Tuesday, 29 December 2015

Christmas market in Düsseldorf (デュッセルドルフのクリスマス・マーケット)

先日1泊ででかけていた、デュッセルドルフのクリスマス・マーケットのイメージを今回。

1泊の予定だったのが・・・、格安航空会社German Wings(ジャーマン・ウィングス)を使ったのが、失敗のもと。
2日目帰りの夕方の便が遅れて、ゲートで2時間待たされた挙句に、その便がキャンセルになってしまった。航空会社が手配した、とてもきれいな空港ホテルに収容されたのは良かったのだけれど、翌日の朝7時の便をゲットするためには、5時半には空港入りしておいたほうがいいわけで・・・、実質横になれたのは5時間程度、実にモッタイナイ・・・。
ヨーロッパ内を飛び回っている短距離航空便は、いわばバスに翼がついたようなもので、一日に空港から空港をを繋いだルートを順繰りに飛んでいっている。つまり、どこかで遅れが出ると、どんどん遅れが積み重なっていって、夕方に最終ヒースローに戻る便にたいていしわ寄せが来る。
聞いた話だけれど、BA(英国航空)のような旧国営大手航空会社は、保有している航空機の数が格段に多くて、ヨーロッパ内のハブ空港に予備でスタンバイさせている航空機もいくつかあるそう。 なので、あまりにも遅れが積み重なったり、機体に不調が出た場合、そのスペア機を回して来るので、今回のような、遅延そのままなし崩し的にキャンセル・・・というようなことは、比較的避けられるのだとか。
次回もし、デュッセルドルフに行くことがあったら、30~40ポンド程度余分に払ってもBAで行こう・・・と、体力・根気のない中年は思うのだった。


Düsseldorf Christmas Market
話はそのデュッセルドルフの旧市街の中心、Marktplatz(マーケット広場)から。
彫像はJohann Wilhelm II, Elector Palatine 
プファルツ選帝侯・ヨハン・ヴィルヘルム)
その横にはクリスマスツリー。
このマーケット・プレイスを中心に、
何ヶ所に分かれてクリスマス・マーケットが出ている。

Düsseldorf Christmas Market
ドイツはクリスマスツリーの本場、
伝統的な赤や金のバウブル装飾に、
ライティングも、キャンドルライトを思わせる、暖色系。
イギリスはコンテンポラリー好きのせいか、
シルバー、ブルー、パープルに、クールな寒色系のLEDライトが主流。
個人的には、ドイツ式昔風の方が断然好み。

Bielefeld Christmas Market
話はそれるけれど、撮影に行っていた、
Bielefeldの町のクリスマスツリーも、とてもいい感じ。

Bielefeld Christmas Market
夜はこんなになる、あーぁ、ステキー。
ロンドンのはちょっとツマラン・・・ということに気がついた。

Düsseldorf Christmas Market
話をデュッセルドルフの方に戻して・・・、
スタンドで売られているクリスマス・グッズの色々。

Düsseldorf Christmas Market
クリスマス的なスパイスやオレンジの香りの、ポマンダーやリース。
ウチ用にいくつか買って帰った。

Düsseldorf Christmas Market
ガラス細工を売るスタンドでは、デモンストレーションも。

Düsseldorf Christmas Market
こちらは木彫工芸品を売るスタンド。
ここでも、木彫の実演中。

Düsseldorf Christmas Market
ドイツ的なるクリスマスの木製人形。

Düsseldorf Christmas Market
Nativity(キリスト降誕)の木彫ディスプレイ。

Düsseldorf Christmas Market
ジンジャー・ビスケットのような、大きなビスケットは、
どちらかといえばディスプレイ飾り用なのかな。

Düsseldorf Christmas Market
板絵のサンタさん。

Düsseldorf Christmas Market
マーケットの一角に回転木馬が出ていて、
その中に、タビー猫が魚を咥えて走っている。
猫を見たのははじめてだー。

Düsseldorf Christmas Market
紙で組み立てる式のライト・シェードがいろいろ。
幻想的なスタンド。

Düsseldorf Christmas Market
マーケット広場から、最寄り駅Heinr-Heine-Allee
(Google翻訳では、ハイヌハイヌ・アリーとしか聞こえんのだが・・?)駅
に繋がるショッピング街にもスタンドが続いている。

Düsseldorf Christmas Market
モルド・ワインを売ってたスタンド(だったと思うけど)の屋台の上には、
カラクリ風車が付いている。
一番上のプロペラが風で回って、中の人形たちがキリキリ回る。

Düsseldorf Christmas Market
人形たちが、たいがい不気味系(笑)。
もっと撮ったのに、曇天で暗い上に、
風が強いものだから回転が速くて、
なんとかブレなかったのはこの一枚だけ。

Düsseldorf Christmas Market
途中のビストロ路地の、Nativity(ネイティヴィティー)ディスプレイ。

Düsseldorf Christmas Market
メトロの駅を上がってきたところの、Heinrich-Heine-Platz(ハインリッヒ・ハイネ広場)のスタンドは、
確かエンジェル・マーケットと呼ばれていて、エンジェル達がスタンドの上にくっついている。
真ん中のバンドスタンド状のキャノピーの下は、モルドワイン+パブになっていた。
予定では、マーケットでドイツ・ストリート・フードでランチと思ってたのだけれど、
Bielefeldのホテルのビュッフェ朝食を食べ過ぎて、ちっともお腹が空かない。

Düsseldorf Christmas Market
で、このエンジェル君達、も・・・もしかして中国製?な表情。
近年ヨーロッパ・デザインのコピーやら、発注やらで、
仏像顔の天使君急増中のヨーロッパ商品市場(笑)。

Düsseldorf Christmas Market
文字通りエンジェルくん達大量販売中。

Düsseldorf Christmas Market
この広場から、建物を抜けて南側にある広場にもマーケットは続いている。
そこで売られていた、ガラス・・・に見えるけどプラスティックのデコレーション。
触らない限りガラスだと思うほど、よく出来ている。
ウチにも雪の結晶飾りを買って帰った。

My window decoration.
電池式のライン・ライトを巻きつけて、
仕事机の窓のクリスマス飾りになっている。

日本ではもう新年の飾り付けで、クリスマスはもう記憶から消去されているかとは思うけれど、ロンドンも含めて欧米圏はこのまま、1月6日まで、しんねり、じっくりクリスマス飾りとクリスマス気分に浸っている。
そのまっただ中・・・、ウチのPC3兄弟の一番上のお兄ちゃん、HPデスクトップが、ほぼ脳死。いや、フォトショップ入りペンタブPCと、ラップ・トップPCで作業はすべてつつがなく・・・ではあるものの、あったほうが便利な書類データが、お兄ちゃんデスクトップ内に凍結中。(重要な写真・帳簿類はストーレージ+クラウドでバックアップしているので大丈夫だけど。)
PC修理専門業者にメールで問い合わせておいたけれど、今日までは休日だったので、誰もメールもチェックしてないよね・・・(笑)。
お兄ちゃんデスクトップは、5年前の廉価品なので、そろそろ写真に特化したPCに買い換えるべく、心と口座内預金の準備はしてたけれど、また新年早々、何やかやテクノなことにブン回しされるかと思うと・・・ちょっと気が重い年の暮れ、でした。

なにかとトラブルは、日々の暮らしにつきものということで、ま、その先の新機種を楽しみにしてやり過ごすことに。
PC+家電機材ともども、家内安全なよいお年を!!





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