MAK (Museum of Applied Arts = 装飾美術博物館)、ウィーン -3-
ヴィエナ(ウィーン)のMAK (Museum of Applied Arts = 装飾美術博物館)より、引き続き今回は、階下のグランド・フロアの展示の中から、ルネッサンス以降の(と、思ってるんだけれど、詳細が不明)ガラス器のイメージを。
ガラス器が好きなもので、いろいろ写真を撮ったものの、ヴィエナ・ヴォルクシュタット展示ほど、ちゃんと詳細を控えてこなかったので、そしてここのサイトは、白黒写真しか出てこなくて、その上とてもサーチしにくい構造・・・不満、なので、主にイメージだけでサクサクいくことに。
展示室の真ん中におっ立つ、ガラスのキャビネット。
の、中から目に留まったものを撮っている。
ガラスにエナメル彩(ペイント)にソフト・スポットあり。
古ければ一段と好きかも。
これはカーディナル(枢機卿)帽子付紋章が付いている。
ガラスにペイント、のみならず・・・、
3Dレリーフ状に盛り上がっている、
っていうのが、珍しくって、クローズアップ。
これは、ジューイッシュのラビ。
何語かわからないけれど、50歳にしてなんとか・・・、
100歳にしてなんとか・・・みたいな寓話なのだろうか?
神聖ローマ皇帝。
17世紀のガラス器のジーザス先生。かなり上から目線(笑)。
これも17世紀なのかな、全く意味不明の、紋章。
これはエングレーヴィングで、これもカーディナルに関連したもの。
同じくエングレーヴィング。
金彩で、預言者ダニエルが描かれている。
これも17世紀っぽい。
この金彩も華麗・・・こういうのを家で使いたい・・・。
黒エナメルで描かれた風景。
器の反対側がちょうど遠景のように見える。
この辺りから18世紀っぽい。
上と多分同時代のものかと思うけれど、
ドイツ的なるおっさん顔の・・・バッカスの従者かな(?)。
女帝マリア・テレジア。
これも18世紀だと思うけれど、描写がとても上手い。
次回はMAKから最終回で、ジャンル分けに収まっていないものをいろいろと。
MAK (Museum of Applied Arts = 装飾美術博物館)
Stubenring 5, 1010 Vienna, Austria
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