Watts Chapel Revisited (ワッツ・チャペル再訪) -2-
Watts Chapel (ワッツ・チャペル)のイメージの続きで、今回はチャペルというよりか、その周りの墓地のイメージを。周りの墓地にも、いくつもコンプトン焼きのテラコッタを使った、アール・ヌーヴォーデザインのものが、いろいろ見受けられるのが、ここの墓地の特徴。
まず、チャペルを出て、その裏の丘に登っていく。
丘の上には、G.F.Watts(G.F.ウォッツ)の眠る、
回廊状になった霊廟が建っている。
中の壁面の部分が墓地になっている。
ここの「ご本尊」ウォッツの墓。
エピタフの内容は、ちょっと私の英文理解を超えてるんだけれど、
プラトンの一節から採られているもの。
霊廟の左側に並ぶ、トマス・ベットという人の墓標。
20世紀初頭のアール・ヌーヴォーなスタイル。
霊廟を出たところの一角にある墓標。
これも典型的なアール・ヌーヴォー、そしてメアリー・ウォッツ的なるデザイン。
彼女がデザインに関与していたのかどうかは不明だけれど。
これはテラコッタの墓標。
コンプトン焼きの地区ならでは。
このクロスは、典型的なケルト文様。
ケルト+アーツ・アンド・クラフツ。
丘を降りてきて、墓地の入口の側にある井戸。
これもテラコッタで、装飾が秀麗。
最後に、その聖杯を捧げる天使。
ワッツ・チャペルと墓地の地図は、前回の標本箱を参照くださいね。
Labels: 場所
<< Home