Bellême (ベレム)の町
前回のアンティーク・フェアの話の続きで、今回はBellême (ベレム)の町のイメージを。

石畳に17-18世紀の町並み。
お天気がピーカン天気だったこともあり、
このあたりではもう窓のシャッターが、ノルマンディー風の
田舎風板戸ではなくて、ルーバー式になっているせいでもあり・・・、
どこか南仏風の雰囲気が漂う。
まぁ、パリに近いから、そしてパリの建物はルーバー式だから、
ということなんだろうけど・・・?
この写真の左に写っている建物は、アンティーク・ショップ。
フェアの後に立ち寄ってみた。

開いてる、開いてる。

店の中はファニチャーが中心の品揃えだけれど、
裏にコートヤードがあって・・・、

雨ざらし・日晒しでいい感じにラスティックになった、
手頃なアイテムがいろいろ。
私はガラスのピッチャー、Pおじは作品材料になる戸板を仕入れ。
それと、ボロボロになった18世紀の椅子を、箱に本とともに詰めた、
一種のアート作品を購入。これはまた後ほど。


この一角に昔の城門が残っていて、
それを抜けた、向こう側にも古い町並みは続く。

その先には、ヴィンテージ・インテリア系の雑貨屋さんと、ビストロ・バー。
日曜日に開いている店が少なくて、あまり選択の余地はなくて、
で、雰囲気もよかったので、ここでお茶をしたり、ランチを食べる。

At La Verticale - Bar à Vin & Cave à Manger

魚のタルタルステーキというのが、とても美味。

Danaさんのiphoneで、フェアの会場ヴィデオを見ているPおぢ。

向かいの雑貨屋さんを覗いたりして、町を少しぶらついてみる。

これはフェアの会場になっている、元城郭の敷地からの眺め。
高台の町なので、見晴らしがいい。

町並み。

17世紀と思われる、古い建物のドーマー窓。

Church of Saint-Sauveur(救世主教会)が見えたので、
中に入ってみた。

15世紀の基盤に、17世紀に大幅に改装が加えられたもの、だそう。

バロックな感じの主祭壇。

壁画などは、19世紀に描かれたもののよう。

チャペルの中のタブナクルの一つ。

この聖母子も19世紀のタッチ。

これはもう少し昔の感じ。
19世紀初頭か、18世紀末かな?

最後にPおじさんの好きそうな、18世紀ネタ。
オマケ・ヴィデオはル・シャトーのアジサイ・バーン。
この中に、ベレムのアンティーク・ショップで入手した、
件の「箱詰め古椅子」のアート・ボックスが収まった。
おじさんの発案で、バレリーナのDanaさん登場。
そして、おじさんもちらっと登場。
次回から、話はノルマンディーを離れて、
ブリタニー・ドライヴ旅行へ。
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by KotomiCreations
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