Saturday, 13 February 2016

Amsterdam Street (アムステルダムの街)- 2016

Pおじさんのオンライン秘書業務、自分ちの新作ジュエリーの立ち上げ、でもって、最近始めたInstagram(インスタグラム)でも、マメにその両方の広報活動して、そうしたら自分ち、KotomiCreationsのウェブサイトを、もうかれこれ3年近く更新しないでほかっていたことに気がついて、テコ入れを始めた。
ここ2-3年モバイル・ディヴァイスが、世界的にコンピューターを凌ぐ普及率になったためか、ウェブデザインもどんどんややこしいことになってきていて、もう自力では手に負えない・・・かも。
ちいこいiphoneと27インチ・モニター・スクリーンの両方で見て、美的なデザインってありえるんだろうか??? 専門じゃなので暗中模索中。
結局、相変わらずの妥協案で、ウチの更新したウェブサイトは、基本的に従来の、PC用のソリッド・フォーマットに乗っかってます(つまり、モバイル・ディバイス対応の、リキッド・フォーマットじゃあないってことで・・・何語の話?って思うですかね、これ・・・笑)。
リキッドは、もう少しリサーチ研究してから、2020年までの課題かなー(あーぁ、その頃には、現役引退してるかもよ?・・・笑)。

そんなことに忙殺されていたら・・・、Pおじさん関連以外の、アムステルダムの写真が仕上がっていない。それではブログ更新ままならんので、出だしのアムステルダムの街の写真を、とにかく仕上げて、その出来立てほやほやを、標本箱に詰め込むことに。

Amsterdam street
駅を出ると、相変わらず東側のNieuwmarkt(New Market =ニューマーケット)
界隈のいわゆる猥雑エリアに向かって歩くのが癖になっている。
(その昔のロンドン・スタンダードからいくと、昼間は大して猥雑なこともない。)
この界隈「レッドライト地区」でもあるんだけれど、「中華街」でもある。
ここでまず目当てのタイ飯屋でランチして・・・、と思っていたら予定が狂った。
というのも、西暴風に乗っかったエアラインが、30分以上速く着いてしまったから。
20分ぐらいぶらついたらランチタイムのオープンにちょうどいい、
はずが・・・、1時間さまようことになって、予定変更。
ミュージアムに入ってから、そこのカフェでランチにすることに。

Amsterdam street
駅前のSaint Nicholas Church(聖ニコラス・バジリカ)の裏側。
その隣の建物の鎧戸が、フォトジェニック。

Amsterdam street
この一角で見かけた、プラークというか、ハウス・サインというか「屋号」っていうのかな?
その昔、住所に番地システムが無い頃に、家を識別するためのマーク。
ここのは「豹印」。
この後、アムステルダム博物館の外壁に、たくさん付いているものを載せてみる。

Amsterdam street
その近くで、中華屋のベンチの、雨水を舐めていた黒猫君。
昔一緒に住んでいた猫、Neu(ノイ)によく似ている。
(いつでもコピー機の上にいたので、通称「コピー部長」。)

Amsterdam street
Nieuwmarkt(ニューマーケット)に建つWaag計量所)の裏ドア。
上階にあった、画家組合の聖ルカ・ギルドへの入り口。

Amsterdam street
Staalstraatのはね橋を渡って・・・、

Amsterdam street
Halvemaansburgの橋の上から見た、Munttoren(ムント塔)。

Amsterdam street
先端のズームは、ミュージアムの後で、中に2時間ぐらいいたわけだ。
この時のミュージアムは、Tassenmuseum Hendrikje(バッグとパース博物館)。
ここも、写真のプロセスが済み次第ご紹介することに。

Amsterdam street
途中で見かけた、ドラゴンいぢめのマイケル君。

Amsterdam street
「うりゃ、うりゃあ・・・。」

Amsterdam street
ナイスな風車のサイン、と思って撮ったのは、パブ・Amstel Fifty Four。
アムスでも有名な、ゲイのお兄さん方の殿堂だそうな。

Begijnhof
別のミュージアムとお店に向かう途中に寄ってみた、Begijnhof(ベゲインホフ)。
13-16世紀に北ヨーロッパのローランド
(ベルギー、オランダ等、低い土地のエリア)中心に活動していた、
準修道院的な宗教組織Beguines(ベーグインズ←英語読み)が、
集まって住んでた一角。
教会を取り囲んで、今も歴史的建造物が残されている。

Begijnhof
アンドロイドのパノラマ写真。
フォーカスがイマイチだけれど拡大イメージは<ここ>。

Begijnhof
元々はシルク産業に従事していた人々が多かったそうなので、
最上階の黒い扉は、多分倉庫だったのだろう。
それにしても、アムステルダムの町家は背が高い・・・。

Begijnhof

Begijnhof
今でも現役の教会と、その向かいにある(左側)チャペル。

Begijnhof
装飾的なゲイブルのトップ部分。

この一角はアムステルダム博物館のすぐ近く。
博物館は2年ぐらい前に見ているので、今回は素通り。

Amsterdam Museum
博物館敷地の中を通り抜けられるようになっている。
中庭がミュージアム・カフェ・エリア。

ここを抜けると、Sint Luciënsteegというパッセージに出る。
そこのレンガ壁(博物館の外壁)に、先に出てきたような、
プラークが数々はめ込まれている。

House signs on Amsterdam Museum wall
「Anno」というのは西暦(Anno Domini)のことで、
その建物が西暦何年に建造かが、表記されている。
安野光雅氏が、「ヨーロッパの建物には、自分の名前が頻繁に記されている」
と書いていたのを、どこかで読んだことを思い出した(笑)。

House signs on Amsterdam Museum wall
建造者の紋章だったり、姓からの連想だったり、
商売の表記だったりする場合が多い。

House signs on Amsterdam Museum wall
右はジュエリー・メーカー?
左は「釜茹で」・・・してるんではなくて、鐘をつくっているんだよね(笑)。

House signs on Amsterdam Museum wall

House signs on Amsterdam Museum wall

House signs on Amsterdam Museum wall
最後は「カワウソ屋」。
オター氏の建てた家だったのか、バプ・オターだったのかな?





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by KotomiCreations

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