Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)-3-
昨年の9月に訪れた、ケント州のお城、Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)から、今回はここの庭園のイメージを。(現在は、コロナ騒動のロックダウンで閉館中。6月1日からガーデンのみが再オープン。)

お城を後にして、庭園へ。

果樹園越しに、ホテルなどの付随する建物を眺めたところ。
なかなか雰囲気がいい。

お城の前にはMaze(迷路)があって、これは出口の方。
こんな感じの彫刻、うちの庭にも欲しいなぁ・・・。

司教帽を被って、鎧を着けた聖人?
誰なのかは全く不明。

ヘッジに囲まれた庭が続いている。

小さなローズガーデン。

その後は、自然なランドスケープガーデンに出ていく。

掘割の水と繋がって、この先に大きな池
(正確にいうと、River Eden=エデン川を途中せき止めて、
掘割や池に水を溜めている)
その周りをぐるっと一周するルートがある。

そのルートを進む前に、Water Maze(水迷路)という一角へ。

配偶者氏がチャレンジ中。
水に浮かんだ通路が、ところどころで、
踏むと水の壁が吹き出すシステムになっている。
で、そこは通れないので、
通れるところを探して進む、という迷路。
私はカメラを濡らしたくないので、進入はしなかった(笑)。

その次にまた、噴水のある一角があって、

イタリア式庭園テラスを、池の対岸に望みながら、
池の周りをめぐるルートを進む。

コスモスとポピーの咲く、ワイルドフラワーのエリア。

このせせらぎのある一角の橋をこえると、

イタリア式テラスのちょうど向かい側、
池の周りを半周したところ。
ちなみに一周すると約2km。

湿地帯のエリア。

イタリア式庭園に近づいてきた。

その手前にボートハウス。
夏のトップシーズンや週末は、
貸しボートが営業しているようだけれど、この日は平日で、
それもこの段階でかなり夕方なので、閉まっていた。
はしごの左に茂っているのが、
外来(日本から・・・)侵略種で恐れられている、
Japanese knotweed(イタドリ)に見えるんだけど・・・
もしそうだとしたら、こっちでは専門駆除業者を
呼ばないといけない厄介な害草なのだった。
恐ろしや・・・。

このイタリア式庭園などは、アスター家によって、
20世紀に付け加えられたもの。


個人的にどうしてだか、このような、
イタリア式の庭園にとても郷愁を覚えるのだけれど、
子供のときに須磨離宮に、
よく連れて行ってもらったのが、その原体験なのかな・・・。
(だいぶこれとは違うけど・・・笑。)

いやいや、こんな彫刻のない、
シンプルモダーンなところでしたね、あそこは。

テラス側から、池を眺めたところ。
この後ろ側にも、イタリア式庭園が続きます。
長々しくなってきたので、続きはまた次回に。
Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)
開館情報は英文で<このページに>
(2020年6月4日現在は、
コロナ拡散防止のロックダウンで、
庭園のみオープン。)
Map:
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