Burleigh Pottery (バーレイ・ポタリー)
新年早々やってきた、オールインワンPC Zen-Aio君も順調に走り出した。近頃は、Wifiなもんだからセット・アップがこんなに簡単になっているとは知らなかった。で、その後にEthernetケーブルに繋いでも、な~んの疑問もなく、すぐに順応している。あの、遠い昔のPOP3とかいうあれはなんだったんだろーかね?覚悟してたんだけど、カタスカシで、よくわからないうちに今に至る。
Zen-Aio君は走りだした後に「げ?」というスペックの勘違いがあって、たまげたんだけど・・・まあいい、この機種にしとけっていうので、宇宙から配送されてきたんだろうから、(そしてもう立派にセッティングされて走りだしてるんだから・・・)文句言うまい・・・。
PCの方が先に届いて、そのあとに資材が届いてから、PC机の改造。
で、PCが収まったら、Pおじさんのウェブサイト改革のお手伝いをするはめに、それも今月後半のアムステルダム出張までに仕上げる目標。スクリーンが大きくなって、仕事はサクサクはかどり、これもPおじさん側からの最終情報が、明日届き次第入力して終了。(また完全にできあがったら、標本箱にも詰め込むことに。)
その作業と並行しながら、これまた、出張前に仕上げておきたい、Kotomiジュエリー2016春夏新作の、最後のロットの追い込み・・・なんだったもので、多分「忙しい」っていうんだろうな、こういうのphew(汗)。
話は本題に入って、今回の標本箱はStoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)、Burleigh Pottery (バーレイ・ポタリー)のイメージを。
去年の標本箱に一昨年(つまり2014年)、オープン前のミュージアムと工場ツアーの取材に、東京からの隊長と訪れた時のイメージを載せたことがある<このページ>。その後、オープンしてからがぜひ見てみたくて、今回は取材ではないけれど、別件でロンドン滞在していた隊長と、日帰りでStoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に出かけてみた。2015年10月の話。
門を入ってすぐ左、その昔のオフィスだった建物が修復されて、
ミュージアムになっている。
陶器製の、全盛時の工場のミニチュア。
台の部分に写真転写やら、バーレイ柄のタイルがコラージュされている。
その昔のオフィスの様子が再現されている。
レトロな感じの構成がとてもうまい!!
このキャビネットには、初期19世紀の製品が展示されている。
この一室には20世紀初期のもの。
右に見えるアールデコのキャビネットは、キャビネット自体が逸品。
ここが一番大きな展示室で、
バーレイの代表作が総合的に展示されている。
これはバーレイらしい、チンツ柄。
奥の部屋では、重役室(?)が再現されている。
階段を上がって上階の展示室へ。
もともと倉庫用に使われていた木の枠組みを活かして、
グラフィックと解説と展示品を組み込むディスプレイが上手い。
この一角も元々は工場の一部なので、キルンが残っている。
転写用のティッシュー。
現在でも同じティシュー転写で製造している数少ない窯元。
実際の工場見学は、<前回の標本箱>に。
この右の部屋とその下はファクトリー・ショップ。
先に、左側の部屋をのぞいてみた。
ここは元々は、モールド(型)の倉庫だった部屋。
現在でも壁際にモールドが展示保存されている。
セミナーやワークショップに使われるスペースになっている。
彫りの特徴的なモールド。
彫りが見えるように、開けた状態で展示。
あ、シェイクスピアがいる(笑)。
ファクトリー・ショップに入る手前の一角では、
裏のマークが解説されている。
柄だけだと、何十年も同じ柄が使われていたり、
また、リヴァイヴァルしたりで、製造時の判定がつきにくいけれど、
このマークでいつ制作されたものかが判定できるのだそう。
ファクトリー・ショップ2階の部屋。
フェィスプレイもヴィンテージ調で、センスいいわぁ~。
唯一残念だったのが、時間切れで、
カフェで「バーレィでお茶」ができなかったこと。
帰りの列車に合わせて、タクシーを手配していたので、
見終わるやいなや、呼んでいたタクシーに駆け込み、
Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)の駅からロンドンへ。
隊長とシツコク「また行きたいかもよ。」と企画中。
Middleport(Burleigh) Pottery
ミドルポート(バーレイ陶器)
Port Street, Burslem, Stoke-on-Trent, ST6 3PE
オープン:
ヴィジターセンター/カフェ: 毎日10am - 4pm
ショップ:月~土曜 9am - 5pm、日曜 10am - 4pm
地図:
ストーク・オン・トレント駅から一駅先の、
Longport(ロングポート)駅から徒歩12分。
または、ストーク・オン・トレント駅からタクシー。
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