Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)-2-
2018年11月に訪れた、ベルギーGroot Begijnhof Leuve(ルーヴェン・大ベギンホフ)のイメージを、引き続き。

ベギンホフのあるブロックの南東の端の出入り口の門。
この左手には、このベギンホフの教会、
Sint-Jan-de-Doperkerk(聖ジャン・バプティスト教会)。
中は<こんな風>だそうだけれど、
内部は公開していなかったので、
(そしてなぜだか外観も撮ってなくて)、
ここの写真がないのだった。

遠景。
あ、そうだ、比較的狭い通路越しに、
引きがきかなくて、上手く撮れなかったんだ(笑)。

もっと遠景。

建物のドアの上に付けられたプラークは、
聖書のシーンからとられたもの。

プラークは建物の名称代わりに使われていたことが多いので、
「磔刑図の館」とか呼んでいたりしたのだろうか。

学生街のルーベンの移動手段は、自転車が主流。
そして、このベギンホフの敷地内は、
車・バイクが禁止だったような。

可愛すぎる町並み。




2017年、2016年のベルギー滞在は雨がちで、
ずーっと曇天の日々。
2018年の滞在は、毎回同じ11月でも、
連日いいお天気で、北ヨーロッパの秋らしい、
低い光のさす写真を色々撮ることができた。



16世紀的な、軒下の装飾。

このイーヴ(切妻)には聖人さん。

3人の子供(娘)がバスケットに入っていて、
金貨の入った袋を提げていて、
司教冠をかぶっているので・・・
Saint Nicholas(聖ニコラス)
(↑いわゆるサンタクロースさん)じゃないかな。

教会建築を手にした修道院服の聖人さんは、
シトー会の創設者の一人、
Robert de Molesme(モレームのロベール)かな?



これはPresentation of Mary(=聖母奉献)。

ディティールを見ながら、路地を抜けていくと、

Spaans Kwartier(Spanish Quarter=
スペイン地区)と呼ばれる、緑の一角に出る。



緑の中庭を取り囲んで、コテージが連なるこの一角は、
典型的なベギンホフのレイアウトをとっている。

最後に、このルーヴェン・大ベギンホフのレイアウト地図を。
この看板の地図では、右側が北で、
川を越えて上の緑の一角が、このSpaans Kwartier。
真ん中下のクリーム色の長方形が、最初の
Sint-Jan-de-Doperkerk(聖ジャン・バプティスト教会)。
Groot Begijnhof, Leuven (ルーヴェン・大ベギンホフ)
Map:
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もう日本では、仕事納めなんて済んでたりするんでしょうね。
イギリスは、クリスマスの後、
26日もBoxing Day(ボクシング・ディ)の祭日で、
週末のあと、やる気なく2日仕事に出て、
またNew Year休みで、どんちゃん騒ぎです(笑)。
みなさま、よいお年を‼
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