ロンドン散策(Spitalfields界隈)
気がついたら、もう11月で、今年ももう2ヶ月切っているってことで、信じられん・・・・。この前新年が来たばっかりなのに・・・という感じ。
近頃は、ジュエリーの方、毎月少しずつ作って、毎月少しずつ組加工を仕上げてもらう方式になったので、以前のように、年に2回の新シーズン立ち上げ前に、重労働するハメになるということもない。
それというのも、事の始まりは、仕事をまとめて発注される方が得意な、下請け組加工君フランシスが、家族のいるシンガポールに、当面のところ在住になってしまったこと。ちょうど運良く、その昔下請け組加工を手伝ってもらっていた、糸通しガールズの1人スージーが、東京から再びロンドンに戻ってきていたので、また彼女にお願いすることになった。
彼女はフルタイムの仕事があるので、組加工は余暇に趣味半分で、少しずつとりかかってもらうことに。かくして、お互いに「毎月少しずつ」の仕事パターンが出来上がってきた。
例年なら、今頃から年末にかけては仕込みのピークで、キリキリ・カリカリしていたのだけれど、今年はボチボチ・マイペース。歳とともに、無理がきかなくなってきているので、これでちょうどよかったのかも。
11月はジュエリー仕事の他に、仕事じゃないけど、クリスマス・カードを作ったり、来年のカレンダー・ダイアリーを作ったり、クリスマス・プレゼントを作ったり(数少ないながら・・・)等などを、全部自分の撮った写真で、カスタマイズして発注するもんだから、何かと余計な作業が派生する。(いや、単に好きでやってるんだけど、やりだしたら、同じパターンを毎年繰り返して、やめれない性分なもので・・・。)
そんなわけで、今年は早々にその作業も余裕で済ませることが出来て、ふふふ・・・、満悦しておるわけですよ^^。
---全くの閑話休題---
本題の方は、今回もロンドンの街のイメージ。前回がメイフェア界隈のなら、今回は東のSpitalfields(スピタルフィールズ)界隈、ちょうどスピタルフィールズ・ガーデン・グループの庭公開の時<標本箱はこのページ>に散策した時のもの。
メイフェア界隈の公園めぐりとは違って、こちらは公開されている庭以外は、大都会の新旧取り混ぜたビルのイメージを。
スピタルフィールズの、典型的な18世紀の町並み。
石畳が未だに残っている。
建物の入口に、おぼろげに残っている、サインで、
昔ここが店だった・・・と解る。
書いてあるのが何だか、2行目のStraw(麦藁)以外は不明だけど。
対照的な現代のポスターやらグラフィティ。
この界隈のグラフィティ・ストリート・アートは、いまや有名。
新しい店のショップサインを書いているのに出くわした。
手書きの職人芸。
それ以外にも、レトロなサインが、けっこうよく残っている。
マーケットの外側に並ぶ店々のショップ・サインも、
レトロに統一されている。
旧倉庫の建物。
その奥にはオフィスビル。
まだ続々と建造中のビル。
このコントラストこそが、ロンドンであり、イースト。
基本的にモダンの建築には興味がなかったけれど、
何度もイーストに行くようになって、
段々興味が出てきたかも・・・、な、今日このごろ。
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