Wednesday 30 September 2015

Le Chateau Party (ル・シャトーのパーティー) - 2015

ふわぁ~やっと、ぱっつんぱっつんの仕事トンネル突破。
それというのも・・・、USAアマゾンが、この秋立ち上げで、ハンドメイド部門を開設予定で、ウチKotomiCreationsもその出展者に登録して、承認されていて、リスティングの詳細が届いたものの、具体的な立ち上げ日時は未定の状態。
そこに、「(リスティング準備に)後一週間ありますよ。」という、メールが9月23日から、登録者に送られ始めたので、「10月1日立ち上げ」説が、Netで流れ始めた。そこで、たらたら準備していた私は大アセリ。
Etsyに出展しているものを流用するだけだから(平行出展は問題ナシ)、写真も記述文もあるし・・・と思ってたら、これがカタスカシで、アマゾンの方はトップ写真のバックグラウンドは白無地、できるだけ全体像を載せるように・・・等と、条件がキビシイ。なので、トップと2枚目の写真を撮り直すことにして・・・、タグや記述の入れ方もEtsyとは違うので・・・新規学習。なんだか、サイト自体のの構成・構造もギクシャク不器用で、練れてない感じだし、あーもう、疲れた。
でも、3日の突貫作業で、月額(2016年8月まで)無料の限度、39アイテムのリスティング完了。ヤレヤレ出来上がったー☆という今日、ウチにも「後一週間ありますよ。」の、件のメールが入って・・・つまり、「10月1日立ち上げ」ちゃうやんかー!! もっと後、後!! 
ともあれ、準備はできたので、後は待つだけ。Etsyの10倍のマーケット規模と豪語する、Amazon.comのお手並み拝見いたしましょかー。
また、立ち上がったら、その顛末を標本箱に詰め込むことに、それまででも<このページ>でのぞき見してもらえますよ^^。


さてさて、本題の、ノルマンディーからの最終回は、夏恒例の、ル・シャトーのパーティー。
例年我々の滞在に合わせて、Pおじさんやら、ティエリー氏が友人・知人を招いて、ランチパーティーを催すのが習わしになってきている。
その折に、D+K(Danaさんと私)チームにも「何か一品作るように。」というお達しが出る。日本人+元日本人チームなので、どことなく、「寿司」を期待されている感、なきにしもあらず。最初の年は車だったので、寿司材料持ち込み。その後はお好み焼きでごまかしてみたり・・・、昨年は「寿司キット」を、買い出しに行く大型スーパーで見つけていたにもかかわらず、パーティー前日の買い出しの時に、すっかり売り切れていて手に入らず、やむなく、その横で売られていた生春巻きになってしまった。
さて、今年は・・・。

Preparing for Le Chateau Party on Sunday
いぇい!! ゲットしたぜ「KIT SUSHI」!!
これさえあれば、なんとかなる。

Preparing for Le Chateau Party on Sunday
中身:海苔、寿司米、スノコって言ったっけ?巻きずしを作る用のミニ・スダレみたいなの、
寿司酢ブレンド、箸、醤油、生姜、ワサビ、そして、解説書。
Danaさんに「読むように」と解説書を渡されるが・・・、
あたりまえだけど、フランス語。読めるわけないやん(笑)。
で、プロセスは想像力で補う。
注:D+Kチームは、かなり怪しげな日系人達で、
およそ、寿司などというものを作ったこともなければ、正統派和食にもほとんど縁がない。

その、チームなので、
K:「具はなに入れる?」
D:「焼き肉なんて、美味しそうなことない?」
K:「ナイス^^。」
というような、クリエイティヴな寿司が展開されるのだった。

Summer party @ le Château
カニカマ、アボカド、ツナマヨ、キュウリ、卵も入れてみる。
「椰子の木の芯の缶詰め」なるものを、Danaさんが買ってみて、
これのさわやかな酸味が、寿司によく合った。

Summer party @ le Château
一箱に、海苔が2枚、つまり、寿司が2本できる。
3箱買ったので、6本できるはずなのに、
米を入れすぎたみたいで、5本にして寿司米が尽きる。
米で作るもんなら、昨夜作りすぎたクスクスでもいいんじゃないの?
と、思ってやってみたら・・・・、
あ、そうか、クスクスじゃぁ粘り気がないから、まとまらないんだぁ・・・。
と、気づいた私の、OMGなシーンはDanaさんのブログに登場。

Summer party @ le Château
ともあれ、まともに出来た5本を切り分ける。
件の大型スーパーで買ってきた、セラミック包丁が威力発揮。

Summer party @ le Château
寿司は個人的には、炭水化物(米)の比率が多すぎて、あまり好きにはなれないけど、
パーティーの見栄えという点では、格段にヨロシイ。
2年前の、「これはなんぞ?」という、お好み焼きより<その標本箱はこのページ>、
キャッチーな解りやすさ、という点でも、寿司は格段に好評。

Summer party @ le Château
エキジビション・ルームが、ダイニングルームに出来上がっている。

Summer party @ le Château

Summer party @ le Château
D+Kチームが、本館に寿司を納品するとすぐに、Pおじさん御用達のデリから、
パーティー・フードのデリヴァリー。

Summer party @ le Château

Summer party @ le Château
ドキュメンタリー・タッチの臨場感(笑)。

Summer party @ le Château
タルトのラッピングを剥がして、

Summer party @ le Château
デリの奥様のガイダンスにしたがって、オーヴンで暖められる。

Summer party @ le Château
軽く暖められた、フィンガーフード達。

Summer party @ le Château
寿司もスタンバイOKの、ところで・・・、

Summer party @ le Château
最初のゲスト登場。
庭から摘んできた、バラとハニーサックルが甘い香りを漂わせる。

Summer party @ le Château
今回はドライヴァー兼ガイドで大活躍の、ティエリー氏(真ん中のメガネ氏)登場。

Summer party @ le Château

Summer party @ le Château
真ん中で、絵を手に持って見ているのが、Château de la Tourの城主ジョジアンヌ。
彼女たちのシャトーの話は<このページ>の中に。

Summer party @ le Château
今年もメインディッシュは、ホロホロ鳥。

Summer party @ le Château
ビュッフェ・スタイルで、好きなものを取ってきて食べる。

Summer party @ le Château
一番美味しかったのは、このケーキとフルーツ。

Summer party @ le Château
今年も賑やかな、ル・シャトーのパーティでしたよ。






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Sunday 27 September 2015

Morning - Le Château (早朝のル・シャトー)

私はデフォルトが夜型生活の上に、出勤しなくていい自営業なので、早起きは苦手。ホリデー中でも、8時に起きたら早い方、普通は9時起床。
一方、いわゆるフォトグラファー、それも風景を撮るフォトグラファーは、光がもっともフォトジェニックな、早朝が鉄則。というわけで、風景フォトグラファーは絶対に出来ん・・・と公言している。
ところが、初めて朝6時過ぎに起きてル・シャトーの敷地を歩く羽目に。その原因は、プシャー。
私達が甘々なもので、プシャーはアネックスに入り浸りで、滞在後半はアネックスで夜も寝るようになってしまった。寝てもらうのは大歓迎なんだけれど、朝に目を覚まして、朝ごはんの請求に来る。
いやしかし、Pおじさんが、ちゃんと本館のプシャーダイニングルームに、彼の朝ごはんを用意しているわけだから、アネックスで食べさせるわけにはいかない。そこで、自分からは絶対に出ていこうとしないプシャーを抱っこして、本館まで連行する。大抵途中で、飛び降りて、途中の生け垣にマーキング、そして、一緒に誰か来てくれるなら、ゴキゲンで本館に帰っていく。
この朝も、プシャーに起こされ、長靴に履き替え、ダウンジャケットを着込んで、プシャー連行。その途中、露と朝日が見事だったので、プシャーを送り届けた後大急ぎでカメラをとってきて、敷地内を散策することに。

Morning - le Château
露が朝日を浴びて、スチームと化して蒸発していく。

宵っ張り都会人なので、そもそも露というものを、
初めて知ったのが、このル・シャトーで。
いやぁ~大自然だなぁ(笑)。

Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château


Morning - le Château
本館では、早起きのPおじさんは、もう起きている。

Morning - le Château
私もアネックスに戻って、お茶にしよう。

この日は、年に一度の夏恒例のル・シャトーのパーティー。
いいお天気になりそうで、よかったー。
私達にも料理が割り当てられていて・・、
またこの顛末は次回の標本箱で。


オマケ・・・、プシャーのマーキング。

Pussier marking





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Friday 25 September 2015

Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ) -2-

今回もChâteau de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)の続編を。

Château de Carrouges
爽やかなブルーの壁紙で彩られた部屋は、サマー・ルームと呼ばれていたと思う。
涼し気なブルーの部屋だからかなと思ったら、
実はこの部屋暖炉がないので、夏の間しか使えないから、なのだそう。

Château de Carrouges
部屋の手前で一番目立っているのが、ゲームテーブル。

Château de Carrouges
バックギャモンに、チェスボードが抽斗状になって組み込まれている。

Château de Carrouges
このテーブルもカードゲーム用。
ガイドの女性が見せているように、半分に折たたまれて、
壁際におくコンソール・テーブルになる。

Château de Carrouges

Château de Carrouges
通ってきた部屋を、振り返ってみたところ。

Château de Carrouges
次の部屋は、オレンジ色の壁紙が目に鮮やか。

Château de Carrouges
歴代の一族の肖像画が飾られている、「ポートレートの部屋」。

Château de Carrouges
ここにもタペストリー。

Château de Carrouges
石造りの暖炉とチムニー・ブレストが、
ルネッサンス的なペインティングで飾られている。
石の上に、直接ペイントされた例を見たのは初めて。

Château de Carrouges
通路側の窓から、中庭を覗いたところ。

Château de Carrouges
次の部屋は、このウィングのコーナーにあたるThe Grand Salon(大広間)。
窓が3面に採られているので、明るくて清々しい部屋。

Château de Carrouges
この部屋のテクスチャーの出た微妙なベージュカラーの壁が、
いかにもフランス、シャビー・シックのお手本のような・・・。

Château de Carrouges
今までの部屋もそうだけど、特にこの部屋やたら椅子が多い。
で、気がついた。なぜティエリー氏がこのシャトーが大好きなのか。
彼は18世紀椅子マニア/コレクター。
椅子のミュージアムかと思うほど、18世紀を中心にした椅子がテンコ盛りのこのシャトーが、
大好きでないワケがない^^。

Château de Carrouges
椅子・・・、また椅子。

Château de Carrouges
私好みのテキスタイルの張地、っていうのは(上の写真も)、19世紀のもの。
18世紀マニアのティエリー氏に見せたら、
「ふふーん、みんな19世紀の生地なんだよ。」と、軽く鼻で笑われる。
私は(イギリスの)19世紀テイストなのっ。

Château de Carrouges
奥に小さな小部屋。
この部屋は城の角にあたるので、
そこに張り出したTurret(タレット=壁から突き出した小塔)の部分が、
この小さな小部屋になっている。

Château de Carrouges
その隣にも、もう一つ小さな小部屋。

Château de Carrouges
この部屋からちょうど、整形式庭園が、よく見渡せる。

Château de Carrouges
ツアー最後の部屋は、シアター。

Château de Carrouges
シアターを出て、レンガ造りの階段を降りたところから、

Château de Carrouges
もう一度中庭に出て、ツアー終了。
1時間弱の、なかなか見応えのあるツアーだった。

Château de Carrouges
庭を見ている時間はなくて、装飾的なゲートだけを、そそくさと撮影。

Château de Carrouges



Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)
Châtau de Carrouges, 61320 Carrouges, Normandie, France.



時間がなかったのは、私達の、この日の元々のリクエスト、ハード・コア・ディープ・ブロカン、ムッシュー・ラングルのヤードにこの後向かうから。 ここは、去年フランソワーズに連れて行ってもらった。つまり、Pおじさん界隈の友人・知人一同の御用達。
ラングルさん(去年はラングさんと思っていたけど)のヤードの様子は、昨年とあまり変わりはないので、去年の標本箱のリンクを貼っておくことに<このページの後半に>。



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