Bruges Town (ブルージュの街) -2-
やっと夏らしくなってきたロンドン。
今年は庭の木の伐採やら、アイビーの切り戻し(配偶者氏の森ボーイぶりに、ついに近所からのクレームが出て、カウンシルに訴えられそうになった・・・笑)、そして、木造の共同玄関ポーチの修理などで、いきなり多忙なことに。
そう、全て私が主にやっております。夏のル・シャトーでのガーデニング季節労働者の経験が、ここで生かされるとは・・・。
そして、近頃Fitbit(フィットビット)で、カロリーの出入りをモニターしているのだけれど、これで解ったことが、ガーデニング(伐採など、かなりタフな作業)は、ズンバの運動量に匹敵する (!!)ということ。(自分はやらないけど)ジョギングするのともおんなじぐらい。カロリー消費するのが面白くて、肉体労働に勤しんでいたら、ストンと2kg痩せて、20代の頃の体重に戻しつつある、Yay!!
そんなわけで、またしばらく、不定期更新標本箱に陥りそうなのだけど・・・。
ひとまず今回は、Bruges(ブルージュ)の街のイメージを、再び。
階段状になったダッチ・ゲイブル(オランダ式切妻)に、
カナルがはしる、典型的なブルージュの町並み。
Jan van Eyckplein(ヤン・ファンナイク広場)
奥に見えるのは、教会ではなくて、旧課税オフィス
(なんか、もう少しマシな日本語単語ありそうだけど、もう思いつかない・・・笑。)
北海から船で入ってくる貨物に課税していたのは、ここのよう。
その一角にある、ほとんどディズニーな建物の装飾。
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルの頃のものかと。
Markt(マーケット広場)と、Belfry(鐘楼)。
広場は、一時期駐車場として使われていたそうだけれど、
1995年から、現在のように、一般車を排除して、
文字通りマーケット広場が復活。
マーケット広場に面した、旧地方裁判所の建物の一部は、
観光ミュージアムとして、使われている。
そこから斜めに、南東に下ったところにある、De Burg(ベルグ広場)。
15世紀建造の、Brabantine Gothic(ブラバンティン・ゴシック)様式の、
旧City Hall(市役所)が立っている。
ブラバント公国下で発展したゴシック様式で、
フランス・ゴシックの影響を受けて、
ベルギー(一部南部オランダ)にみられる、華麗な様式。
その横には、これまた濃厚なゴシック・リヴァイヴァルの、
Basilica of the Holy Blood(聖血礼拝堂)。
内部もコテコテで見ものだけれど、撮影禁止なので、Wikiからの借り物で。
By Matt Hopkins - originally posted to Flickr as Chapel on One End, CC BY-SA 2.0, Link
その後は、30分のボートトリップ。
こんな感じのボートに乗って、カナルを北へ南へ。
建物を、裏のカナル側から眺められるのが興味深い。
同じベルギーでも、南部の、たとえばナミュールに比べると、
町家の建物に使われているレンガの色が、ずいぶん明るい。
北海に近いライム質土壌の入った粘土を使っているからだと思う。
明るくて軽やかな街並み。
前回のSint-Janshospitaal(聖ヨハネ施療院ミュージアム)をカナルから。
時速30kmぐらい。
ボート・トリップにしては、かなりスピードが出ている方。
カナル沿いの並木道。
この街中のカナルのみならず、
町を取り巻く外周のカナルに沿って、
散策路のある緑地帯が続いていて、
緑の豊かな街という印象がある。
そしてこれが、Dijverと呼ばれる、
ブリュージュのベスト・ヴュー・スポット。
カナルと古い建物越しのベルタワー。
あ、これはボートに乗らなくても、<ここ>から撮れるのですよ。
そして、ボートを降りてから、また街を散策。
Wollestraatの橋に建つ、
Saint Joannes Nepomucenus(ネポムクの聖ヨハネ)の像。
ボヘミアの守護聖人さんだけれど、
橋を守る聖人さんなので、時々橋の上や袂に佇んでいる。
街のレースショップのウィンドウ。
と、いうところで、まだまだ続くので、残りは次回に。
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