Friday 18 September 2020

Blogger のブログ、クローズのお知らせ

 今回、Blogger のブログをクローズすることになりました。

FC2のメインブログ「Visual標本箱」

http://kotomicreations.blog69.fc2.com/

の、モバイルで見やすいバージョンとして、また、バックアップとして、Bloggerでも続けていたのですが、Bloggerが入力フォーマットを新しくして、FC2からのHTMLのコピペが、上手く機能しなくなってしまいました。で、いじくっているうちに、バックグラウンドまで吹っ飛んでしまって、もうやる気ゼロに。

今後も、http://kotomicreations.blog69.fc2.com/ で、行けるところまで続行予定です。

モバイル (タブレット/スマホ)でFC2のサイトにアクセスする場合は、デスクトップ・ヴューだと見苦しい広告なしで見える、はず・・・です。

今後も、 http://kotomicreations.blog69.fc2.com/ の標本箱の方で御覧くださいね。

 2020年9月18日     KotomiCreations

 

 

メインのガンレフカメラ修理の見積もりはまだ出てこなくて、結局、すでに新しいボディを買ってしまったのでした。 

今回は、Canonの250D で(私はずーっと、雰囲気のある空気感重視のCanon組。シャープでテクニカル・エッジの効いたNikon組とは一線を画している)、昨年2019年発売のエントリー(初心者向)モデル。 

今入院中なのが700D(2013年発売)で、レベル的には250Dのシリーズラインより少しだけ上の、エンスジアスト(愛好者向)モデルなのだけれど、その現在の後継者850D(2020年2月発売)は、価格的にまだ高すぎて、まず躊躇。 

77D・800D も含めて、よくよくスペックを見比べてみた結果、250Dと850Dのスペックが酷似していることが判明。 最大の違いは、連続撮影モードで1秒間に5枚撮れるか、7.5枚撮れるか(Frame Per Second)ということで、850Dの方がもちろんすぐれている。 

しかし考えてみたら、自分の写真の95%は静物やインテリアで、基本、動くものを撮らない人なので、FPSはほとんど関係ない・・・。 というわけで、£300近くお安い250Dに決定。 

手にしてみたら、いや確かに、安いだけあって、スイッチがすべてプラスチックで頼りなくはあるけれど、その分、ミラーレスとの中間ぐらいまで軽くて、おばさんにはありがたい。 

まぁ、これが次壊れる5-6年後にはまた新しいモデルに買い換えろってことなのかもしれない。 それにしても、700Dから250Dまで、 6年のスペックの進歩にたまげる・・・。 

マルチタスクレンズのCanon EF-S 18-200mmを愛用しているのだけれど、ディストーション(歪み)もきつくて、建築・インテリア写真ともに、PC上フォトショで一枚一枚修正をかけていた。 今回の250D、「18-200mm付けてますよねぇ、ディストーション修正かけときましょか?」って言うもんだから「できるんかい?」と思ってやらせてみたら、見事に・・・カメラ上でディストーション修正されている・・・。 

す・・・すごいっ。 自分の今までの作業時間は何だったんだろうかと思う(笑)。 いやもうこれだけでも、新しくボディ買い替えた意義があるというもの。 で、初心者向モデル・ボディで、ご機嫌にフォトグラファーを名乗ってます(笑)。 テクニカルな・・・閑話休題。 今回は、昨年2019年9月に滞在していた、ヴェニスのCanal Grande(カナル・グランデ)のイメージを。

Venice trip -Sept 2019-Day6 
カナル・グランデの朝。
 
 Venice trip -Sept 2019-Day6 
10時頃、もう観光ゴンドラが続々と続いていく。
 
 Venice trip -Sept 2019-Day6 
ちなみに、私はいまだにゴンドラには乗ったことがなくて、 いつでも行き来する水上バス上から撮影している。 
 
Venice trip -Sept 2019-Day6 
朝の光の中の、Ca' d'Oro(カ・ドーロ) 
 
Venice trip -Sept 2019-Day6 
ヴェニスでは貴重な庭園。 
 
Venice trip -Sept 2019-Day6 
アカデミア橋の下から仰ぎ見る、Salute(サルート)。 この日は日曜の朝で、 サルート(正式には、Basilica di Santa Maria della Salute =救済の聖母マリア聖堂)の礼拝の鐘が鳴り響いていた。 Venice trip -Sept 2019-Day7 
 これはまた別の日、左端にサルートを反対側から見ながら。 Lido(リド)島からの帰り、黄昏の光の中をカナル・グランデに入っていく。 
 
Venice trip -Sept 2019-Day7 
右にはPalazzo Ducale(デュッカーレ宮)。
夕日に映えるカナル・グランデ。 
 
Venice trip -Sept 2019-Day7 
アカデミア橋をくぐる。
 
 Venice trip -Sept 2019-Day7 
ヴェニスの旗。ヴェニス・ラヴ♡ 
 
Venice trip - Sept 2019- Day2 
これはまた別の日の夕方、前回のカフェ・フロリアンの後、 水上バスで、アパート最寄りのストップまで戻る時。 サルートはカナル・グランデの南東の端、 水に浮かぶ姿は、あまりにも優美で、 いつでも行き来する度に撮ってしまう。 
 
Venice trip - Sept 2019- Day2  
 
 
  Venice trip - Sept 2019- Day2 
 街灯ならぬ、カナル灯が灯り始める。
 
 Venice trip - Sept 2019- Day2 
どんどん暮れなずんで・・・、 
 
Venice trip - Sept 2019- Day2 
リアルト橋に近づいていく。 
 
Venice trip - Sept 2019- Day2 
リアルト橋をくぐるころには、
 
 Venice trip - Sept 2019- Day2 
すっかり日も暮れている。
 
 Venice trip - Sept 2019- Day2 
最後にCa' d'Oro(カ・ドーロ)のファサードの夜景を。 
 
 
 
 
 
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Sunday 13 September 2020

Piazza San Marco and Caffè Florian, Venice(サンマルコ広場や、カフェ・フロリアン)

またまた、呪いの更新モードに取り憑かれている、KotomiCreationsです(笑)。
今度はメインのガンレフ・カメラ。フォーカスの固定ができなくなってしまって、カメラの修理病院へ入院中。 
ル・シャトーで撮影していた時から、フォーカスの固定が甘いなぁと思っていたのだけれど(シャッターを半押しにして、フォーカスを固定させて、フレーム取りを動かすのだけれど・・・)、ついに固定しなくなってしまって、いつでも画面中心にしかフォーカスが入らなくなってしまった。ヤレヤレ・・・Sigh。
修理の見積もりが出るまでに、コロナ騒動の今どきのこととて、1週間ぐらいかかる。なんだかなぁ~、愛用はしていたけれど、モデルとしては7年ものだし、もう新しいガンレフのボディに買い換えた方がいいんでないかなー、という気にはなっていて、ただいまリサーチ中。またまた、出費ですわぁ~(泣)。

さて、気を取り直して本題の方は、昨年の9月に滞在していたヴェニスから、前回の魚市場、その後に訪れたフォルチュニミュージアム、そしてその後に、ブラブラと歩いていった、ヴェニスの「ヘソ」ともいえる、サンマルコ広場などのイメージを。

Venice trip - Sept 2019- Day2
サンマルコ広場のサンマルコ大聖堂。

Venice trip - Sept 2019- Day2
たどり着いたのはもう5時過ぎで、閉まっている。
オープン時間だったとしても、
最大の観光激戦区、入るのに延々並ぶ。
宝物館見学の有料チケットをNet購入しておくと、
並ばなくても入れるという話。
なんだかんだで、人混みが苦手なおばさんチームは、
結局、滞在中に中を見るチャンスがなかった。

Venice trip - Sept 2019- Day2
2018年に滞在した時に、私は中を見ているけれど、
で、まぁ、絢爛豪華だったけれど、
(SNS蔓延の、いまどき)厳密に写真不許可なので、
フォトグラファーとしては実に面白くないところ。

Venice trip - Sept 2019- Day2
外観撮ってるだけで充分・・・
と、悪態をついてみたりする。

Venice trip - Sept 2019- Day2
同じくサンマルコ広場に面する、
Museo Correr(コレッリ博物館)のファサード。

Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2
デュカーレ・パレスのファサード。

Venice trip - Sept 2019- Day2
サンマルコ広場からデュカーレ・パレスに通じる、
Porta della Carta(カルタ門)のファサード。
15世紀のヴェネチアン・ゴシック。

Venice trip - Sept 2019- Day2
そのファサードの、サンマルコのライオン君。
ヴェニスのあちこちに配された、
サンマルコのライオン君が、カッコよすぎて、
イメージハントして回っていた(笑)。

Venice trip - Sept 2019- Day2
ショッピングモールのアーケード越しにのぞいた、
デュカーレ・パレスのバルコニー。

Venice trip - Sept 2019- Day2
そのショッピング・アーケード。
その角を曲がって、向かうのは・・・、

Venice trip - Sept 2019- Day2
Caffè Florian(カフェ・フロリアン)
18世紀以来ここ、サンマルコ広場に向かって、
店を構える、カフェの老舗。
ここも、観光激戦区・・・なんだけれど、
爽やかな夏日の夕方、
外の広場に出されたテーブルはほぼ満席で、
中はガラ空き。
内装を見たかったので、ちょうど都合がいい。

Venice trip - Sept 2019- Day2
現在の内装は19世紀のもの。

Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2
紙にグワッシュで描かれた装飾画を、
壁に貼り込んで、その上をガラスで押さえて、
ゴールドフレームで留めている。

Venice trip - Sept 2019- Day2
コンチネント(ヨーロッパ大陸)の19世紀のカフェ等では、
よく使われた装飾手法だと思うけれど、
現在現役のところは、
あまり残っていないんじゃないかな。

Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2
そして、もちろん「インスタ映え」するようなものを、
オーダーしております(笑)。

Venice trip - Sept 2019- Day2
カフェでまったりした後は、
黄昏れていくグランカナルを、
水上バスでアパートの最寄りのボート停に戻る。

次回は、いろいろな時間の光の中の、
そのグランカナルのイメージを。






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Tuesday 8 September 2020

Mercato di Rialto, Venice(リアルト・マーケット、ヴェニス)

写真用の(思ってたより、ずっと)巨大なデスクトップ(というか、デスク下)PCがインストールできましたよ。
周辺アクセサリーも繋いで、いまのところ順調に飛ばしてます。
ま、いざ、なにかする段になって、「このapp入ってないや~ん」とか「え?どうして繋がってないの?」とか、まだまだヘコむことあるあるなのは、想像に難くないけれど・・・(汗)。
PCが一段落して、その箱を屋根裏に上げようとして(万一の不良・返品に備えて、エレクトロニクス製品の保証期間の1年は、送られてきたパッケージ類を屋根裏に保管している)、20年間不用品溜めにしていた屋根裏の惨状を目の当たりにして・・・、俄然断捨離モード・オン、2日がかりで決行。
(その前は、唐突に冷蔵庫の大掃除をして、抗菌シートなるものをインストールした。)
まったく、去年から今年にかけての「更新」モードってなんなんだろう・・・と思ってしまう。とにかく、さっぱりしたところです。
これでもう、あと20ウン年、寿命が尽きるまで大掃除はしないぞの決意(笑)。

標本箱は、ノルマンディー、ル・シャトーの夏休みから、昨年の9月末に滞在していたヴェニスに戻って、今回は、滞在していたアパートから、歩いて10分程度のところにある、食品マーケットMercato di Rialto(リアルト・マーケット)のイメージを。

Venice trip -Sept 2019-Day7
外観はこんな風。
右側手前の古い建物の中が、魚マーケット。
左側奥のテント下が、野菜果物などのマーケット。
火~土の7:30am~12:00オープンの朝市なので、
この写真の時点では、既にクローズした後。

Venice trip -Sept 2019-Day5
盛況な時間帯の魚マーケットの中。

Venice trip - Sept 2019- Day2
観光客も多いけれど、
ここがヴェニスのメインの食品マーケットなので、
朝早くには周辺のレストラン、ビストロが買い付けに来る。
そんなこともあって、この市場の界隈は、
料理の美味しい店が軒並み。
それ以外の地区(特に観光激戦区)との落差が激しい。

Venice trip - Sept 2019- Day2
魚介類は周辺のラグーンで収穫された新鮮なもの。
私は日本ででも魚料理って、苦手だったけれど
(強力な肉食)、ヴェニスで初めて、
魚介類の美味しさに開眼したという・・・。

Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip -Sept 2019-Day5


Venice trip - Sept 2019- Day2
今回も滞在のアパートはキッチン付き。
その上、今回の旅の仲間の一人は、プロの主婦Sちゃん。
魚料理が得意。もういうことなし^^。

Venice trip -Sept 2019-Day5
お買い物に集中のSちゃん。
並んでいる魚介類の鮮度と値段をざっと判断して、
即刻献立を組み立て、必要な食材をテキパキ買っていく。
いや、何事も、プロというのは「あらまほし」。

Venice trip -Sept 2019-Day5
いつも新鮮な食事にありつける、ハッピーなかもめ君。

Venice trip - Sept 2019- Day2
魚マーケットの建物は、ゴシック・リヴァイヴァル様式で、
20世紀初頭に建てられたもの。
グランカナルに面する、ヴェネチアン・ゴシックの町並みに、
うまくマッチしている。

Venice trip - Sept 2019- Day2
建物の一角に建つ漁師像のタッチで、
20世紀初頭と、再確認(ロダンと同世代の感じね)。

Venice trip - Sept 2019- Day2
この魚市場の真ん前に、Traghetto(トラゲット)の船着き場がある。
これは、対岸とを結ぶ渡し船。

Venice trip - Sept 2019- Day2
これはゴンドラ型だけれど、対岸まで速く渡り切るために2人漕ぎになっている。
5分程度で渡りきってしまう。

Venice trip - Sept 2019- Day2
その隣の野菜市場の方。
奥の建物の一階は魚屋さんなんだけど、
いちいち建物が、美麗ゴシック。

Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2


Venice trip - Sept 2019- Day2
カラフルでフォトジェニックな食材たち。

Venice trip -Sept 2019-Day5
すでにキノコのシーズン真っ只中。

Venice trip -Sept 2019-Day5
これは、リゾットのキット。
見て目がよくて、その上スタンドのお兄ちゃんが、
口のうまい(かなり強引な・・・笑)商売上手なので、
3つセットで買ってしまったけど、これ、実は
米のリゾットでなくて、Barley(大麦)のリゾット。
食感がコリコリしてて苦手。
やっぱり、リゾットは米の方がいいな・・・、
というので、次回は押し売られないようにしよう(笑)。

Venice trip -Sept 2019-Day5
マーケットの近くにある食材店Mascari

Venice trip - Sept 2019- Day2
ここではスパイスを買いに入ったのだけれど・・・、

Venice trip - Sept 2019- Day2
チョコレートも色々買ってしまった。

Venice trip - Sept 2019- Day2
最後にSお母さんの傑作、ボンゴレ。
ごちそうさまでした^^。















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