Ormeley Lodge Open Gardens (オームリー・ロッジ庭公開日)
余談近況: 去年から通い始めた近所のジム、ついになんとか1年継続。で、今年の目新しい動きといえば・・・、ジムの「Zumba(ズンバ)」のクラスに週2回参加し始めたこと・・・、って、私、硬直系の「オリジナル・ゴス」だったんだけどなぁ(笑)。
ズンバって<こんな>です、で、こんなのを運動神経皆無の中年が、やっとるわけです、いやはやチャレンジャーですがな。
4月に捻挫した足は完全によくなって、また何キロでも平気で歩くようになったー、つもりだったけど、階段を降りるのがなんだか、ばあちゃんっぽくヨチヨチしているのを、遠近両用メガネのせいにしてた。ところが、実はこれ・・・足を左右に撚る筋肉が退化してたから・・・ということが発覚。それというのも、足捻り運動の多い、ズンバ1回1時間やっただけで、以前のように、普通にスタスタ降りれるようになったから。ジムのトレッドミルでもクロストレーナーでも、水泳でも、足を撚る運動にはなってなかったということに気がついた次第。
いやぁ、普段普通にやっていることが、実は複雑ないくつもの筋肉のメカニズム上に成り立っておった・・・ということ。
で、中高年の足腰の柔軟性を保つのは、これがいいでしょうと、まぁ、飽きるまで続けることにしとります。
----閑話休題----
本題は、再びこの夏の、National Garden Scheme(ナショナル・ガーデン・スキーム)で公開されていた、Ormeley Lodge(オームリー・ロッジ)の庭のイメージ。
Ormeley Lodge (オームリー・ロッジ)というのは、Richmond Park(リッチモンド・パーク)のHam Gate(ハム・ゲート)から少し出たところにある、18世紀建造のジョージアンのお屋敷。現在のオーナーは、ドイツ系ユダヤ人大富豪 Sir James Goldsmith(ジェームス・ゴールドスミス卿)の未亡人で、アイルランド・ロンドンデリー侯の末裔Lady Annabel Goldsmith(レイディ・アナベル・ゴールドスミス)。本格的なイギリス上流社交階級のお屋敷で、そのお庭は、6エーカーの敷地。なので、前回の都会の「町家」の裏庭とは、随分違う庭の様相。どちらもが、ロンドンの対照的なお庭の特色を、よく表している。
開場を待ちながら、お屋敷の前で待っているところ。
建物は、お屋敷付随のコテージ。
これがそのお屋敷。
お屋敷の入り口。
正面右側の生垣を通って、
右ウィング側には、ノッティド・ガーデン。
組紐模様にように、ヘッジが刈り込まれている。
その横を通って、屋敷の裏側に出ると、広いローン(芝生)が広がっている。
この芝生、3方をイギリスの庭の最も得意とする、ボーダーで取り囲まれている。
お見事な芍薬。
ボーダー・ガーデンというのは、帯状に敷地を縁取る植え込みで、
手前から奥へと、花の高さのグラデーションを出して、植えこまれる。
ボーダーの一角の、こちらも見事なバラ達。
ボーダーの後ろにも、多分ガーデナーが、
メンテナンスに行き来するための通路がとられている。
そこからの眺めが面白い。
ボーダー・ガーデンの奥には、レンガの壁に蔓バラ。
壁の先には、リンゴの果樹園。
その下には、ワイルド・フラワーが広がっている。
昔ここに暮らしていた犬の、墓も庭の中に点在する。
敷地の東側には、キッチンガーデンのエリア。
その先にはインコ達のケージ。
プールは公開されてないけれど、フェンス越しに覗き見。
最後は、もう一度お屋敷前に戻って、
アイビーに取り囲まれた、キッチンの窓。
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