Josephine Ryan Antiques - Christmas Decor (ジョセフィーヌ・ライアン・アンティークスのクリスマス・デコレーション)-1-
標本箱は話の途中だった、ヴェニスに戻ろうかどうしようか・・・中途半端にクリスマスとか新年が入るし・・・などと、ちょっともやもやしていたら、ジュセフィーヌからテキストが入って、「クリスマスの飾り付けしたから、写真撮りにこない?」。
「あ、行く、行く。」というので、ぎりぎりクリスマスに間に合う、クリスマスねたポストが出来上がった。
ジョセフィーヌの家は、南ロンドンの(この前コンサートに来てた)
Brixton(ブリクストン)と、Streatham Hill(ストレッチャム・ヒル)の中間。
外観のディスプレイは、夜の方がキレイだそうなので、
本当はもう少し明るかったけれど、フォトショで黄昏感を倍増する。
ポーチの軒下には、大きなMistletoe(ミスルトウ=ヤドリギ)。
キリスト教以前のドルイドの時代からの、
幸運・愛・友情のシンボルが、
クリスマスになると現代によみがえる。
ミスルトウが迫力なので、ドアのリースは、
シンプルで可愛らしい感じ。
玄関ホールでは、彫像がドレスアップ。
ブリキでできた、教会のミニチュア・・・というか、ランタンかな。
まずは、ダイニングルームへ。
ミスルトウと、ほわほわの種になったクレマチス。
("old man's beard"=爺さんのヒゲ、と呼ばれている)
こういうコンビネーションが、ジョセフィーヌならでは。
うちの配偶者氏も愛用の、スェーデン製の
天使きりきり舞いの、キャンドル・チャイム。
窓辺には、クラウンを乗せた、ガチョウの剥製。
キャンドルに火が灯される。
キラキラ・ラメで飾られた、松ぼっくり達。
ミスルトウの向こうの壁にはリース。
リースの材料は、庭を手入れしたあとの切ガラ達、
そして、枯れたクレマチスも庭から、なんだけど、
途中で足りなくなって、向かいの公園からむしってきた・・・
というのは内緒なんだろうか(笑)。
棚のマーキュリーグラスのジャグには、
Snowberry(スノーベリー・・・日本語不明)。
その下の見ごとなオブジェは、サンゴなのかな?
リース側の壁を引きでみたところ。
反対側のキャビネットには、キャンドルがびっしり。
クリスマスはキャンドルだけで、電気を付けずに過ごすのだそう。
飾り付けに買ってきたのは、ミスルトウとこのクレマチスだけで、
後は、年々増えていく飾り物の使い回し、プラス、
庭の植物の切ガラなのだそう。
キャビネットの上の中世風のアドヴェント・カレンダーは、
今年はリバティのもの。
キッチンとダイニングの間の壁。
キッチンに飾られた、装飾的なシルバーの蓋にも、
枯れたクレマチス。
キッチンの棚には、スノーベリーの本モノと
シルク・フラワーとが共存。
言われて手で触るまで、人工フラワーだとは気が付かない。
キッチンの窓辺。
裏のコンサーヴァトリー側からの窓。
タンジェリン(ミカン)と胡桃というのも、クリスマス的なる取り合わせ。
コンサーヴァトリーのキャビネットの上には、
19世紀のNativity(ナティヴィティ)のオーナメント。
彼女のファミリーの伝統では、
赤ちゃんジーザスはクリスマス・イヴまで飾らないのだそう。
確かにその方が、忠実というか、リアリティーある。
というところで、まだ写真は続くので、次回に。
もちろん、クリスマスまでにもう一度更新しなくちゃ・・・です。
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