Wednesday 13 May 2015

Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)のReliquary(聖遺物)-後編-

昨日再びキングストン病院の、今度はFracture Clinic(接骨科)でアポイントメント。
そうしたら、医師曰くに、あまりにも小さな骨折なので、充分もう治癒してるはず、だそうで、Xrayすら撮る必要もなし。
「立てる?歩いてみて」といわれて、そりゃー立てるし歩けるんだな、ちょっと足使ってなかったので、危なっかしいけれど。
それでもう問題なしで、少しずつ歩くようにして、原状復帰するようにとのこと。なーんだ、足使っててよかったんだ。 このへんの判断が、怪我なんてしたことない自分にはわからない。ともあれ、もし問題が残る様なら2ヶ月後にアポイント入れるようにいわれて、放免。
ひとまず、ヤレヤレ安心した。クラッチで歩く、足をなるべく高くあげておく、ということ自体がどんどん難儀になってきて(骨盤歪むぞ)、足は実際のところ痛いわけではないし、とても本末転倒感に満たされていたのだった。思うに・・・救急科の医師のアドヴァイスが慎重過ぎたのかもしれない。そんなわけで、もう大丈夫です・・・多分(笑)。

Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)から再び、Reliquary(聖遺物)達を。

From Secular Treasury rooms
真ん中に収められているのが、
いかにも大腿骨・・・かなにか・・・骨っぽい?

From Secular Treasury rooms
と思ったけれど、ディティールで見ると、木の棒かな。
そのご本尊はともかく、このパール装飾がはんぱない。
細かいパール細工を見ると、ビザンティンからの伝統を感じる。

From Secular Treasury rooms
他にも・・・、

From Secular Treasury room
いろいろある。

From Secular Treasury rooms
聖遺物といえば、前回の標本箱のような、
金銀工芸品のものが大半だけれど、
ここでは、木のフレーム枠と組み合わせたスタイルのものが、
いくつも見受けられる。

From Secular Treasury rooms
山間部の多いオーストリアやドイツで普及しているスタイルなのかなと、これは想像。

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms

From Secular Treasury rooms
あぁ、これはきっと骨に違いない・・・。
パールで可愛らしく飾られて入るけど。

From Secular Treasury room
聖遺物なんだかどうだかよく解らないけれど、
カプセルの中に、ミニチュア・シーンが描かれている。

From Secular Treasury rooms
カプセルの中にまた、カプセル、を、小さな天使が支えている。

Secular Treasury rooms
この聖遺物の展示室はこんな風で、

Secular Treasury rooms
なかなか古風な、18世紀風キャビネットに収まっている。


次回はウィーン宝物館からの最終回で、コスチューム関連の展示品を。





Imperial Treasury Vienna (ウィーン宝物館)

ヴィジター・インフォメーション <このページ

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