Monday, 20 October 2014

Thierry(ティエリー)とドライヴ -1-


前回のフランソワーズに引き続き、数日後には今度は、やはりPおじさんの友人のThierry(ティエリー)が、城+庭を訪れるドライヴに連れて行ってくれることになった。
彼は、もともとノルマンディーの西隣、ブリタニー出身なので、ブリタニーに詳しい。 そして、「知識探求」なキャラクターなので、いろいろマイナーな見どころを知っている・・・ことは、察しがついた。
しかし、私達がちょっと甘く見ていたのは、彼の「やりだしたら止まらない」キャラ。 Pおじさんからも、フランソワーズからも、「あー、ティエリーと出かけたら帰れないよー。」と、ほのかな警告が発せられる中、乗せて行ってもらえるならゴキゲンのDanaさんと私は、何のためらいもなく、朝から一同で出発!!

Drive to Brittany
朝10時、まだ朝日な感じで日ざしが低い中、西へ西へと走る。
乗っているのは、Pおじさんのヴァン。
アンティーク椅子コレクター・ティエリーの愛車は、椅子最優先になっているので、
私達2人が乗り込むこと不可能。
ル・シャトーで車を乗り換えてのドライヴ。

Drive to Brittany
途中の小さな村のスーパーで、まずガソリン給油。

Drive to Brittany
西へ・・・、

Drive to Brittany
西へ・・・、

Drive to Brittany
ひたすら西へ、ブリタニーへと向かう。

Château des Montgommery de Ducey
最初のストップ・ポイントはここ、Ducey(デュセィ)の
Château des Montgommery (シャトー・ドゥ・モンゴメリ)。
これは、ブリタニーに向かう幹線道路に、ほぼ面した形で建っている。

Château des Montgommery de Ducey
17世紀初頭の建造の、ルネサンス様式のファサード。
現存はしていないが、本来は左右対称に左側にもウイングがあった、と、考えられる。

Château des Montgommery de Ducey
現在は自治体の所有で、
7-8月の火・木・土曜日、3:00pm-4:00pmの間、内部も公開されている。
時間帯がまったく合わないので、今回は外から見るだけ。

Château des Montgommery de Ducey
その隣の建物の窓とシャッター(鎧戸)。

車に乗り込んで、Ducey(デュセィ)の街の中心を抜けて、約1km、

Brocante along D976
ティエリーおすすめのブロカント <場所はここ>。
オープン:月~土 9:30am-12:30pm, 14:00pm-19:00pm、日・祝 14:30-19:00pm

Brocante along D976
前にもラフなテクスチャーの家具もの、を収納展示している場所があって、
椅子を掘り出しているのかとおもいきや・・・、実は扉を掘り出していたティエリー。

Brocante along D976
メインのバーンの中は2階になっていて、はんぱない物量。

Brocante along D976
なんとなく、1階がアンティークで、2階がヴィンテージ/セコハン・・・な感じ。

Brocante along D976

Brocante along D976
私は再び皿を買って・・・、もう充分うちに皿はあるので、
これ以上買うまいと心に誓うのだった・・・。

Mont Saint-Michel in the distance
ブロカン屋を出て、再び西へ。
ノルマンディーとブリタニーのボーダーを超える頃には、
Mont Saint-Michel(モン・サン・ミシェル)が、はるか彼方に見える。

モン・サン・ミシェルに向かうときにはPontorson(ポントルソン)の町を北に折れる。
今回はポントルソンの町をすぎて、反対の南側のD90にルートを取る。

Drive through Brittany
次に庭を見にお城を訪れる前に、
途中のBazouges-la-Pérouse(バズジュ・ラ・ペロウス)村のデリで、
食べ物を仕入れて、庭のピクニック・エリアでランチとすることに話がまとまって、

Drive through Brittany
バズジュ・ラ・ペロウス村で、一旦停止。

Drive through Brittany
ランチを仕入れて、目的のChateau de la Ballue(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)へと走る。


というところで、話は次回に続きますよ・・・なんだけれど、明日から日本から隊長がロンドン入りなので、恒例の取材撮影が一週間ほど。 合間にちょっとペース落ちながらで、更新予定です。

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