少しずつロンドンの日常に戻っていっていて、ル・シャトーがまた夢の彼方に消えていっている感じなのだけれど、まだまだル・シャトーの写真処理が続いて、その写真の中に記憶が凝縮している不思議な感覚に今年も陥っている。
今回はまず最初に仕上がってきた、ル・シャトーの庭のイメージ。例年庭写真も撮っているけれど、今年は炎天下夏日の翌朝、霧に包まれた庭が、なかなか神秘的だった。
最初はル・シャトー真正面正門から。
ゲート横の池には、ガラス・フロートが漂っている。
ル・シャトーの裏手。
ガーデンルームは、庭仕事の休憩所。
その横のル・シャトー裏口。
今年はこの一帯のアイビーが、ばしばし刈り込まれ、
その切りガラ掃除、この一角の石造りの排水溝の大掃除・・・
などを、Danaさんとお手伝いしていた。
そのガーデンルームの裏手の方。
今年は滞在時期が、例年より10日前後早かったので、
まだ少しウィステリア(藤)の花が残っていた。
もう少し早いと、ガーデンルームが、
ウィステリアで覆われることになっているそうだ。
庭のあちこちで、アジサイが満開。
週に一回やってくるガーデナー用の休憩バーン。
薪の保管場所でもある。
日本からはるばる、おじさんの作品を見に来られたSさんと話していて、
このタイプの蜘蛛の巣は、日本ではあまり見かけない・・・という話になった。
そういえば、日本では放射状に広がる蜘蛛の巣しか見たことがなかったな。
さて、その霧の朝。
滞在しているアネックスの隣の、アジサイ・バーン(納屋)。
今回の滞在中は、フランス・アマゾンで買って、
送りつけたヨガ・マットをここに入れて、エクササイズしたり、
PCに入れてきたズンバ・太極拳(私)、
バレエ(Danaさん)の練習をしてたりで、
「エクササイズ・バーン」と呼ばれてもいる。
フォトジェニックなので、カメラを提げて、
本館まわりを朝の散歩。
トラクター格納庫。
ここに巣をかけていたツバメたちが、ちょうど巣立つ頃で、
ヒナたちが楽しそうに飛行練習を繰り返していた。
インスタレーション・バーンの前まで来て・・・、
昨日の撮影帰りにライトを消すのを忘れていたことに気付く。
で・・・消しに行く。
前日に撮った、インスタレーション・バーンの内部。
その階下は、これまた格納庫。
霧の中の庭のポンプ。
最後のオマケ・ヴィデオはモバイル・ヴィデオを編集した、
ル・シャトー・ガーデン編。
もう一つオマケ・ヴィデオは、アジサイ・バーンの中の様子。
おじさんが最近アンティーク屋で入手した、
古い椅子を箱に詰めた、アート作品をフィーチャー。
おじさんも登場、バレエ・ダンサーDanaさんも、
アジサイの精(?)で登場。
次回もノルマンディーより。
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by KotomiCreations
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