Mechelen Town (メヘレンの町)-1-
Happy Easter のUKは、時計を1時間遅らせるサマータイム開始の日曜も重なって、春気分全開。
日がさせば、すっかり暖かくなったのに、アメリカのハリケーン崩れの低気圧が大西洋越しにやってきてて、プチ嵐。
一方、私の仕事周りも、たいがい嵐な状況だったりする。
日本からPおじさんの作品購入希望の方と、Pおじさんを繋いで、秘書業務。イースター休暇明けの火曜日に集荷の段取りまでこぎつけたところ。
そうこうしながら、ジュエリーの納品。
でもって、前々回に書いていた、使っていたオンライン・スライドショー・メーカーのサイトが、機能不全遺棄状態になっていて、そこで作ったスライドショーをサイトに載せていると、悪質なポップアップが出る問題を解消するべく・・・リサーチ。
結局、Pおじさんのサイトを作っている、IT・クリスおばさまのアドヴァイスもあって、うちのハンドメイドなサイトのホストを、YolaからWixに引っ越し。
それにともなって、KotomiCreationsサイトをWix上で作りなおすという事態に・・・(汗)。
はぁ~この1月にYola内で、モバイル対応のリキッド・フォーマットのサイトに作り変えたばかりなのに、またですかい・・・。
これ、自分が社員だったらキレてるかも・・・笑。社長兼社員の自営業は、愚痴る間があったら、まず作業・・・というわけで、やりましたとも、できましたとも、2日半で。
KotomiCreations.comのドメインを繋いだのが昨夜深夜で、安定するまで48時間かかるそうなので、安定走行し始めたら、また標本箱に詰め込むことに。その時にまた、ヲタク話をいろいろ(笑)。
閑話休題で、本題のMechelen Town (メヘレンの町)のイメージを。
1月のアムステルダム話の続きの、デン・ハーグの博物館・美術館が残っているけれど、そんなこんなで、ココロの余裕がなくて、ついつい調べ物をしてしまう博物館・美術館ネタは避けて、Pおじさんの参加したアートフェアEuranticaが開催されていた、メヘレンの町の建物などを詰め込んでおくことに。
ハイ・ストリートの町並み。
アムステルダム界隈とあまり大差はないけれど、
スクロールなどのプラスター装飾の付いているファサードが多い。
これがアムステルダム風だとすると、
これがベルギー風、ということじゃないかと解釈している。
右3件はHaverwerfの通りの始まりにある、美しく保存されている町家。
両サイドは17世紀だけれど、真ん中は中世までさかのぼるかも・・・な、古さ。
プラスター装飾もキレイに維持・修復されている。
町のヘソ的な広場Grote Markt(大市場の意味)。
後ろにそそり立っているのが、St Rumbold's Cathedral(聖ロンバート・カシドラル)の塔。
広場を別のアングルで2枚。
向こうに見えている、ゴシックな建物は、1526建造のStadhuis(タウンホール=市庁舎)。
これがフォトジェニック。
ちょっと調べてみたら(やっぱり調べてる・・・笑)、
16世紀建造というものの、財政不足で完成することが出来ず、
放置されていたものを、20世紀初頭に完成されたもの。
プランは16世紀のものにのっとって、
装飾は19世紀のネオ・ゴシック様式が取り入れられているとのこと。
どうりで美しく保存されていると思ったよ。
回廊のアーチ上装飾の部分。
ぼろぼろ崩れている部分はオリジナルで、
そこに同じ様式で19世紀的に修復・増築された様子。
向き合ったメダリオンの彫りは、明らかに19-20世紀の表情をしている。
この回廊部分の装飾が秀逸・・・。
ここの建物にハマっているうちに、話は半分も済んでいない。
なので、続編続きます。
その前に、新しいウェブサイトのエントリーが入れられたら嬉しいんだけど^^。
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by KotomiCreations
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