Le Château(ル・シャトー)パーティー 2014
今回は、例年私達の滞在に合わせて催される、ル・シャトーのパーティーの様子を。
今年も、なんやかやで20人以上の来客予定。
最初の仕事は、作品展示室に21人分の席をしつらえること。
展示室の激重い巨大ソファーと椅子を端に寄せてスペースを作り、
ガーデンテーブル3つをかき集めてきて、
その上にこの時専用の、大きな円形に切り抜かれた合板材を載せる。
そこに、これまたこの時にしか使わない、丸テーブルクロスをかける。
年に一度出してくるものだから、シワシワ・・・なのを、
上にかけてから無理やりアイロンがけする(これ、私の仕事)。
で、敷地中から今度は椅子をかき集めて、蜘蛛の巣を払うと、
見事なミックス・マッチと化す(これも一部Danaさんと私の仕事)。
この部屋は、用意完了。
シャンパン片手に余裕のDanaさん。
の、右に見えるのが私達制作のベトナム風生春巻き。
最寄りの町の大型スーパーで寿司キットを見つけ、
寿司をつくろうと考えていたのに、
前日の買い出しの時に見たら、全部売り切れ。
やむなく、その隣にあった、生春巻の皮を買って、急遽予定全変更。
この方が簡単でよかったけど。
いやだから、生春巻きだって言ってるのに、
あくまでもそれを「寿司」と呼び続けるPおじさん。
実は、違いがわかっていない・・・。
シャンパン準備完了。
右に見える見苦しいプラケースは、ここに水を張って、
本館+アネックスの冷凍室満杯にして、氷を作った残骸。
これも年に一度の登場の、お皿たちも準備完了。
・・・で、待っているのは、おじさん御用達のデリからのデリバリー。
待ってるうちに、えらい雨降ってきたがなー。
といっていたら、雨の中のデリバリー。
「ささ、中へ、中へ。」
ラップを外して、
準備万端!! Bon!!
料理が揃ったら、
タイミングよく続々とお客さん到着。
写真を撮っているのは、Pおじさんの仲良しのティエリー氏。
ティエリーおじさんには、今回、ブリタニーまで
「ハードコア・ドライヴ」に連れていってもらったけれど、この話はまた後日。
まずは、シャンパンに始まって、
ビュッフェ・スタイルで、好きなものをとって、隣の展示室で食べる。
今年はホロホロ鳥のクリーム・ソースがメイン。
前回の屋根裏部屋でフォト・セッションした、件のアパレル・デザイナーのアリーンさん。
パーティー用テーブルクロスも、彼女のお手製。
食事が終わる頃には、すっかり外も晴れあがったので、みんななんとなく外が好き。
前回の18世紀絵画を修復した、アメリさん。
お父さんに連れられてきた女の子が持っていた、キティちゃんボールで、
突然始まる、フットボール大会。
Pおじさん、フットワーク軽し。
その後は、いつも日向でおしゃべり・・・、
が、えんえん続く。
真ん中の最強のロングヘアーは、Pおじさんと同じオランダ人のマーシア。
髪は、8年間切らずに育てたのだそう。
彼女もノルマンディー在住で、織物を制作している。
フランス版Etsyのような、alittlemarketで販売中<このページ>。
今年も、楽しい美味しい、ル・シャトーパーティーでした。
オマケ・・・は、ティエリーおじさん撮影の、Danaさんと私。
後片付け中、というか、残り物をアネックスにもらって帰るところ。
ちなみにDanaさんのワンピースは、ブロカン屋で購入の・・・、
寝間着とも、作業着とも、下着とも・・・そのすべてとも呼ばれているもの。
「それにミスマッチなジュエリーを、どんとつけるのじゃ。」
というPおじさんの提案で、Kotomiジュエリーとのマッチング。
結果、ちょっと怪しい教祖風(笑)。
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