Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)のReliquary(聖遺物)-前編-
先週の木曜だったけど、UKの総選挙が、conservatives(保守党)劇的独り勝ちで終了。スコットランドでは、SNP(Scotland National Party=スコットランド国民党)が圧勝なので、独り勝ちとはいえないか。
クレジット・クランチから、ひとまず表向きには、経済立て直した保守党が評価されたかたち。 で、連合政権に引きこまれて、経済立て直しに協力したはずの、Liberal Democratic (自由民主党) は、まるで裏切り者扱いで大惨敗。支持はしてないけど、ちょっと気の毒。 ウチの界隈も、歴史的にLDが強いのだけれど、今回は保守党に押し倒された。
私も英人のはしくれなので、郵送投票しておいてホリデーに出かけた。 郵送投票登録してなかったら、この足で出かけられないところだったよ。
ノンポリ設定の私としたことが、ゴキゲンでこんな余談をを書いているので、私の支持政党ばれた?(笑) 閑話休題・・・。
Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)から今回もまた。
ウチのレリカリー君たちの、イメージ・ソースっていうか、お父さんっていうか・・・、本来のReliquary(聖遺物)達がこの宝物館にも多数所蔵されている。今回はそれをテーマに。
要は、聖遺物の収められた容器が、
ありがたく、にぎにぎしく宝飾で飾られている。
その装飾に、とても魅かれる。
詳細はドイツ語表記で、
相変わらずわからないものが多いので、
また今回も、ヴィジュアル・イメージのみで。
で、肝心の聖遺物はここにおさまっている。
聖遺物というのは、ジーザス先生の服のきれはしだとか、
十字架の断片だとか、よくあるのは聖人さんの骨とか、歯とか、髪など。
これもかなり骨っぽい・・・。
ジーザス先生ねただと、たいてい信憑性は怪しくて、
世界中の十字架の断片、と呼ばれる聖遺物を集めたら、
十字架何本分にもなるという話。
たいていは、エルサレムあたりで土産物もどきで、
巡礼者目当てに生産されていたものか・・・という疑いも。
でも、それもまたよし。
信じているところに、意味があって、真実にもなりえる。
ありがたがって、飾り立てる心根が、愛らしいかと(笑)。
いやはや、これがまだ写真の半分量。
なので、次回も後編を。
Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)
ヴィジター・インフォメーション <このページ>
地図:
<このページ>で、館内が公開されている。
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