Saturday 28 December 2019

Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)-2-

2018年11月に訪れた、ベルギーGroot Begijnhof Leuve(ルーヴェン・大ベギンホフ)のイメージを、引き続き。

Leuven - Town
ベギンホフのあるブロックの南東の端の出入り口の門。
この左手には、このベギンホフの教会、
Sint-Jan-de-Doperkerk(聖ジャン・バプティスト教会)。
中は<こんな風>だそうだけれど、
内部は公開していなかったので、
(そしてなぜだか外観も撮ってなくて)、
ここの写真がないのだった。

Leuven - Town
遠景。
あ、そうだ、比較的狭い通路越しに、
引きがきかなくて、上手く撮れなかったんだ(笑)。

Leuven - Town
もっと遠景。

Leuven - Town
建物のドアの上に付けられたプラークは、
聖書のシーンからとられたもの。

Leuven - Town
プラークは建物の名称代わりに使われていたことが多いので、
「磔刑図の館」とか呼んでいたりしたのだろうか。

Leuven - Town
学生街のルーベンの移動手段は、自転車が主流。
そして、このベギンホフの敷地内は、
車・バイクが禁止だったような。

Leuven - Town
可愛すぎる町並み。

Leuven - Town


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Leuven - Town


Leuven - Town
2017年、2016年のベルギー滞在は雨がちで、
ずーっと曇天の日々。
2018年の滞在は、毎回同じ11月でも、
連日いいお天気で、北ヨーロッパの秋らしい、
低い光のさす写真を色々撮ることができた。

Leuven - Town


Leuven - Town


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16世紀的な、軒下の装飾。

Leuven - Town
このイーヴ(切妻)には聖人さん。

Leuven - Town
3人の子供(娘)がバスケットに入っていて、
金貨の入った袋を提げていて、
司教冠をかぶっているので・・・
Saint Nicholas(聖ニコラス)
(↑いわゆるサンタクロースさん)じゃないかな。

Leuven - Town
教会建築を手にした修道院服の聖人さんは、
シトー会の創設者の一人、
Robert de Molesme(モレームのロベール)かな?

Leuven - Town


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これはPresentation of Mary(=聖母奉献)。

Leuven - Town
ディティールを見ながら、路地を抜けていくと、

Leuven - Town
Spaans Kwartier(Spanish Quarter=
スペイン地区)と呼ばれる、緑の一角に出る。

Leuven - Town


Leuven - Town


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緑の中庭を取り囲んで、コテージが連なるこの一角は、
典型的なベギンホフのレイアウトをとっている。

Leuven - Town
最後に、このルーヴェン・大ベギンホフのレイアウト地図を。
この看板の地図では、右側が北で、
川を越えて上の緑の一角が、このSpaans Kwartier。
真ん中下のクリーム色の長方形が、最初の
Sint-Jan-de-Doperkerk(聖ジャン・バプティスト教会)。






Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)

Map:



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もう日本では、仕事納めなんて済んでたりするんでしょうね。
イギリスは、クリスマスの後、
26日もBoxing Day(ボクシング・ディ)の祭日で、
週末のあと、やる気なく2日仕事に出て、
またNew Year休みで、どんちゃん騒ぎです(笑)。

みなさま、よいお年を‼



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Monday 23 December 2019

Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)-1-

次回は、Groot Begijnhof Leuve(ルーヴェン・ベギン会大修道院)のイメージを・・・と前回書いていたけれど、この「ベギン会大修道院」という言い方、実はあんまり正しくないのだった。
より正確な言い方で、「ルーヴェン・大ベギンホフ」と書いておくことにする。
(ちなみに、「ベギンホフ」はオランダ/フラマン語で、仏語圏の場合は「béguinage=ベギナージュ」と呼ばれる)
というのも、この「ベギンホフ」は「修道院」という概念とは少し違って、「ベルギー、オランダに設立された、身寄りのない(主に)女性のための福祉居住施設」。日本語では<このページ>に上手く解説されているので、そのページに説明は丸投げしてしまう。
ベギンホフはたいてい、真ん中に大きな中庭を配して、その周りを小さな棟続きのコテージやチャペルが取り囲んでいるというレイアウトが一般的なのだけれど、ここルーヴェンの場合は、3ヘクタールにわたって、100件の建物が連なり、その中に300件のアパートメントが入っている大きな規模。なのでGroot(=Great=大)を冠して呼ばれている。
現在はルーベン大学の所有で、大学関係者の宿舎として使用されている。主に16-18世紀建造の建物・町並みが、保存されていて、まるで映画のセットの中に紛れ込んだような、タイムスリップ感を味わうことができる。

Leuven - Town
前回最後に載せた写真を、もう一度。
この先のレンガ壁に囲まれた一角が、ベギンホフ。

Leuven - Town
左側の壁にホフへの入口がある。
その向かい右側は、大学の一部。

Leuven - Town
この大学の建物と、付属のチャペルも、
なかなかフォトジェニック。

Leuven - Town
ホフの壁の一部。

Leuven - Town
そしてこれが、ホフの中の町並み。

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多分・・・多分、
時代がかった映画の撮影なんかに使われているはず。

Leuven - Town


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建物も舗道も、よく手入れ・整備されている。

Leuven - Town


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典型的なオランダのステップ・ゲイブル
(階段型切妻)の出窓。

Leuven - Town
夢中でシャッターを切っとります(笑)。

Leuven - Town


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Dyle(ダイル)川が敷地の中を流れる。

Leuven - Town


Leuven - Town


Leuven - Town


Leuven - Town
コテージが並ぶ他にも、かなり大きな建物も建っている。
中はアパートメント形式になっている様子。

Leuven - Town


Leuven - Town


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建物に付けられている、プラーク。
これは3博士の礼拝。
もう明後日は、クリスマスなんだぁ・・・あぁ、忙しない(笑)。

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入り口ドアの飾り柱。

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昔の水道のポンプ。


Leuven - Town


Leuven - Town
まだまだ、写真があるので、次回も続編を。




Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)

Map:






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Happy Christmas!!
それでは、みなさま
ステキなクリスマスをお過ごしくださいね☆




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