Bruges Town (ブルージュの街) -3-
なにやら、コンチネンツ(ヨーロッパ本土)では、40℃超えの猛暑だとか。ロンドンも昨日一日だけ34℃の夏日で、ちょっとバテたけれど、今日はもう10℃下がって24℃。快適です^^。
今年は、去年からカイロプラクティックで、定期的に脊椎矯正してもらっているのが効いているのか(脊椎矯正は免疫システムなども改善するのだそう)、シーズン前から週一回Salt Cave(ソルト・ケーヴ)という、微粒塩を含んだ空気を吸う・・・というセラピーに通っているのが効いているのか、何もかもが効いているのか、トップシーズンなのに、花粉症がずいぶんマシ。
サプリメントは例年通り飲んでいるものの、以前のように、蛇口をひねったぐらい鼻水が出る・・・ということはなくなって、鼻がつまり気味だったり、ムズムズしたり、痒かったり、が、時々おこる程度で済んでいる。このまま、後一ヶ月シーズンを乗り切れますようにー。
さて、本題は昨年7月に訪れたベルギーの美街、Bruges(ブルージュ)の街のイメージの最終回を。

ボートを降りてから、街を散策・・・の続き。

Bruges Beer Experience(ブリュージュ・ビア・エキスペアレンス)という、ビールのミュージアム。
アルコールは体質的に飲めないので、入りはしなかったけど、
建物が美麗。

ボートからも撮ったけれど、カナルに面する、
Sint-Janshospitaal(聖ヨハネ施療院ミュージアム)。
これは対岸からちゃんと落ち着いてとった。

ブリュージュで1-2を競う(多分!!)フォトジェニックスポット、
Bonifacius Bridge(ボニファシアス橋)から。

これがその橋なんだけど・・・、

本当はこんな感じで、観光客の人混みが絶えないので、
上の写真は、フォトショで消してますよ(笑)。
で、17世紀か?と思われるこの橋、
実は20世紀初頭に造られて、ブリュージュの橋の中では、
「新しい方」なのだそう。

橋を渡った先には、Church of Our Lady Bruges
(ブリュージュ聖母教会)
ここも外から見ただけで、

その横の、パッセージを抜けていく。

アーチの上の胸像は、橋の名前になった、
聖ボニファシアスかと。
あら、この聖人さん、7世紀アングロサクソン・イギリスの出身なんだ。

そこからは、街中のWalplein通りを下って、途中のカフェで、ワッフル休憩。

その後、西に(右に)折れて、橋を渡って、このゲートを入る。

ゲートの上には、St Elizabeth(聖エリザベト)

そしてその中は、Ten Wijngaerdeと表記されているけれど、
わかりやすく言うと、ブルージュのベギンホフ。
ユネスコ世界遺産でもあるそう。
ベルギー、オランダに設立された、
身寄りのない女性のための居住施設の一つ。
ベギンホフのことを、
とてもうまく説明している日本語サイトを見つけたので、
解説はすべて<このページ>に丸投げ。

林のような中庭を取り囲んで、
静謐な白塗りの建物が並ぶ。

中に確か、ベギンホフに関する、
小さなミュージアムがあったと思うけれど、
この段階ですでに5時を過ぎているので、
見ることはできなかった。

1927年以降は、ベネディクティアン女子修道院となっている。

ベギンホフを後にして、カナル沿いのかわいい家を横目に、
駅に向かって歩いていく。



Minnewaterと呼ばれるカナルの向こうに、
現在はフレンチレストランのKasteel Minnewaterが見える。
このあたりで、街の外周を取り巻くカナルに突き当たるので、
そうしたら右(西)に曲がる。

カナル沿いに緑に囲まれた遊歩道が、駅の近くまで続いている。

19世紀ブルージュの彫刻家、
Hendrik Pickery(ヘンドリック・ピカライ)の胸像。

purple loosestrife(パープル・ルースストライフ)が満開。
日本語だと、えぞみそはぎ (蝦夷禊萩)というらしい。
遊歩道を抜けて、道路を渡ると、駅はもう目の前。

6時台の列車にのって、滞在していたブラッセルズまで、1時間と少し。
見どころ多すぎのブルージュを、一日で駆け抜けたのでした。
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