Sunday 10 May 2015

Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)のReliquary(聖遺物)-前編-

先週の木曜だったけど、UKの総選挙が、conservatives(保守党)劇的独り勝ちで終了。スコットランドでは、SNP(Scotland National Party=スコットランド国民党)が圧勝なので、独り勝ちとはいえないか。
クレジット・クランチから、ひとまず表向きには、経済立て直した保守党が評価されたかたち。 で、連合政権に引きこまれて、経済立て直しに協力したはずの、Liberal Democratic (自由民主党) は、まるで裏切り者扱いで大惨敗。支持はしてないけど、ちょっと気の毒。 ウチの界隈も、歴史的にLDが強いのだけれど、今回は保守党に押し倒された。
私も英人のはしくれなので、郵送投票しておいてホリデーに出かけた。 郵送投票登録してなかったら、この足で出かけられないところだったよ。
ノンポリ設定の私としたことが、ゴキゲンでこんな余談をを書いているので、私の支持政党ばれた?(笑) 閑話休題・・・。

Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)から今回もまた。
ウチのレリカリー君たちの、イメージ・ソースっていうか、お父さんっていうか・・・、本来のReliquary(聖遺物)達がこの宝物館にも多数所蔵されている。今回はそれをテーマに。

From Secular Treasury rooms
要は、聖遺物の収められた容器が、
ありがたく、にぎにぎしく宝飾で飾られている。

From Secular Treasury room
その装飾に、とても魅かれる。
詳細はドイツ語表記で、
相変わらずわからないものが多いので、
また今回も、ヴィジュアル・イメージのみで。

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury room

From Secular Treasury rooms
で、肝心の聖遺物はここにおさまっている。
聖遺物というのは、ジーザス先生の服のきれはしだとか、
十字架の断片だとか、よくあるのは聖人さんの骨とか、歯とか、髪など。
これもかなり骨っぽい・・・。
ジーザス先生ねただと、たいてい信憑性は怪しくて、
世界中の十字架の断片、と呼ばれる聖遺物を集めたら、
十字架何本分にもなるという話。
たいていは、エルサレムあたりで土産物もどきで、
巡礼者目当てに生産されていたものか・・・という疑いも。
でも、それもまたよし。
信じているところに、意味があって、真実にもなりえる。
ありがたがって、飾り立てる心根が、愛らしいかと(笑)。

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury room

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury room

From Secular Treasury room

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury room

From Secular Treasury room

From Secular Treasury room
いやはや、これがまだ写真の半分量。
なので、次回も後編を。




Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)

ヴィジター・インフォメーション <このページ

地図:


このページ>で、館内が公開されている。






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