Paris(パリ)8月の呪い
8月のパリ~ノルマンディー・ホリデーの初エントリーは、「呪い」(笑)。
なんでかというと・・・、噂には聞いていたけれど、このご時世に、フランスの景気も悪かろうに、それでも、パリの連中は店を閉めても、商売をほったらかしてでも・・・ホリデーに出る。
今回、例年のレンタカーの値上がりに恐れをなして、ユーロスター・パリ経由で、ペーターおじさんのル・シャトーに行くことにしたので、それならその前にパリで3泊して、ウィンドー・ショッピング!!・・・なんて思っていたら、マジで「ウィンドー・ショッピング」、つまり、店がどこもかしこも閉まっている!! (これ、UKではありえない。)
いや、まぁ、観光激戦区のお店は開いているだろうけれど、私とホリデー相棒のDanaさんが、目指していくようなローカルな小さなお店、特にブロカン屋(アンティーク/ヴィンテージ・ショップ)は、ことごとく閉まっている。
あぁ、もういい、パリでは何も買うなってことだよね・・・と、開き直って、それならイメージ・ハント。
店が閉まっているのをいいことに、ウィンドウに張り付いての激写を繰り返して、ウサを晴らすことに。
最初に向かったのが、マレ地区とセーヌ川の間をつなぐ、Rue Saint-Paulのブロカン通り。
全店閉店、ゴーストタウン。
ちなみにこの現象は、8月第2週からほぼ2週間、というのが目安のよう。
まぁ、店によって、オーナーによって、
3週間だったり1ヶ月だったりするのだろうけれど。
あーもう、撮影に集中できていいわ(笑)。
アンティークだけれど、誰かが趣味で作ったと思われる、
紙製のシャドウ・ボックス。
これがボックスの全体像。
Danaさんが、Pおじさんにipad写真を見せたら、興味深そうに見ていた。
これも、ボックス・アートだけれど、Pおじさんの方がもっとイケてる(笑)。
ジュエリー・ショップも、
帽子のアトリエも、
ヴィンテージ・ドレス屋も閉まっている。
もう少し西のRue du Pont Louis-Philipeにある
紙もの屋さんも閉まっている。
Bd Saint-Germainの西側を、パラレルにはしる、
Rue Jacob ~Rue de l'Universiteのあたりにも、
アップ・マーケット系のギャラリー、アンティーク・ショップが点在している。
もちろん閉まっているので、激写の対象となる。
ともあれ、お店は閉まっていたけれど、パリの街のブラブラ歩きはいつでも楽しいもの。
次回は、そんなパリの街のイメージを。
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