Southside House(サウスサイド・ハウス) -3-
クリスマス・カウントダウンが始まってきたロンドン。
ちょうど年末の「師走」という感じで、「クリスマスまでに~を!!」みたいなデッドラインが、デッドラインのほとんど存在しない、ゆるいUKにも年に一度やってくる、それが、このシーズン。
今年は今のところ温かいけれど、相変わらず3時過ぎると黄昏れる、くっらい日々。
そんなシーズンおかまいなしで、標本箱は夏の庭、前回の続きでSouthside House(サウスサイド・ハウス)の庭のイメージを。
ガイドツアーの入り口は、この、庭に面した方の裏側の入り口。
ツアーの開始を待つ間、また、その後に、
庭の方は、ツアーではなくて、自由にのんびり散策できる。
これは裏側の入り口近くにある池。
裏側の入り口の先の、テラスと芝生。
その先にも、池とせせらぎが作られている。
これは芝生の方から、庭の奥を見たところ。
敷地は広いけれど、ヘッジで区切られて、
それぞれが少しずつ違った雰囲気の庭に。
上の写真の左側にせせらぎが続いて、その先には池がある。
池の向こう側に小さなテラスと、ガーデン・チェア。
池と反対側にヘッジがあって、その先にはまた別の庭。
ヘッジとボーダーに囲まれた一角。
そのまた隣は、少し開けた空間で、
ここには「Peter」に刈り込まれたヘッジが。
これは、このお屋敷の改装で「少佐」に協力していた、
兄弟のPeter(ピーター)のこと。
せせらぎに小さな橋が掛けられていて、
淡いピンクのスィートピーとジャスミンが満開。
甘い香りの橋を渡って・・・、
一番奥の壁には、ローマ風のトロンプルイユが。
これも多分、ペーターの手になるもの。
手前のクラシカルなアーンは・・・折れちゃった様子。
「甘い香りの橋」から、反対に屋敷の方を見たところ。
一番奥のローマ風のトロンプルイユの右側のエリアは、
キッチンガーデンで、野菜たちが元気に育っている。
そしてその手前は果樹園。
庭を一周りして、屋敷の方に戻ってきた。
屋敷の表側とを繋ぐパッセージの角にある、
グロット風の水盤。
屋敷と同様に、歴史的なスタイルと、
20世紀の歴史風「ハンドメイド」が入り混じって、詰め込まれていて、
庭だけでもなかなか面白いSouthside Houseでしたよ。
Southside House
(サウスサイド・ハウス)
3-4 Woodhayes Road, London, SW19 4RJ
公開: 3月末~9月末の水・土・日曜、1:00, 2:00, 3:00PMにガイドツアー。
予約・詳細は英文で<このページ>
地図:
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