Saturday, 30 July 2011

Blurb本 到着

暑いよりか寒い方が得意なはずなのだが・・・、近頃明け方の気温が下がるのに、薄い夏ブランケットで寝ていて夏風邪を引いた。
花粉症の余韻?とか思っていたが、のどが痛くて微熱があるってのは風邪なんだ、と、気づいたときにはすでに遅し。
なので、いちだんと不真面目に、だらだらしておくに越したことはない。

今回は、以前書いたBlurb本作りの話の続きで・・・、<このページ>と<このページ>で書いていた、Blurbで作った写真本「Budapest」と「Home」が出来上がって届いてきた。
「Budapest」の方は大型写真本で33x28cmでハードカヴァー80ページ。「Home」の方は、小型のスクエア版18x18cmでハードカヴァー80ページ。
共通しているのは、今回どちらもプロ用コーティングなし上質紙を使ってみたこと。約20%~25%程度割高なのだが、ナチュラルな独特の質感は、版画や水彩画風の仕上がりで、レトロな時代がかった、絵画風の、あるいはナチュラルなテイストの写真には特に向いているかと。私的には仕上がりに大満足、割高の値打ちは充分にあると思う。
Blurb book "Budapest" has arrived
表紙はいつものハードカヴァー・イメージラップ。
個人的にダストジャケット(一枚ものの紙で巻き込んだ、表紙カヴァーのこと)が嫌いなので、
(読むのに邪魔で、いつでもはずしてなくしてしまう。あまり本体と一緒に生存したためしがない)
自分で本を作るときも、ついついダストジャケットでないものを選んでしまう。
そして、Blurb本の場合、ハードカヴァー・イメージラップだと、セミ・マット(サテンともいえる)の仕上がりなので、
これがまた気に入っている。(ダストジャケットやソフトカヴァーだと、グロス(艶)仕上げ。)

Blurb book "Budapest" has arrived
スタンダード仕様の紙だと118g/㎡だが、Proline uncoatedは148g/㎡で、ちょっと厚いめ。

Blurb book "Budapest" has arrived
マットな仕上がりの感じは、グラビア印刷風で、懐かしい感じ。

Blurb book "Budapest" has arrived
スタンダード紙に比べて、ほんのわずかだが暗い目に仕上がる(見える)傾向にある。
私はあまり気にならないけど・・・。

Blurb book "Budapest" has arrived
総合的には大満足。しばらくはこのコーティングなしの紙Loveが続きそう。
このプロラインシリーズの紙(Proline-uncoatedとProline pearlphoto)でオーダーすると、今のところすべてU.S.A.工場での印刷となる。
スタンダード紙やプレミアム紙でオーダーすると、ヨーロッパ圏のオーダーは、すべてオランダの印刷工場から発送されている。
Fedexを使って空輸されるので、オランダ配送とあまり時間的には差がないのだが、今回たまたま運が悪かったのか、本のバックカヴァーに配送中のダメージがあった。

Blurb book "Budapest" has arrived
Damaged book on delivery was replaced promptly!!
自分用なので、一瞬「まあいいっか」なんて、いい加減に考えたが、もしこれが「売り物」なら、これは明らかにB品で、私が製作販売者だとしたら転売できないよな・・・ということに思い至る。
以前も一度だけオランダ工場からの本で、私のジュエリー本の真ん中に、よそのお子さんの記念写真が入っていて、ぶったまげたことがある。 
これは、カスタマーサポート<ここ>に、証拠の写真を添付して(Type of issueからQuality concern With Received Order等を選ぶと、自動的に画像・書類添付のボタンが出てくる仕組み)、コンタクトすると、全面的に向こうのミスなので、大至急再刷・再送してくれた。
間違っていた方の本は返送する必要はなくて「とっておいてください」だったので、ていねいにお子達の写真を切り離して捨てて、自分用のジュエリー本予備コピーにした。(自分のジュエリーの内容に、ページ落ちはまるでなかったのが幸い。)
それに比べると、マイナーなダメージだが、ダメージはダメージ、写真つきでコンタクトしてみた。
「写真本を共同企画中のクライアントに対して、来月プレゼンテーションするにあたり(こんな傷物では)、つごうが悪い。」と書いて(本当なんだもん)。
そうしたら、2時間以内に「再刷・再送手配しました。」の返事が入ってきた。
今回はFedexのミスだったせいかどうかは知らないが、Fedexでも特急便に乗っかったようで、カスタマーセンターにコンタクトしてから6日目には、美麗なる完全版が到着。(通常は、オーダーして2週間ぐらいかかる。)
配送中ダメージ分は、手元に持っておいていいとのことだったので、またまた、ラッキーなエキストラ・コピー。
どんな会社でも失敗はあるけど、それをフォローするBlurbのカスタマー・サービス体制は、なかなかしっかりしている。
安心してオーダーできるというので、 いちだんとBlurbファンになった次第。

いっぽう、こちらはTtV(Through the Viewfinder)写真の本「Home」。

New Blurb book has arrived
へへへ・・・来た来た。

New Blurb book has arrived
これは「Budapest」よりずいぶん小さい18cmx18cmのスクエア本。
ちょうどTtV写真が正方形なのに引っ掛けて、このフォーマットを選んだ。
これまた・・・自分で言うのも変な人だが、超かわいい^^。
そしてこれまた、TtVのどことなくボヤーンとしてレトロな写真のイメージと、
Proline uncoatedのマットな質感がよくマッチした。
とまあ・・・、Blurb Love, Proline uncoatedペーパーLoveは続いている。
しかし、このマット紙というのも、写真の内容によるとは思う。
ジュエリー本を作るにあたり、このマット紙を使うかというと・・・たぶん使わないな。キラキラ命のジュエリーはやはり、写真・印刷ともに「艶紙」の方がマッチするような気がする。まあ、何事も実際に試してみないと解らないのだが。

最後にやっぱり広告(この前見たってば・・・と言われても貼る)

KotomicreationsのBlurb総合ブックショップは<こちら>。

Wednesday, 27 July 2011

2011秋冬物新作内見会のお知らせ

更新遅れてるのは・・・このお知らせを作っていたのだった。

Preview 2011
また、今年もやります、プリヴュー・イヴェント、8月12日(金)夕方と、13日(土)の2日間。

アトリエ(兼・自宅)はSurbiton駅から徒歩7分。Surbiton駅(Zone 6)はWaterloo駅よりSouth West Trainsで15-20分。一時間に10本程度の便あり。西ロンドンからは地下鉄District Line、WimbledonでSouth West Trainsに乗り換えが便利。
詳しい番地等は、メールで問い合わせてください。

Monday, 25 July 2011

St Pancras Renaissance Hotel (セント・パンクラス・ルネッサンス・ホテル)

今回の標本箱は・・・先にお断り、全部Flickrからの借り物写真。私のフォトストックではありませんよ、念のため。
写真はすべてオープン直前の「内見ツアー」(こんなのあったとは知らなかったよー・・・涙)に参加したlondonstuff氏の撮影。
Special thanks to londonstuff @Flickr for sharing these fab images!!

借りてきてでもまとめてみたかったのが、今年の4月に大改装再オープンした、このロンドンのセント・パンクラス・ホテル
もともとは、ミッドランド鉄道のターミナル駅付随のミッドランド・グランド・ホテルとして、George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)卿の設計で、1873年にオープンした、ネオ・ゴシック建築の典型。
しかし、華麗であまりにもロマンティックな建築は、1936年にはすでに、時代の要求に合わないものとして閉館されてしまう。
20世紀に入って以来、ホテルの各部屋にバス・トイレが完備されるのが、アメリカに始まり世界大都市スタンダードになってきたのだが、この旧式の豪華な老婦人のようなホテル(ホテル・スタッフが、ヒップバスとお湯を部屋に運ぶシステム)を、モダンスタンダードに改修する資本が、鉄道会社には残っていなかった・・・、というのが、真相らしい。
というのは、この建物が今回のマリオット・ホテルチェーンに買収されて、大改装直前の数年前、最後のビルディング内見ツアーに参加したときに聞いた話。(このときに写真をやってなかったのので、廃墟状態の内装の写真がないのが残念・・・。)
30年代の閉館後は、鉄道関連のオフィスとして使われていたが、なんども買収・改装案が出ては、あまりの壮大なコストに話はすべてたち消えとなっていったとか・・・。
イギリスが経済不況に陥っていた70-80年代は、このエリアが最も荒廃していた時期で、その真ん中にダイノザウルスのようにそそり建つこのゴシック建築を、なぜだか私はこよなく愛していた。
栄光の過去のノスタルジックな響きを留める「ミッドランド・グランド・ホテル」という名前とともに。
それから時代は全く変わってしまって、ミレニアム(2000年)以降の経済バブルの続いたイギリスには、パリーロンドンを繋ぐユーロスターが導入される。当初Waterloo駅(ウォータールー駅・・・ちなみにうちのターミナル。パリまで便利だったんだ・・・)がロンドン側のターミナルだったのだが、スピードアップとトラブル防止のために、今までの在来線共有使用ルートから、ユーロスター専用ルートが敷かれて、ここ、セント・パンクラスに乗り入れとなった。
かくして・・・セント・パンクラスは、再び時代と経済の最先端に押し出された・・・ということは、旧ミッドランド・グランド・ホテルにも投資価値が出てきた、というのが今回の新装オープンにいたるいきさつ。
London St Pancras station
撮影:Ingy The Wingy @Flickr
これまた別の人からの借り物の外観写真。
V&Aや自然史博物館、王立裁判所と同様・・・私的ロンドン建築Top10入りしている。
(あ、ゴス好きなだけ・・・笑)

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
客室に至る中央の大階段。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
階段前のランディングには壁画。
Spencer(スペンサー)の「(Fairy Queen)神仙女王」の詩にちなんで描かれた、Thomas Wallis Hayの手になるもの。
改装前ツアーに参加したとき、周りは壁材・床材むき出しになっている環境で、壁画と鉄の手すりが
いまだにいい状態で保たれていたのが印象的だったのを、覚えている。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
その、階段の鉄製手すり。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
天井はこんな風にペイントされていて・・・
中世~チューダー期の教会の天井によく使われたパターンから採られている。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
カーペットもオリジナル・デザインがリプロで製作された。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
これは、付随のバーの入り口。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
天井が圧巻・・・、こ・・・こんなだったんだ・・・。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
これはレストラン部の内装。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
旧館の廊下が少し暗くて陰気な感じだったのだが、それはそのまま。
この廊下にあるキャビネットは「物入れ」で、19世紀のものを踏襲している。
実際の収納スペースが足りないため、当時このようなキャビネットを設置する必要があったのだとか。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
これは、建物の間を繋ぐ鉄橋廊下。とても、ゴシック。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
Ladies' smoking room (女性用喫煙室)。
Smoking roomというのは、食後紳士諸君が煙草をふかしながら「男内の話題」に興じる・・・とういう伝統の部屋。
女性は「ティールーム」の方に移動して、「女内の話題」に興じるということになっている。
「女性用喫煙室」がホテルに設けられるのは、画期的な例だったそうだ。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
修復された、Ladies' smoking room (女性用喫煙室)のインテリア。
テラスに面した、明るい開放的な部屋だったのを覚えている。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
これが現代の「一般の」部屋で、あー、あまり広くない、あー、あまりたいしたことない(失礼)。
それでも一泊250ポンドぐらいするそうなので、私自身はけして泊まることはない・・・だろうな?

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
ところが・・・設計者ジョージ・ギルバート・スコット卿にちなんで名づけられた、最高級の部屋があって・・・、

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
カーテン・カーペット・家具に至るまで、すべて当時のギルバート・スコットのデザイン通りに復刻されている。
(この撮影時は、まだ工事が続いている様子) これは、一泊うん千ポンドの部屋であることは間違いない・・・。
私自身はけして泊まれないと・・・これだけは断言できる(笑)。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
ホテルの一室から眺める、セント・パンクラス、ユーロスター・ターミナル。
そういえば、来年はオリンピックやるんだなー(超無関心・・・笑)。

St Pancras Renaissance hotel, London
撮影:londonstuff @Flickr
入り口を入ったところのロビー。
「お泊り」は私には無理そうなので、ここでぜひお茶でもしたいもの。その折には、もちろんカメラ持参で^^。

個人的には、あまり利用するチャンス(予算?)のなさそうなホテルだが、建築が蘇って生き生きと輝いてくるのを見るのは、本当に嬉しくなってしまう。
潤沢なご予算と興味をお持ちの方は<このページ>からブッキングできますよ。

地図: ここではまだ大工事中

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Saturday, 23 July 2011

Kotomiジュエリー-秋冬コレクション2011(スライドショー)

や・・・やっと、秋冬コレクションの撮影終了。Flickrにアップロードできたので、スライドショーでお披露目。

これで品番は入ったのだけれど、ここからプライス付け、タグ付け作業が待っている。
すべて終わったら、また、ディティール入りの写真で標本箱にも詰め込む予定。ボチボチいきます^^。



手抜き標本箱なので・・・おまけヴィデオは、Psychedelic Fursの Sister Europe。
秋冬コレクションに色味があってる(?) こんな、アンニュイでデカダンで暗っぽいのは、もちろん1980年、”ファーズ”のデヴュー・アルバムより。

Thursday, 21 July 2011

TtV(Through the Viewfinder)写真と写真本「Home」

今回は、近頃ちょっとはまってた遊び(ジュエリーの完成品が横で山済み・・・タグ付けまだ出来てない・・・Alas・・・)。

相変わらず写真がらみで、TtV(Through the Viewfinder-ヴューファインダー越し)写真。
英文Wikiリンクは上に貼り付けたが、日本語がない。どこかにないかなとサーチして見たら、<ここ>のページに、丁寧な解りやすい説明を見つけたので、解説すべてお任せ・・・。著者さん、ありがとう^^。
一言で言うと、ヴィンテージカメラの大きなヴューファインダーを使って、別の(デジタルであること多し)カメラで写真を撮る、というテクニーク。
なぜまたこんなシチメンドクサイことをするのかというと・・・、ヴィンテージカメラ、といっても、主に60年代ごろにマス市場向けに量産された作られたカメラ(Kodak DuaflexのシリーズがTtV用に使用されること多し)の、プラスチック凸レンズが、見る世界をゆがませ、色も変われば、レンズに積み重なった埃まで写る・・・という「レトロ効果」を狙ってのこと。
あまり知らないのだが・・・ガジェット帝国・日本ではトイカメラが発達(?)しているので、比較的似たようなイメージに仕上がるTtVに手を出す必要がないのではないかな・・・とも思う。
ともあれ、ここ、ガジェット砂漠・U.K.では、おもちゃは「手作り」が原則(笑)。
U.S.Aやヨーロッパで普及しているFlickrでも、TtVやっている人は多いようで、グループもある<ここ>。

私の場合、面白いな・・・と思って去年Kodak DuaflexをE-bayで購入。
シャッター機能は使わなくて、ヴューファインダーから覗ければいいので、故障品でもO.K.。
Duaflex自体量産品なので値打ちのあるものではないし、たいてい£2-3で手に入る。送料入れても£5の「資本投資」。

Kodak Duaflex II
届いたのは、これ。
上のレンズがヴューファインダー用で、下が本来は撮影用のレンズ(だった)。上の蓋がカパッと開いて、覗き込めるようになっている。
その蓋を最大限開いて(90度まで開く)、その上からCanon D500で撮る。
チビのデジカメだとやりやすいのだが、D500は重い上に、レンズの接写距離がチビカメほど近くないので、30cm近く離す必要がある。すると、Duaflexのヴューファインダーの表面に映り込みが出る・・・と、ちょっと問題多し。

TtV -flowers
これは、去年実験で撮った花のイメージ4枚で、コラージュ。
真ん中でもやもや白いのは、すべて「写りこみ」。
これを防ぐには、(上の日本語解説のページに詳しく解説されているけれど)、手作りで「フッド(コントラプションと呼ぶそうな・・)」をつけてやる必要がある。
これが面倒で・・・一年ほかっていた(笑)。
ところが、先日ジュエリー仕事からの激しい「逃避」で、唐突にこれを作ってしまった。

My TtV equipment...(after)
できた・・・。
「美意識優先主義」なので、手元にあったエナメル風の紙を貼って「カッコかまし」したものの・・・折りたたみも取り外しも出来ない・・・全く不便(笑)。
今度は、見つけた上のリンク記事に習って、もう少し機能的なやつを開発しようかと。あー、また一年かかるか・・・。
でもまあ、ひとまずはこれで、家の中やら外やらを撮って回った。

Taken via mirror...
こんな風に・・・。(これはミラーに映して撮っている)
撮る方のCanon 500Dには、50mm f/1.4のプライムレンズ着装。
少しでも焦点距離を近づけるために、12mmのチューブ・エクステンションも付けている。

TtV home
キッチンのコーヒー・グラインダー。
イメージがレンズを通して、ミラーに写りこむ状態を撮るので、すべて左右反転のミラー・イメージになる。
一眼レフのヴューファインダーなどは、もう一度内臓ミラーに写しこんでイメージと「平行」に見ている様にするため、左右反転が元通りになる。
Photoshopの加工で簡単に反転できるのだけれど、これを「する」「しない」は、本人のすき好き。
個人的には、ミラーイメージのままの方が、いかにもTtVという感じがして好き。 そして、特に家の中など見慣れた光景がミラーイメージになったときの、ちょっとシュールな感覚が面白いのでこのままにしている。

TtV - Original image
ちなみに、これがオリジナルのイメージ。
これから、後加工でトリミングと色のエンハンスをしている。

090 copy
これも、色はかなり強調している。

TtV home
前回のフラワーショウの標本箱、最後に出てきたバラのポプリ。

TtV home
ここにも。

TtV home
結局はどのカメラで撮っていても、光の効果が決まった時は、たいてい仕上がりも面白い。

TtV home
なに、ローライトが好きなだけなんだな・・・。
もう一つTtVのイメージの特徴といえば、あまり、水平垂直を意識しないということ。
「水平垂直をまっすぐとること」というのが、写真の基礎のように言われていて(これもまあ、ケース・バイ・ケースだが・・・)、そのために後処理で、まっすぐに直したりする。
画面が正方形だからなのか、TtVのスナップ・ショット的なるカジュアル性からくるのか、あるいは、反転イメージで覗き込んでいて「まっすぐ」をとるのが、困難なためか(私だけ?)・・・ともかく、斜めってるのもまた「よし」。

TtV home
なので、こんな風になる。この写真こそは、普通に撮ったら「ボツ」かな。

TtV home
ナナメ+ロー・ライト。

TtV garden
庭にも出て行って、

TtV garden
外からも撮ってみた。

TtV collage
初日に撮りためた分をコラージュ。この後2日目3日目と続く。
という風に、シリーズで写真を撮りためると、即、取り掛かってしまうもう一つの遊び・・・、Blurb本・・・。
そう・・・・、また、やってしまった。

cover front
The viewfinderより、A viewfinderの方が、パーソナルな感じが出るという、
ネイティヴ配偶者氏の意見に沿って、タイトルはこうなった。
今回は18cmx18cmのミニ正方形本で、80ページ。紙は、前回のプロ仕様ノン・コート紙が気に入って,
自分用にはこれを、また使用。
ブックショップでは、普通紙使用・ソフトカヴァーのもの-£16.99(+送料)、普通紙使用・ハードカヴァー・ダストカヴァー付きのもの-£24.93(+送料)、プロライン・コーティングなしの上質マットペーパー使用、イメージプリント・ハードカヴァーのもの-£34.43(+送料)、という3段階の選択肢を設定。<ブックショップはここ

ともあれ・・・、Blurb bookshowで見る分にはタダなので、ぜひお楽しみください(笑)。

Tuesday, 19 July 2011

Hamton Court Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)2011-4-

ハンプトンコートパレス・フラワーショウの最終回は薔薇のイメージを中心に。

まあ、野菜や楚々としたラヴェンダーも美しいのだが、ゴージャスなのはやはり薔薇。
ハンプトンコート・フラワーショウでは、毎年「ローズ・マーキー」という薔薇育苗業者専用のマーキーが建つ。
今年はショウのメインテーマが「不思議の国のアリス」なので、(昨年はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」、一昨年は即位500年記念の「ヘンリー8世」)ローズマーキーにもアリスやマッド・ハッター登場。

Rose Marquee
ティー・パーティーやら、

Rose Marquee
女王様やら・・・。

Rose Marquee
ここでも薔薇の中でティー・パーティー。

そう、ティー・パーティーもトレンドの一つ。

David Austin Roses
イギリスの薔薇といえば・・・、最初に思い浮かぶのがDavid Austin(ディヴィッド・オースティン)の薔薇。
ここでも、ティー・パーティーを花で演出。

サイトが日本語にまで対応しているところを見ると、日本でも普及していることと。
19世紀に開発されたモダン・ローズ- 株の先に一個だけ見事な花を咲かせるようにする、花びらが巻き上がって尖がってる(剣弁咲き)、公園によくある、アレ- の、色・サイズ・四季咲きのメリットと、オールド・ローズの丈夫さ・カップ咲きのノスタルジックな形・花数の多いフロリバンダ性のメリットの、両方を受け継で掛け合わされた「イングリッシュ・ローズ」を開発したのが、ディヴィッド・オースティン氏。
この、イングリッシュ・ローズは薔薇の中でも別格、まるで別種の花のようにも見える。
もちろん、イギリスでも大人気で「イングリッシュ・ローズ以外は薔薇とは思えない・・・・。」と感じている方々も多し。
ファッション雑誌、インテリア雑誌の小物といえば・・・たいていこのイングリッシュ・ローズ。

David Austin Roses
芍薬ですか、牡丹ですか・・・というような、花びらの多さ、

David Austin Roses
その花びらの、ニュアンスのある、グラデーションカラーも、典型的なディヴィッド・オースティン印。

David Austin Roses
しつこく撮っている(笑)。

David Austin Roses
なにしろ、ディスプレイのセンスも見事なもので・・・。

David Austin Roses
花一輪だけでも、充分美しい。
実際に切花ギフトのパッケージに、花一輪のものもある。
これは、カップ・ケーキに見立てたアレンジメント。

David Austin Roses
ゴージャスなイングリッシュ・ローズは、野草と組み合わせるのが定番。

David Austin Roses
ヴォリュームを出したいときに、組み合わせられるアジサイ。
ここでは、アジサイだけをジャグに差して、ティーパーティーの演出に。

David Austin Roses
いや・・・べつに、ディヴィッド・オースティン・ロージズ社の、アフェリティ貼っているわけではありません(笑)。

他の薔薇達にも眼を向けてみる。

Rose Marquee
いや、なに・・・豪華なばかりがバラではなくて、
こんな愛らしいシュラブ系の薔薇も、コテージガーデンにはふさわしいかと。

Rose Marquee
チョコレート色の・・・これはアストランティア・メージャーかな?・・・とともに。

Rose Marquee
ここでは、ミニ薔薇が販売されている。
日本だと夏に蒸れてしまって、すぐお亡くなりになってしまうミニ薔薇だが(私の場合)、
イギリスでは原産地だけあって、よく育つ。
地植えにしたら、野ばらのように育ってしまった・・・。

Hydrangea
バラと好対照のアジサイもにもさまざまな別種・新種あり。

Flying visitor
これもバラとのアレンジによく使われるスカビオサ。
蜂の好きな香りなのか、マーキーの中までバンブルビーがやってきた。

Mad Hatter
ローズ・マーキーを出てうろうろしていたら、またマッドハッター発見。
これは地元の小学生が、毎年テーマにちなんだ、花のディスプレイを展示するコーナー。

Show garden
ショウガーデンでも、バラ・スカビオサ・草ものの、コンビネーションが爽やか。

Roses
最後にまた、「お買い物」スタンドにもどって、ローズのポプリ。
あまりにもいい香りで・・・一袋買って帰った^^。

次回は、レトロなカメラで遊んでいる話。