Le Chateau(ル・シャトー)滞在中
一昨日の朝、ロンドンから出発して、その夜にはル・シャトーに到着。 夏恒例のノルマンディーホリデーを満喫中。
今回レンタルしたMyWebspotのmifiも、まずまずのスピードで機能しているので、田舎暮らしの合間に、標本箱ブログの更新をば。
旅はまずロンドン、セント・パンクラスの駅から始まる。
ここで、ホリデー相棒のDanaさんと待ち合わせ。
フォートナム&メイソンで、Pおじさんに定番おみやげの、
チョコ・ロソス・ビスケットを買って、時間があまったのでお茶を。
次のシーンはすでにパリ。
ノード駅から、Pおじさんの最寄りの駅Flers(フレア)へのターミナル駅、
Montparnase(モンパルナス)駅に向かう、タクシーの中より。
ドライヴァーによって、採るルートが違うけれど、
今回はパリのど真ん中、ルーブル前を突っ切って、
Pont Royalでセーヌを渡る。
Taxiだと30分見ておくと、まず大丈夫。
コスト的には道の混み具合にもよるけれど、€20-30ぐらい。
まず、モンパルナス1駅のPaulで、ランチと夕食を仕入れて、
ムーヴィングウォークを乗り継いで、3駅に向かう。
そこから、Granville(グランヴィル)行きに乗り込んで、
2時間30分ほどで、Flers(フレア)に到着。
迎えに来てくれていたおじさんの車に乗り込む。
敷地の入り口の並木道を抜けて、ル・シャトー到着。
いつもこのあたりで、時間感覚がおかしくなって、
何かと忙しい日常生活の時間軸が別物になる。
これを「竜宮城効果」と名付けている。
さぁ、これからがホリデー時間モードの始まり。
私たちのホリデー中の家、Annex。
テラス側から見たところ。
一階がリビング・ダイニングにキッチンとシャワー・トイレ、
吹き抜けになった二階にベッドが置かれている。
もうすっかり荷物を広げて、くつろぎきっている2日目。
いつもお見事な、Pおじさんのフラワーアレンジメント。
庭で咲いている花や実を組み合わせて、
造形的で甘すぎないテイストはさすがのもの。
アレンジメントの影が白い壁に揺れている。
アネックスのキッチンの窓から見える、
ジャパニーズ・ラズベリー(エビガライチゴ)の茂み。
今日ぐらいからどんどん熟してきたので、食べ放題。
今年は、春の天候が悪かった影響で、
小麦も飼料用のトウモロコシも見るからに不作。
リンゴ、チェリーも不作。
一方レッド・カラントは例年以上に実っているのだそう。
毎年、作物の状況は違っている。
ウェリーズ(ゴム長靴)持参、レインジャケット持参で、
すっかり、田舎モードに適応。
満開のゼラニウム越しに、ル・シャトー。
いつもゴキゲンのプシャーに再会。
アネックスに活けられていたアジサイは、
隣のバーン(納屋)の前で今年も満開の株から。
庭の一角がワイルドフラワー・ガーデンになっている。
昨日は、ここの石敷きパッセージを掃いたり、
庭の植え込みをトリミングした切ガラを集めて、
焚火で処分する庭の大掃除のお手伝い。
それというのも、昨日の夕方、地域の観光局主催の、
オープン・スタジオ・イベントがあって、
25人ぐらいのヴィジターが、ル・シャトー内部や庭を見学に来たので。
エキジビション・ルームもすっきり掃除されている。
材料達もさりげなくキレイに、ディスプレイされていたりする。
入り口にヴィジターの人たちが集合してきたので、
関係者でない私はアネックスに退散。
私たちの通用口、ル・シャトー勝手口。
これから、毎日ここからル・シャトーに通う日々が始まる。
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