Friday 31 January 2014

The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)2014冬フェア -2-

The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)2014 冬フェアのレポート続編で、今回は他にも目に留まったブースをいろいろ。

Gaby van Schagen
ここも「顔見知り」といえば、顔見知り、オランダから参加のGabyのブース。
元々Pおじさんの作品をロンドンに持ち込んだのは、
そして私達が知ったのは、このGabyのおかげ。
最終日で大物はすべて売りつくしてしまい・・・、
そして倉庫からはるか遠くのフェアなので、
補充もままならず、ちょっとスキスキなディスプレイ。
でも、もちろん売れてよかったのだけれど^^。

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Martin D. Johnson Antiques Ltd.
Martin D. Johnson Antiques Ltd.
ここもいつでもマスキュリンでいて、エレガントなテイストのデーラーさん。

Martin D. Johnson Antiques Ltd.

Martin D. Johnson Antiques Ltd.
ヴィンテージのマネキンの首は、なかなかいいオブジェになる。

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M.R.Antiques
M.R.Antiques
ドイツから参加のディーラーさん。
以前見かけなかったので、初参加かもしれない。
コンチネンタル・フレンチテイストなので、
ベルギーあたりかと思ったけどドイツだった。
フェミニンな感じのスタイリング。

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Clarke Pickett
Clarke Pickett
イギリスやらコンチネンタルやら、さまざま取り揃えている感じのブース。
実際には写真よりもっと暗くて、キャンドルライトが印象的。


Clarke Pickett
そして、私の目が釘付けになったのは、
この真ん中に下がっている、ゴシックスタイルのランタン。
もちろん予算も場所もないので、撮影させてもらうだけでヨシとする。

Clarke Pickett

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Lascelles Antiques
Lascelles Antiques
(多分)UKNo1の大時計在庫の時計専門ディーラーさん。
その昔の駅や公共空間の大時計を、インテリアにフィーチャーするのが、
ずいぶん長い間流行っている、というか、定着した感じがある。
このディーラーさんは販売のみならず、
撮影ロケーションやスタイリング用の貸し出しもしているそう。

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Lorfords
Lorfords
とてもフレンチ・テイストだけれど、
UKグロースターのディーラーさん。

Lorfords
白地のテュリーン(tureen)や皿の集合体が、
フレンチ感を盛り上げているんだろうな。

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Brownrigg@Home
Brownrigg@Home
ここの棚が印象的。
ネオクラシック?かと思ったら、
フランス50年代の薬局のディスプレイ・キャビネットだったのだそう。

Brownrigg@Home
ワックス・シーリングのコレクションを額装、
というのは、なかなかいいアイディア・・・ヒント、ヒント。

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Jenny Hick Beach
Jenny Hick Beach
キリムなどのラグ、カーペットの専門ディーラーさん。
ウチはもう敷くところないのに、
キリムにソフト・ポイントのある私はついつい見てしまう。

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Vintiques by Mark Stacey-01
Vintiques by Mark Stacey
ここの宗教画パネルの「濃い」感じも好きだったりする(笑)。
Vintage + AntiquesでVintiquesという造語なんだけれど、
近頃のアンティーク傾向から言うと、
ヴィンテージとアンティークが入り混じってきていて、
妙に納得してしまう言葉。

Vintiques by Mark Stacey-02
で、メインのブースはこんな感じで、確かにヴィンテージもアンテークもあり。
リンクするのにサイトを見てみて、ここに東~中央ヨーロッパの、
ハンドペイント(Beneton=ベネトン、と呼ばれている)家具の、
コレクションが入荷したことを発見。<このページ
4月のDecorative Fair春展に並ぶそうで、楽しみ。
(ハンドペイント家具にもソフト・ポイントあるのでした・・・笑)

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Julian Carr Linford
Julian Carr Linford
あ、ほら、ここでもペイント・パネルと椅子に惹かれて、
写真撮ってるし・・・。

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French Country Living Antiques
French Country Living Antiques
最後にここもいつも常連のディーラーさんで、
大型のフレンチ・ガーデン・ファニチャーがお得意のディーラーさん。

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デコラティヴ・フェアの次回の開催は、2014年 4月 29日~ 5月 4日。

チケットを持たずに出かけると、(原則的に)入り口で£10をチャージされる。
しかし、入場料を払って入る人はまれで、<この頁>で登録すれば送られてくる、
入場無料E-メールをプリントアウトして持っていけば無料。
何枚でもプリントアウトして、持っていってかまわない。

the Decorative Fair
Battersea Park, London
late January, late April and early October.



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Tuesday 28 January 2014

The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)2014冬フェア -1-

アムステルダムから戻ってきて、昨年もそうだったけど、翌日にThe Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)の最終日に滑り込み。
知り合いのディーラーさん達と顔つなぎ+プチ情報交換・・・だけではすむわけがなくて、「写真とってね。」と頼まれる。(仕事ではなくて「義理」撮影・・・笑)
そのイメージを2回に分けて、まず今回は、いつもの常連顔見知りメンバーのブースの様子を。


Joshephine Ryan Antiques
Joshephine Ryan Antiques
サイト用の撮影をよく頼まれる、ジョセフィーヌのブース。
以前の宗教ネタ、バロック・スタイルから、近頃はシンプルなスタイルに移行中。

Joshephine Ryan Antiques
この犬のぬいぐるみ(置物?)が妙にリアルで(特にこの黒い方)、
みんな本物だと思って、覗き込んでいく。

Joshephine Ryan Antiques
白い方は、置物だとわかるかな。

Joshephine Ryan Antiques
ガラスのジャーに金ラメがたっぷり、その上にティー・ライト・キャンドル。
こういう、ちょっとしたアレンジが上手なジョセフィーヌ。

Joshephine Ryan Antiques
絵画的な棚とボウルのアレンジメント。

Joshephine Ryan Antiques
グラスにはライチー。

Joshephine Ryan Antiques
藁のロバにシャンデリア、ジョセフィーヌならではのコンビネーション(笑)。

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Alex MacArthur
Alex MacArthur Interiors
キャビネット・オブ・キュリオシティーズな、アレックスのブース。

Alex MacArthur
これは骨格模型なんだそうで、アバラ骨の下半分が、
グレイの別素材で付け足されていて、見た目よろしくない。
というので、金にペイントしたのだそう。

Alex MacArthur
アンティークというか、アートというか・・・。
こういったクリエイティヴィティーが、このフェアのディーラーさん達の特徴。

Alex MacArthur

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Maison Artefact
Maison Artefact
ヴィッキーのブース。
中で2組のお客さんが商談中、で、周りしか写真が撮れなかったけれど・・・。
ここにチラッと写っているテーブルは、実はジョセフィーヌからの借り物。
テーブル類を売りつくしてしまったのだとか。

Maison Artefact

Maison Artefact
建築模型やら、建築パース。
トレンドは、60'sに来ている。

Maison Artefact

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Fontaine
Fontaine
いつもより明るいトーンのブースで、
ブースサイズもいつもより大きい、
Margate(マーゲート)の、フォンテーヌ。

Fontaine
ここも本当にいろいろなアイテムを持っている。

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Appley Hoare Antiques
Appley Hoare Antiques
フレンチ・テイストのアプリーのブース。

Appley Hoare Antiques
キャビネットの中には、グラスのディスプレイ。

Appley Hoare Antiques
テーブルの上の皿に盛られているのは、巻きタバコ用の紙。


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M. Charpentier Antiques
M. Charpentier Antiques
最後はカミラのブース。
お母さんのマギーさん亡き後も、一段とパワーアップ。
洗練されたアイテムが詰め込まれている。

M. Charpentier Antiques
ちょうど商談が終わったところで、「写真とってー!!」と、
スタッフ一同ブースから出てしまう(笑)。

M. Charpentier Antiques
それでいて、ちょっと素朴で親しみやすいところが、
ここの人気のポイント。

M. Charpentier Antiques
折りたたみミラーの裏の絵が、かわいらしい。


次回は続編で同フェアより、他にもいろいろ目に留まったブースのご案内を。






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Saturday 18 January 2014

11月のコッツウォルズ

本題に入る前に、ウチのミニ文明開化の話。そう、やっと「スマフォ」になりました^^。

いつでも家でPCの前で、あるいは横で仕事していて、出かけることがあまりないので、モバイル・ディヴァイスの必然性がなくて・・・、なので化石のような「イデオ-フォン(idiot-phoneの略、「アホ・フォ」の事・・・)を使っていて、「テキストしといてね。」と言われるたびに、「テキストなんて使えないですよ。」と全拒否(笑・・・機能上できるけど、私の入力能力上できない)。
まわりの友人・知人のモバイル・ディヴァイスを、ちょっと羨ましく見てた。
何しろiOS帝国(アップルの)を敵視している私は(ヴィジュアル系なのに、ウィンドウ一族・・・笑)、まんまと拮抗するGoogle帝国の人質となって、激安アンドロイド Moto G(通称・もと爺)にはめられることとなったのだった。

使い始めてまだ2日だけど、もうけっこうなじんでしまっている。

で、きずいたこと。このFC2の標本箱をスマフォで見ると、広告が・・・キタナイっ、汚すぎるっ!!
FC2に料金を払えば、広告ナシになるというのを読んで、トライしてみたけど、どうやらUKのクレジット・カードでは支払えないらしい。 汚い上に鎖国、OMG Fものですわ、まったく。

なので、もし、スマフォで見られる方は、Bloggerの方のバックアップ標本箱の方を、ブックマークしてご覧になるのをオススメします (キタナイ広告は付いていない)。
http://kotomicreations.blogspot.co.uk
内容はまったく同じ、コピペしているだけ。 FC2がなーーーーんとなく、最初っから胡散臭かったので、インターナショナル・Google系のBlogger/blogspotもバックアップ用に、持っていたのでした。
PCで見る分には、FC2の方が、サイド・バーをいろいろいじくれるので、(残念な事に)気に入っているので、ブログ移行もままならず・・・。

モバイル用、Bloggerバージョン:http://kotomicreations.blogspot.co.uk って、これから毎回トップに張ることにしたのでした。

久々に、プチ切れた閑話休題。

さて本題は、11月に出版物の取材で訪れたCotswolds(コッツウォルズ)のイメージを。
美しい風景で、気分転換に。

Cotswolds - mini trip
このときは、主な目的がMikleton(ミクルトン)村にある、
カントリー・ホテルの取材だったので、ほんの一泊しただけ。
翌朝、散歩に出かけたときに見かけたわらぶき屋根の家。

Cotswolds - mini trip
朝まだ、煙ったような日差しの中の、犬のお散歩。

Cotswolds - mini trip
コッツ特有の、蜂蜜色の石で築かれた教会。

Cotswolds - mini trip
同じく蜂蜜色の、お屋敷。
古そうだけど、19世紀前半の建造だろうか?

Cotswolds - mini trip
大きなお屋敷もステキだけれど、こじんまりとしたコテージが
コッツの村には、よくお似合い。

Cotswolds - mini trip
家々の屋根はスレートで葺かれている。
そこに苔むしていて、いい味わい。

Cotswolds - mini trip
鬱蒼とした生垣が、印象的だった家。

Cotswolds - mini trip
その生垣には、何か実がなっていて、クリスマスツリーの様で愛らしい。
何の木なんだろう?

Cotswolds - mini trip
村の中の、ノスタルジックな食料品屋さん。

Cotswolds - mini trip
夏の間は、外に園芸植物が売られているのだそう。

Cotswolds - mini trip
ホテルのオススメのパブに、ランチに向かった。

Cotswolds - mini trip
ここがなかなか内装もよくて、味もいい。

Cotswolds - mini trip
カウンターの奥の部屋は、どことなくシャビーシック。
全体に小物がステキすぎる・・・と思ったら、

Cotswolds - mini trip
パブのオーナーは、アンティーク・ディーラーでもあるそう。
道理で・・・。

Cotswolds - mini trip
ご近所の農家のおじさん達がお昼にやってきて、
いつでもこのメンバーで、ここのテーブルで、ドミノをやっている。
ちょうどカード・ゲームのように、小銭を賭けて楽しむ。

Cotswolds - mini trip
そのパブのオーナーのブースもあるというアンティーク・センター。

Cotswolds - mini trip
帰り道に駆け足で寄ったので、あまりゆっくり見れなかったけれど、
アンティークと、ヴィンテージが程よく混じったブースが多くて面白い。

本誌は、3月の発売予定なので、また出版されたらお知らせします^^。

また今年も、Narrdenのアートフェアに参加する、ペーターおじさんから召集がかかって、水曜日から週末にかけて、アムステルダム郊外に滞在予定。
なので、標本箱ブログも、ちょっとお休みモード。また1月の終わりに更新予定です^^。




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