Volkskundemuseum (オーストリー民俗博物館)、ウィーン -2-
Volkskundemuseum (オーストリー民俗博物館)から2回目は、その他いろいろな展示物の中から目にとまったものをランダムに。

左ウィング、入り口を入って最初の部屋にあった、
「山の暮らし」の紙製ポップアップ。
こうやって見ると、私的にはスイス・チロリアンとの区別がまったくついてない。

山の暮らし、の、奉納画、のようなもの。

セラミック、いろいろ。



柱時計の文字盤。

聖人さん(12使徒?)を描いた文字盤。

右側ウイングの展示室。
腰回りの立派なお姉さんは、何かのお店の看板娘?

こちらのウィングに展示されているセラミックは、
モチーフが街っぽい。


王様とか、司教とか。

インペリアルな図柄。

これはなにやら薬壺っぽい。

産業革命後の近代化した地方都市の様子を、
モチーフにしたジオラマは、実際に19世紀の趣味人の手になるもの。

趣味人といえば、天然石サンプルを組み合わせて、
こんなものを創りあげてしまう、ミニ・シュヴァルな人もいたようで・・・。

あんまり人のこと言えん・・・と思った。

これは誰?Franz Joseph I (フランツ・ヨーゼフ1世)皇帝っぽいので、
即位記念コラージュなのかな。

キッチュだけど、箱アートしてるんですけど・・・。
しかしクローズアップで、よく見ると1913と記されているので、
即位記念ではなくて・・・なんだろうか?

これも、テイストはともかく・・・ほとんど執念入っている。

上のフランツ・ヨーゼフ1世皇帝が亡くなって、
その甥に当たるCharles I (カール1世)が即位したのを記念したもののよう。

18世紀的な肖像画は誰を描いたものか、調べきれなかった。

19世紀の家族のポートレート写真が、
素朴なガラスペイントのフレームで飾られている。

19世紀の量産された宗教画プリントだと思われるけれど、
「呼んだ?遅くなってごめんねー。」的に何気な、
ジーザス先生降臨に、ここは立川かと錯覚。

最後に大掛かりな橇の・・・、

装飾彫刻のお姉さん。
Volkskundemuseum
(オーストリー民俗博物館)
Laudongasse 15-19, 1080 Wien
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