブリュージュの橋の中では、
「新しい方」なのだそう。

Bruges - Town
橋を渡った先には、Church of Our Lady Bruges
(ブリュージュ聖母教会)
ここも外から見ただけで、

Bruges - Town
その横の、パッセージを抜けていく。

Bruges - Town
アーチの上の胸像は、橋の名前になった、
聖ボニファシアスかと。
あら、この聖人さん、7世紀アングロサクソン・イギリスの出身なんだ。

Bruges - Town
そこからは、街中のWalplein通りを下って、途中のカフェで、ワッフル休憩。

Begijnhuisje, Bruges
その後、西に(右に)折れて、橋を渡って、このゲートを入る。

Begijnhuisje, Bruges
ゲートの上には、St Elizabeth(聖エリザベト

Begijnhuisje, Bruges
そしてその中は、Ten Wijngaerdeと表記されているけれど、
わかりやすく言うと、ブルージュのベギンホフ。
ユネスコ世界遺産でもあるそう。
ベルギー、オランダに設立された、
身寄りのない女性のための居住施設の一つ。
ベギンホフのことを、
とてもうまく説明している日本語サイトを見つけたので、
解説はすべて<このページ>に丸投げ。

Begijnhuisje, Bruges
林のような中庭を取り囲んで、
静謐な白塗りの建物が並ぶ。

Begijnhuisje, Bruges
中に確か、ベギンホフに関する、
小さなミュージアムがあったと思うけれど、
この段階ですでに5時を過ぎているので、
見ることはできなかった。

Begijnhuisje, Bruges
1927年以降は、ベネディクティアン女子修道院となっている。

Bruges - Town
ベギンホフを後にして、カナル沿いのかわいい家を横目に、
駅に向かって歩いていく。

Bruges - Town


Bruges - Town


Bruges - Town
Minnewaterと呼ばれるカナルの向こうに、
現在はフレンチレストランのKasteel Minnewaterが見える。
このあたりで、街の外周を取り巻くカナルに突き当たるので、
そうしたら右(西)に曲がる。

Bruges - Town
カナル沿いに緑に囲まれた遊歩道が、駅の近くまで続いている。

Bruges - Town
19世紀ブルージュの彫刻家、
Hendrik Pickery(ヘンドリック・ピカライ)の胸像。

Bruges - Town
purple loosestrife(パープル・ルースストライフ)が満開。
日本語だと、えぞみそはぎ (蝦夷禊萩)というらしい。
遊歩道を抜けて、道路を渡ると、駅はもう目の前。

Bruges - Town
6時台の列車にのって、滞在していたブラッセルズまで、1時間と少し。
見どころ多すぎのブルージュを、一日で駆け抜けたのでした。











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Monday 24 June 2019

Bruges Town (ブルージュの街) -2-

やっと夏らしくなってきたロンドン。
今年は庭の木の伐採やら、アイビーの切り戻し(配偶者氏の森ボーイぶりに、ついに近所からのクレームが出て、カウンシルに訴えられそうになった・・・笑)、そして、木造の共同玄関ポーチの修理などで、いきなり多忙なことに。
そう、全て私が主にやっております。夏のル・シャトーでのガーデニング季節労働者の経験が、ここで生かされるとは・・・。
そして、近頃Fitbit(フィットビット)で、カロリーの出入りをモニターしているのだけれど、これで解ったことが、ガーデニング(伐採など、かなりタフな作業)は、ズンバの運動量に匹敵する (!!)ということ。(自分はやらないけど)ジョギングするのともおんなじぐらい。カロリー消費するのが面白くて、肉体労働に勤しんでいたら、ストンと2kg痩せて、20代の頃の体重に戻しつつある、Yay!! 

そんなわけで、またしばらく、不定期更新標本箱に陥りそうなのだけど・・・。
ひとまず今回は、Bruges(ブルージュ)の街のイメージを、再び。

Bruges - Town
階段状になったダッチ・ゲイブル(オランダ式切妻)に、
カナルがはしる、典型的なブルージュの町並み。

Bruges - Town
Jan van Eyckplein(ヤン・ファンナイク広場)
奥に見えるのは、教会ではなくて、旧課税オフィス
(なんか、もう少しマシな日本語単語ありそうだけど、もう思いつかない・・・笑。)
北海から船で入ってくる貨物に課税していたのは、ここのよう。

Bruges - Town
その一角にある、ほとんどディズニーな建物の装飾。
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルの頃のものかと。

Bruges - Town
Markt(マーケット広場)と、Belfry(鐘楼)。
広場は、一時期駐車場として使われていたそうだけれど、
1995年から、現在のように、一般車を排除して、
文字通りマーケット広場が復活。

Bruges - Town
マーケット広場に面した、旧地方裁判所の建物の一部は、
観光ミュージアムとして、使われている。

Bruges - Town
そこから斜めに、南東に下ったところにある、De Burg(ベルグ広場)。

Bruges - Town
15世紀建造の、Brabantine Gothic(ブラバンティン・ゴシック)様式の、
旧City Hall(市役所)が立っている。
ブラバント公国下で発展したゴシック様式で、
フランス・ゴシックの影響を受けて、
ベルギー(一部南部オランダ)にみられる、華麗な様式。

Bruges - Town
その横には、これまた濃厚なゴシック・リヴァイヴァルの、
Basilica of the Holy Blood(聖血礼拝堂)。
内部もコテコテで見ものだけれど、撮影禁止なので、Wikiからの借り物で。

Main altar of the Basilica of the Holy Blood.jpg
By Matt Hopkins - originally posted to Flickr as Chapel on One End, CC BY-SA 2.0, Link


Boat trip - Bruges
その後は、30分のボートトリップ。

Bruges - Town
こんな感じのボートに乗って、カナルを北へ南へ。

Boat trip - Bruges
建物を、裏のカナル側から眺められるのが興味深い。

Boat trip - Bruges


Boat trip - Bruges
同じベルギーでも、南部の、たとえばナミュールに比べると、
町家の建物に使われているレンガの色が、ずいぶん明るい。
北海に近いライム質土壌の入った粘土を使っているからだと思う。
明るくて軽やかな街並み。

Boat trip - Bruges


Boat trip - Bruges
前回のSint-Janshospitaal(聖ヨハネ施療院ミュージアム)をカナルから。


Boat trip - Bruges
時速30kmぐらい。
ボート・トリップにしては、かなりスピードが出ている方。

Boat trip - Bruges
カナル沿いの並木道。
この街中のカナルのみならず、
町を取り巻く外周のカナルに沿って、
散策路のある緑地帯が続いていて、
緑の豊かな街という印象がある。

Boat trip - Bruges


Bruges - Town
そしてこれが、Dijverと呼ばれる、
ブリュージュのベスト・ヴュー・スポット。
カナルと古い建物越しのベルタワー。
あ、これはボートに乗らなくても、<ここ>から撮れるのですよ。

Bruges - Town
そして、ボートを降りてから、また街を散策。

Bruges - Town
Wollestraatの橋に建つ、
Saint Joannes Nepomucenus(ネポムクの聖ヨハネ)の像。
ボヘミアの守護聖人さんだけれど、
橋を守る聖人さんなので、時々橋の上や袂に佇んでいる。

Bruges - Town
街のレースショップのウィンドウ。

と、いうところで、まだまだ続くので、残りは次回に。






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