Strolling around London with my JP friends (友人達とロンドン散策)-2-
日本からの旧友達とのロンドン散策、2回目は、V&Aミュージアムを中心に。
それというのも、この火曜日、当初の予定では早起きしてSunbury Antiques Marketに行く予定だった。ところが、天気予報がどうやら雨。メインのマーケットが屋外の、サンバリーで雨ってのもな・・・というので、サンバリーはあきらめて、雨といえばミュージアム、2人の行きたがっていたV&Aをこの日に入れ込むことにした。
V&A自体が一つの街といっていいほど巨大で、そしていくつかのセクションは改装中で、迷路のようなので、オススメ・エリアをかいつまんで・・・ということに。
South Kensington(サウス・ケンジントン)の駅に着いたときには、
雨がやんでいたので、駅の南のFulham Road(フルハム・ロード)界隈を少し散策。
アスコット・レースのシーズンなので、
花屋の店頭に、苔づくりの馬。
レトロなシネマの写真を撮っていると、また雨が降り出したので、
最寄りのバス停から14番バスに乗り込んで、V&A へ。
The Cast Courts(カースト・コート)が改修中のV&Aで、
一番V&A的なるイメージといえば・・・、このルネッサンス・ギャラリー。
秀麗なデッラ・ロビアを堪能して、
奥へ進むと、次第に中世に遡っていく。
このあたり、自分的には専門分野なんだけど、
これだけでは偏りすぎているので・・・適当に切り上げて、
その次のオススメ、British Galleries(ブリティッシュ・ギャラリーズ)に移動。
この一連のギャラリーでは16世紀から、19世紀末に至るまでの、
イギリスの装飾美術・工芸をかいつまんで紹介する、
いわばイギリス装飾美術ダイジェスト。
中世・ルネッサンスギャラリーから来ると、時代的にもつながってくる。
このエントランス向かって左手の階段を上がった、
ギャラリー58から始まって、ここではテューダー期がテーマ。
各時代ごとに、インテリア、ファニチャー・工芸品が展示されている。
自分の参考資料の17世紀デルフト。
18世紀のモールディング。
18世紀の「鏡の間」な、インテリア。
18世紀のチンツ・プリント。
カフェのランチタイムの混雑を避けて、遅い目まで我慢してたけれど、
このあたりで、お腹がすいてきた一同、
1時半を過ぎたので、そろそろランチに向かうことにする。
雨はやんできたので、中庭を突っ切って、
上手くウィリアム・モリスのグリーン・ルームに席を見つける。
肉食の私はローストビーフ・サラダ。
カフェの3つ並んでいる部屋に向かって、右手のトイレは、
多分19世紀オリジナル。
またあじさい満開の中庭を横切って戻ると、
また雨が降り出した。
18世紀から19世紀にかけてのギャラリーを見て回って、
最後はウィリアム・モリスやウィリアム・バージェスの部屋で、19世紀末。
この後、自然史博物館を見たことがないということだったので、
(写真は以前のもの)
ぜひこのホールを見てもらうべく、
お隣の自然史博物館に移動したのだが・・・、
このメインのエントランス・ホールは只今改装中でクローズ。
入り口も東入り口だけになっている。
あと2週間程度で、オープンするそうで、残念なことにニアミス。
しかし、メインの展示、ダイノザウルス達なしでは自然史博物館も成り立たないので・・・、
最新テクノロジーで動くティラノザウルスが、あたらしい展示の核になっている。
ヴィデオで撮ればよかった・・・実によくできていて、動きがリアル。
この時まで30年間知らなかったけれど、
友人の1人が、恐竜マニアだったようで・・・とてもお楽しみいただけたようです(笑)。
個人的にツボだった、ベイビー恐竜。
この後、ミュージアムを出て、また雨の降りはじめた中、
夕食のタイ・レストランへ向かう。
ほんの50m南にある、チェーン店のThai Square(タイ・スクエア)へ。
スターターの春巻き、パッタイ、グリーンカレー、サラダを、これまた3人でシェア。
3人でシェアすると、色々食べられるので、ちょうどいい感じ。
まだ、ロンドン編続きます。
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