Tuesday, 29 March 2016

KotomiCreationsウェブサイト、リニューアル完成

できたー!!
メインウェブサイトを、ホストをYolaからWixに引っ越して、ずいぶんとリニューアルして、無事KotomiCreations.comのドメインともつながって、ハンドメイド・ウェブサイト完成。

あ、なんだか今回は・・・完全に覚書、ヲタクな話・・・、興味ない方が大半なので、文字部分スルーしてください(笑)。

標本箱をさかのぼってみたら、ほんの1ヶ月前のの2月後半に、3年近くほかっていたウェブサイトを、モバイル・ディヴァイスに対応できる、リキッド(レスポンシヴ)フォーマットのものに更新したばかりだった(その話は<このページ>)。
この時は、Yolaで満足、引っ越すつもりは全く無かった。
以前も書いたけれど、メヘレン出張の前から、標本箱に奇妙なポップ・アップが出始めた(Firefoxが防いでいるのだけど、防ぎました情報が見えている)、そうしたら今度はアンドロイドでうちのサイトを見ると、そして使っていたスライドショーに、少しでも触れると(というか、スクロールするには触れれしまうのだけれど)、ものすごく悪質っぽい(詐欺風の)ポップアップが出てくるようになった。これは、マズイ。
今回はFC2のせいではなくて(FC2、ごめんね、いつも疑って)、明らかに使っていたスライドショー・メーカーFrikeritが原因。
いまだにサイトは開いているけれど、死んだ状態になっていて、無料のスライドショーももう機能していない様子。
どうやら、2015年にサイトが売却されて、収益を上げるべく有料サイト化しようとして、何らかの事情で頓挫したらしい。
サーチしてこの経緯がオボロに見え始めたのが、10日ぐらい前で、その前から代用できるスライドショーメーカーをサーチしていた。
(そもそも、Yola自体のウィジェット(=組み込んでいける機能パーツ、モジュールともよく呼ばれる)に、スライドショーがないのが最大の問題なのだけど。)
理想的には、Flickrにプールしている写真をそのまま、転送してスライドショー化できるもの。
しかし、いまどき、iosとモバイル・ディヴァイスで、Flashの時代が完全に終わってしまっているので、スライドショー・メーカーが減少している。そして、モバイル・ディバイスに対応できるレスポンシヴ(見るディバイスのスクリーンサイズに対応して、サイズが自動的に変更されること)のものが見当たらない。3社+Youtubeでトライして、どれも見れたものではないのだった・・・。

専門外なので知識の限界もあって、困って、Pおじさんのサイトを制作・管理している、IT・クリスおばさまにメールして、アドヴァイスを乞う。
おばさまのアドヴァイスが、サイトをHTML5ベースのWixに移行することだった。
PおじさんのサイトもWixを使っていて、簡単で使いやすいし、良質のスライドショーもいろいろパーツとしてあるとのこと。
写真はFlickr からの転送ではなくて、Wixのストーレージに入ることになるけれど、その分、今回のように、Flickrから転送しているスライドショメーカーや、またFlickr自体ののシステム変更に振り回されることがない。

それまでに、スライドショー・メーカー・リサーチ結果が散々でヤル気喪失気味、サイト不信満載だったので、まずは無料サイトでテスト的に作り始めて見た。
ところが、やりだしたら、これが実に使いやすい。
Yolaは、このFC2のブログなどと同じ、cms(content management system)のシステムで、写真サイズや文字の色などのディティールを変更するには、ある程度のHTMLコードの知識が必要。もっと構造的にもイジくれるのだけれど、その場合はCSSの知識が必要、な、もの。(ちなみに私の場合、HTMLはかなりいじるけれど、CSSはいじくれない・・・という程度の知識量。)
一方、WixはWYSIWYG(なんのこっちゃー、と思うけれど、"what you see is what you get"=「見たままが得られる」の頭文字)なので、HTMLコードの知識すら全くいらない、というか、HTMLコードを使えるようにはできていない(水面下で、何は方法はあるのかもしれないけど・・・?)。
ただただ使いたいテキストなり、画像のパーツを画面に落とし込んで、希望の場所に移動させ、サイズを変えるだけ。
ホントに、子供でもできるっ!!
そんなわけで、初めて使うシステムだったけれど、作業ははかどって、2日で完成。その後、SEO用の文章を突っ込んだり、微調整に半日。
そしてWixのプレミアム・アカウントを買う(そうしないと、ドメインが繋げない)。これが、Yolaの倍額以上だけれど、ま、これぐらい仕方ないか、な、額。

その後、ドメインをつなぐのにちょっとドキドキしたけれど、結局クリスおばさまのアドヴァイスどおり、Yolaで買ったドメインなので、Yolaにおいておいておく。つまり、今後もドメイン更新料はYolaに支払う。
Wix に移行させる方法もあるけれど、Yolaで1月にPおじさんの壮大なアーカイブ・サイトも作ってしまったので、Yolaのブロンズ・アカウント(一番安いプレミアム・アカウント)は維持する必要がある(経費はPおじさんが持ってくれることに)。このアカウントを、持っている限り、ドメインをYolaにおいておくことができる。
それだったら、より手間のかかる、ドメイン移行の方法をとらないで、ドメイン・コネクト(連携)の方法を取ることにした。
ドメイン・コネクトにも2方法あって<Wix英文解説>、おばさまやWixのレコメンドどおり、Name Servers(ネーム・サーバー)をつなぐ方式にした。<Wix英文解説>。
これだと、与えられた2つのコードを、Yolaの自分のアカウントのドメインのアドヴァンスド・セッティングの、DNSセッティングに入れるだけ。<Yola英文解説
安定するのに48時間かかるという話だった。
深夜に繋いで翌朝、メールで「ドメインが繋がりました」と入っていたので、チェック。PCでは新しいWixサイトに、モバイルでは以前のYolaサイトにまだつながっている。
あ、そうか!Yolaからドメイン外しておいたほうがいいのかな?と、気づいて外してくる。するとモバイルの方はYolaの「ページが見つかりません」ページになる。しばらくそんな風だったけれど、半日たったら、すべて問題なく繋がるようになった。

コスト的には、2016年現在---
Yolaドメイン使用料:£8/year
Yolaのブロンズ・アカウント:£33/year ←Pおじさんの経費となることに。
Wixのコンボ・アカウント:£74.25/year

参考 - 英文だけれどサイトビルダーの比較記事:<このページ>と<このページ
(この記事先に見てたら、Squarespace.com 行ったかもよ・・・笑)


home-capture
出来上がりPCヴュー。
もちろん、モバイル対応もしているけれど、
モバイル・フォーマットの方では、「つまんで拡大」がきかない。
Yolaのサイトだった時は、アンドロイドでは拡大可、iphoneだと拡大不可だった。
さんざん、Pおじさんのアーカイブ作ったので、
デザインの色やテクスチャーが、まるで同じ・・・。あるもの使うとこうなった。

jewellery-capture
ジュエリーのトップ・ページが現在のシーズン・コレクションのスライドショー。
以前のように、すべてがスライドショーに入っているのではなくて、
セレクションの23枚程度で、
全コレクションボタンでFlickrのアルバムが開くようにした。

Jewellery-pastcollection-capture
以前のコレクションも、ボタンでFlickrのコレクション・アルバムが開く。
これはスライドショーではなくて、タイルが並ぶ方式。
モバイルの場合は2列 x 3段=6枚ずつしかロードしないので、
Show More(もっと見る)のサインをクリックしてロードする。
PCだと、一気にいれた50枚(ぐらいだったかな・・・)のタイルが並ぶ。

Revamp-capture
Revampは多少「今は昔・・・」感があるので、
アーカイヴとして、ジュエリーのアンダー・タブに入っている。
これは50枚のスライドショー。

photography-capture
写真の方のトップページは、スライドショー。

FireShot Screen Capture #023 - 'KotomiCreations _ Kotomi Yamamura, photography _ photographic artworks' - www_kotomicreations_com_#!still-life-object
写真ポートフォリオのカテゴリー別ページは、タイル方式。

Objet-d'Art-capture
オブジェは、スライドショー。

Atelier News-capture
プチ・ブログ機能がついていたので、アトリエ・ニュースということにした。

Etsyショップや、(Bloggerの方の同じ内容の)標本箱も、タブの中でつながっている。
ということで、今のところ、ハンドメイドながら一番満足のいく出来具合。
突貫工事のカイがありましたよ^^。

さて、次回からはまた話はメヘレンに戻ります。



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by KotomiCreations

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