Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻 2016
1月恒例のアムステルダム近郊・Naarden(ナールデン)のKunst & Antiek Weekend(アートとアンティークのウィークエンド) 展。今年もまた、ペーターおじさんの作品を撮りに呼ばれていた。その写真の整理がついたので、標本箱でもご紹介することに。
今年も去年と同じ淡いグレーのバックグラウンド。
この色目がおじさんの箱に一番しっくり来るので、
これからも、この色が定番になる予定。
しかし、今年の上のバーの部分のピンク色・・・、
なにか他に色はなかったのかね・・、目に痛い(笑)。
ピンクをなるべく撮さないようにして・・・、
この一角は、おじさんの新作でかためられている。
B123
モバイル写真でも載せたけれど、
1700年頃のアンティーク、このジーザス先生がまず目を引く。
左足が壊れているのを利用して、
それを修復中・・・風に、足場が組まれている。
B124
梯子のある・・・アンティーク屋の倉庫のような箱。
ケトルとジャグで、ミニチュア・インテリアのリアリティーが、
ぐっと強調される。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。
B127
新作、グレイの図書室。
SaatchiArt.comにおじさんの図書室シリーズが入っていないので、
もしこれがフェアで売れなかったら載せようね、と話していたら・・・、
最終日に売れていった。
図書室シリーズは人気があるので、いつもおじさんの手元に残らない。
この、マメにいっぱい詰まっている感がとても魅力。
B125
スクロールとデスクのある箱。
程よく蜘蛛の巣も入って・・・(笑)、
おじさんち、ル・シャトーの倉庫室とほとんどかわりなし。
B128
この作品はフェアの直前に完成の、文字通り最新作。
大きなクレスト(紋章飾り)の半分が収まった箱。
立てかけてある板材もアンティーク材なので、質感が絶妙。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。
B129
50cm弱のこの箱、小さくて、でも、インテリアもテクスチャーも魅力的。
プリヴューの段階で真っ先に売れてしまった。
B130
木肌の質感を活かした、ナチュラルなカラーの箱。
背景に貼り込まれているのは、18世紀の手紙と、
赤いワックスのシーリング。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。
B126
クリーム色のスクロールの入った箱。
階段を上がると入り口が開いている。
夕方、会場が暗くなってくると、照明の入った箱達はまた、
昼間とは違った表情を見せる。
今年も元気なPおじさんと、仲良しのグラダおばさま。
さて、そのPおじさん、来月の5日~13日まで、
ブラッセルとアントワープの真ん中にある、
Mechelen(メチェレン)という町で開催される、
アート・アンティーク・フェア、Eurantica(ユーランティカ)に急遽出展が決定。
で、またまた、専属フォトグラファーの私にも召集がかかった。
そんなわけで、また来月ベルギーに向かうことに。
今度はブラッセルまでユーロスターにて。
エアラインじゃないので、
今度はティー・ストレーナー持って行っても大丈夫、多分(笑)。
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by KotomiCreations
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