2日目のドライヴ ― Brittany Drive (ブリタニー・ドライヴ)
再び話は夏のブリタニーへ。
ドライヴの2日目、最初は、この日に「フランス美しい村」に選出されているLocronan(ロクロナン←ブリタニー半島のほぼ先端)を回って、絵付けセラミックで知られているQuimper(カンペール)を訪れて、これまた「フランス美しい村」Rochefort-en-Terre(ロシュフォール・アン・テレ)の近くに取った宿にたどり着く・・・というかなり壮大かつ無謀なプランだった。
しかし、1日目の進捗状況から、これはちょっとシンドイのではないか・・・と思い始める。
そうして、朝ドライブの開始早々にブロカンテにハマってしまい、そのお店でいろいろ買い物をして、そこのおじさんにも「カンペールを回って、ロシュフォール・アン・テレ近くの宿に行くつもり」とティエリー氏が話していたら、「それは大変だわ」的なことを言われ、あっさりと計画変更。
その手前のブリタニー半島内陸部を突っ切って、そのままロシュフォール・アン・テレに向かうことに、ほぼ話はまとまる。
それだったら、少し時間に余裕が出るので、もう少し海岸線を走って、「ピンクの海岸」で知られている、Ploumanac'h(プロマナック)に寄ってみようか・・・ということになった。
2日目もいいお天気のドライヴ日和。
気持ちのいい海岸線がチラチラのぞくモーターウェィを走って、
最初に見つけたブロカンテ。
いや、店先はこんなだったのだけれど、
ひやかし気分で入ってみたら・・・、
中と外の落差が激しいくて、中はかなり本格的な品ぞろえ。
ここで何やかや買ってしまい、これで時間が少し押してしまう。
その上店を出たら、その隣もブロカンテであることが発覚、
そしてそこのおみせもOpenしたから・・・入るしかないでしょう。
ここでもまた、オブジェ用の小さなオーナメントなどを買って・・・、
ドライヴの出足が激しく鈍る。
ちなみに、ここと隣のブロカンテが、
この日訪れたブロカンの中では、一番すぐれものだった、
というのは、一日が終わってから、わかったこと。
ちなみに、このお店はGoogle mapでいうと、<ここ>でありました。
そして、また海岸線を走る。
プロマナックに行くためには、手前のSaint-Guirec(サン・ギィレック)の村の駐車場に車を入れて、
そこから徒歩でアクセスするのだけれど、その駐車場が空いてない・・・。
夏のホリデー・トップシーズンは、朝早々でないと、
観光激戦区の駐車場にすんなり入れることはまずない。
すてきなビーチもあるのに、でも、車が停められない・・・。
で、また観光難民になって、プロマナックを諦めて、
それでもまだ、だらだら海岸線を走り続ける。
すると、いいこともあるよね。
7㎞ほど南西に海岸線を下ったところで、
混雑していない、きれいなビーチに遭遇。
駐車場も混んではいない。
観光激戦区と「地元の人だけが知っている」場所の落差が大きい。
車を停めて、ビーチで休憩。
このビーチはGoogle mapでいうと<このあたり>
ビーチで一日平気で過ごしていられるけど、
観光客の我々のスケージュールは押している。
また車に乗り込んで、海岸線を後にして、ひたすら内陸へ。
Le Cloître-Saint-Thégonnec(ル・クロワト・サン・テゴネック)村の教会、
の、前の、とても古風な磔刑像を撮影しに停まった後、
また走り続ける。
これまた、古風な教会の残る、Berrien(べリアン)の村で、いったん停車。
この教会を覗いてみることにした。
と、いうところで、話はまだ次回に続きますよ。
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