Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)-3-
ブラッセルズ郊外の、Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)のイメージの最終回は、前回の最後のキッチンから。
ドアの中には、キャビネットと、
demijohn(デミジョン)と呼ばれる、大型のワインのボトル。
オーヴンの入った暖炉の上に、紋章。
別アングルで。
入口のドアを振り返ったところ。
その奥の窓際に、流し場。
キッチンの小物がチャーミング。
ランタン型のランプシェード。
キッチンの後には、最後の展示室「Dining Room(ダイニングルーム)」。
暖炉には・・・、
アルコナティ・ヴィスコンティ家の紋章。
壁には、銀器のコレクションを収めたキャビネット。
その隣の壁の壁画・・・、
というか、キャンバスに描かれて、張り込まれている様子。
シーンはルネッサンス風の宴会風景。
実際にここの改修を企画・監修したのは、
アルコナティ・ヴィスコンティ侯爵夫人で、彼女のテイストで、
外殻は中世風に、内装はルネッサンス風に作られている。
宗教にがんじがらめになっていた中世より、
自由な文化が花開いた、ルネッサンスに共感していたのだとか。
暖炉と窓の間の壁にも、このシーンが続く。
この中心に描かれているカップルが、
アルコナティ・ヴィスコンティ侯爵夫妻で、
描かれているのはすべて、社交サークルの友人達を
モデルにしている・・・という話。
窓と窓の間の壁にも少し。
蔦の絡まる窓辺。
この部屋を最後に、建物を出て、もう少しパークを散策する。
城の建物に向かう少し手前の、高台になった部分に、
庭園が設けられている。
中では、ちょうどダリアが満開。
咲き戻しのバラと紫陽花。
果樹園には、
梨が実をつけている。
パンプキンも収穫済み。
そしてまた、パークを散策して、バス停に戻っていった。
Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)
Kasteelstraat 40, 1750 Lennik, Belgium
4月1日~11月4日まで、月曜を除く毎日10:00am~18:00pm
オープニング情報は、英文で<このページ>に。
地図:
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