Monday, 18 January 2016

Burleigh Pottery (バーレイ・ポタリー)

新年早々やってきた、オールインワンPC Zen-Aio君も順調に走り出した。近頃は、Wifiなもんだからセット・アップがこんなに簡単になっているとは知らなかった。で、その後にEthernetケーブルに繋いでも、な~んの疑問もなく、すぐに順応している。あの、遠い昔のPOP3とかいうあれはなんだったんだろーかね?覚悟してたんだけど、カタスカシで、よくわからないうちに今に至る。
Zen-Aio君は走りだした後に「げ?」というスペックの勘違いがあって、たまげたんだけど・・・まあいい、この機種にしとけっていうので、宇宙から配送されてきたんだろうから、(そしてもう立派にセッティングされて走りだしてるんだから・・・)文句言うまい・・・。
PCの方が先に届いて、そのあとに資材が届いてから、PC机の改造。
で、PCが収まったら、Pおじさんのウェブサイト改革のお手伝いをするはめに、それも今月後半のアムステルダム出張までに仕上げる目標。スクリーンが大きくなって、仕事はサクサクはかどり、これもPおじさん側からの最終情報が、明日届き次第入力して終了。(また完全にできあがったら、標本箱にも詰め込むことに。)
その作業と並行しながら、これまた、出張前に仕上げておきたい、Kotomiジュエリー2016春夏新作の、最後のロットの追い込み・・・なんだったもので、多分「忙しい」っていうんだろうな、こういうのphew(汗)。

話は本題に入って、今回の標本箱はStoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)、Burleigh Pottery (バーレイ・ポタリー)のイメージを。
去年の標本箱に一昨年(つまり2014年)、オープン前のミュージアムと工場ツアーの取材に、東京からの隊長と訪れた時のイメージを載せたことがある<このページ>。その後、オープンしてからがぜひ見てみたくて、今回は取材ではないけれど、別件でロンドン滞在していた隊長と、日帰りでStoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に出かけてみた。2015年10月の話。

Burleigh, Middeport Pottery
門を入ってすぐ左、その昔のオフィスだった建物が修復されて、
ミュージアムになっている。

Burleigh, Middeport Pottery
陶器製の、全盛時の工場のミニチュア。
台の部分に写真転写やら、バーレイ柄のタイルがコラージュされている。

Burleigh, Middeport Pottery
その昔のオフィスの様子が再現されている。
レトロな感じの構成がとてもうまい!!

Burleigh, Middeport Pottery
このキャビネットには、初期19世紀の製品が展示されている。

Burleigh, Middeport Pottery
この一室には20世紀初期のもの。
右に見えるアールデコのキャビネットは、キャビネット自体が逸品。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
ここが一番大きな展示室で、
バーレイの代表作が総合的に展示されている。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
これはバーレイらしい、チンツ柄。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
奥の部屋では、重役室(?)が再現されている。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
階段を上がって上階の展示室へ。
もともと倉庫用に使われていた木の枠組みを活かして、
グラフィックと解説と展示品を組み込むディスプレイが上手い。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
この一角も元々は工場の一部なので、キルンが残っている。

Burleigh, Middeport Pottery
転写用のティッシュー。
現在でも同じティシュー転写で製造している数少ない窯元。
実際の工場見学は、<前回の標本箱>に。
この右の部屋とその下はファクトリー・ショップ。
先に、左側の部屋をのぞいてみた。

Burleigh, Middeport Pottery
ここは元々は、モールド(型)の倉庫だった部屋。
現在でも壁際にモールドが展示保存されている。
セミナーやワークショップに使われるスペースになっている。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
彫りの特徴的なモールド。
彫りが見えるように、開けた状態で展示。
あ、シェイクスピアがいる(笑)。

Burleigh, Middeport Pottery
ファクトリー・ショップに入る手前の一角では、
裏のマークが解説されている。
柄だけだと、何十年も同じ柄が使われていたり、
また、リヴァイヴァルしたりで、製造時の判定がつきにくいけれど、
このマークでいつ制作されたものかが判定できるのだそう。

Burleigh, Middeport Pottery


Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
ファクトリー・ショップ2階の部屋。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery
フェィスプレイもヴィンテージ調で、センスいいわぁ~。

Burleigh, Middeport Pottery

Burleigh, Middeport Pottery

唯一残念だったのが、時間切れで、
カフェで「バーレィでお茶」ができなかったこと。
帰りの列車に合わせて、タクシーを手配していたので、
見終わるやいなや、呼んでいたタクシーに駆け込み、
Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)の駅からロンドンへ。
隊長とシツコク「また行きたいかもよ。」と企画中。


Middleport(Burleigh) Pottery
ミドルポート(バーレイ陶器)

Port Street, Burslem, Stoke-on-Trent, ST6 3PE

オープン:
ヴィジターセンター/カフェ: 毎日10am - 4pm
ショップ:月~土曜 9am - 5pm、日曜 10am - 4pm

地図:

ストーク・オン・トレント駅から一駅先の、
Longport(ロングポート)駅から徒歩12分。
または、ストーク・オン・トレント駅からタクシー。




















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