Mechelen(メシェレン)滞在中
ただいま、ブラッセルズとアントワープの間にある町、Mechelen(メシェレン・・・というか、メヘレンというか・・・)に滞在中。
この街のはずれの見本市会場Nekkerhalで開催されているアート・アンティークフェアEurantica(ユーランティカ)に出展中の、Pおじさんに呼ばれて、会場撮影で滞在中。
レンタルしてきたMifi(パーソナルWifiが、なんとか繋がっているので、何枚かアンドロイド写真をアップロードすることができた。今回は、まずその速報を、アムステルダム話の間に差し挟むことにする。
St Pancras(セント・パンクラス)駅でユーロスターを待っている。
パリまでだと2時間半かかるけれど、
ブラッセルズはパリより少し近くて、約2時間。
エアラインより、荷物制限がウルサクないし、
エアラインのように1.5~2時間前に空港に着いている必要もないし
(大体1時間前に駅のゲートに入っておくと大丈夫)、
ブラッセルズはウチからだと、ユーロスターの方が便利な感じがする。
話は飛んで、ユーロスターは時間通りブラッセルズに到着。
ドイツのエッセンが行き先の列車に乗り込み、Mechelen(メシェレン)へ向かう。
ブラッセルズは18年前に数日滞在したことがある。
その時は、そんなに感じなかったけれど、
今回(今のところ)列車で通過しただけだけれど、
なんとなーく荒廃した感が漂っている。
メシェレンとブラッセルズのそのまた間にある、
Vilvoorde(ビルヴォードかな?)という駅、
20世紀初頭のアイアン・フレームのキレイだった「だろう」駅なのに、
サビだらけ、ステンドグラス全部割れてる・・・という廃墟ぶり。
これはこれで廃墟写真的フォトジェニック感のある駅。
そんな路線を走ってきて、メシェレンに着いて
そのままユーランティカの会場に入ったら、
ここは、1月にいつも訪れているアムス郊外の
ナールデンのフェア以上のポッシュぶり。
Pおじさんの、箱アートもまずまずの滑り出しで、すでに2箱が売約済み。
これは今回発表の新作の一つ。
18世紀の教会関連のキャビネットの中に、
2階に本の倉庫のあるインテリア。
キャビネットのフォルムも、扉裏のマーブル紙も、
何もかもがステキにエレガント。
ディテール。
もうひとつの新作箱。
ディテール。
真ん中のミラーを一枚で貼りこむと平面的なので、
細長い2枚に割って、それもほんの少し内側に向くようにアングルが付けられている。
なので真正面から覗き込んでも、自分が映りこまないという不思議。
ブースの全体。
新作の入った一角。
もう一つの新作の入った一角。
会場のある、メシェレンの町の見どころをいくつか。
自由時間の今日は、アントワープに行ってみた。
世界の美駅ベストなんとか・・・にきっと入ると信じている、
アントワープ・セントラル駅。
同じくセントラル駅。
ルーベンス・ハウス。
中庭に面した外観。
アントワープがとっても気に入ったので、
そして一つミュージアムを回りきれなかったので、
あすもまた「通勤」する予定ですよ。
また、ロンドンに戻ったら、まずは、
1月のアムス話の続きから。
そのうちに写真の整理をつけて、今回の話も詰め込む予定です。
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by KotomiCreations
Labels: 日記
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