Saturday, 3 September 2016

Le Chateau(ル・シャトー)の日々- 社交編

またノルマンディーに戻って、ル・シャトーより、夏の滞在中の日々のイメージを。今回はパーティーなど社交編。

社交といえば、真っ先にアネックスにやってくる、
社交的なこの方。

Poesje
photo by Noriko.stardust(Danaさんの写真を借りてきた。)
「はーい、見回りですよー、チェック入りまーす。」
真の城主プシャー氏はアネックス出入り自由。

昨年より、一段と大人になったのか、
アネックスにもあまり長居はしないで、
庭で昼寝したり狩りをしたり、独立独歩ぶりが強化されている。

Poesje in our annex
とはいうものの、たまにはソファの背でまったり。

Poesje & me
photo by Noriko.stardust
Danaさん撮影の、膝の上でプシャをこねる図解。

Good morning from poesje
2-3回アネックス泊、というか、朝早くに「開けろ」とやってきて、
朝ごはんが出なければ出ないで、
(9時前に本館のプシャ・ダイニングルームで朝ごはんの、
鉄則が守られていて、おやつは朝にはあげない。)
人のベッドに上がり込んで、しばらく寝る。その、寝起き。
猫ラヴなのに、猫が飼えない(配偶者氏が喘息になる)ので、
ル・シャトー滞在中に、猫エッセンスを一年分チャージしておく。

In our annex
写真のポストプロセス仕事中。

Photo-shopping
photo by Noriko.stardust
の、激真剣なところをDanaさんに撮られてた。
テーブルの手前では、Danaさんが恒例の、
水彩絵日記を製作中。

Noriko's omelette
これまたDanaさん制作のオムレツ。
昼はDanaさん担当のオムレツ料理が多くて、
夜は私担当の、適当に冷蔵庫にあるものを炒めて、
中華的なる味付けになって終わるというパターンが大半。

Thierry
プシャ以外にもソファでまったりするのは、
今年もドライヴでお世話になった、
Pおじさんのお友達ティエリー氏。

Thierry's garden
そのティエリー氏の庭。
去年本業を引退して、パリのアパートメントから、
ノルマンディーの夏用コテージに、
本格的に引っ越してきた。

Thierry's garden
そんなわけで、以前は鬱蒼としていた庭にタックルして、
色々とコテージの補修作業も進行中。
え?こんなに裏が広かったの?と、驚く。

Thierry's party
ただし、パーティーはいつも表の方の庭にて。
コテージにブドウが這わせてあって、雰囲気がいい。

Thierry's party
以前なかったオーヴンも設置。
そのオーヴンを使って、メインはティエリー氏作のラザニア。
新鮮な野菜がたっぷり入っていて、とても美味しい。
へ~え、料理がこんなに上手かったんだー。

Thierry's party
photo by Noriko.stardust
Pおじさんと私・・・なんだが、
おったてられたキッチンペーパーなんとかしようよ(笑)。

Thierry's party
日が暮れてきて、肌寒くなる頃には中に移動。
モノ・マニアだけれど、18世紀づくしで、
いつも落ち着けるティエリー氏のコテージ。

Thierry's party
なんだかんだ話しているうちに、日が暮れていく。

La Forge de Cosse
これはまた別のお屋敷で、パリのインテリアデザイナーA・M氏のお屋敷を拝見。
ここは、本格的なプロの修復がされた、美空間に驚嘆。
本館の内部は(撮らせてもらったけれど)公開禁止なので、
付属のホリデー・アコモデーションの方のイメージを一枚。

La Forge de Cosse
ディティールにプロっぽさが漂っているの、
ご理解いただけますか(笑)。

Shiki-san in le Château
さて、今年の夏の大きな出来事。
Pおじさんの大ファンで、はるばる日本からやってこられた、
Sさんと、お友達のNさん。

Shiki-san in le Château
SさんはすでにPおじさんの作品を、日本からお買い上げ。
今回はまた、小さな箱を買って帰られて、
その後また「どうしても忘れられない。」という大型の箱を、
日本からオーダーしていただいて、先日到着したところ。
この日は鉄道の関係で、4時間程度の滞在だったけれど、
ル・シャトーをくまなく、そしてお庭も案内して、
楽しんでいただけたようで、本当によかった^^。

Pおじさんの作品購入等、ご興味の方はお問い合わせください。
仲介できますよ^^。
(お問い合わせは、下のKotomiCreationsのリンク先、
ウェブサイトのContact/コンタクト、からどうぞ。)


夏の風物誌、麦の刈り入れ、そしてその後の藁ロールの回収。
アネックスの裏の畑で回収が始まったので、
街っ子は珍しがって撮影に行く。
するとモバイル・フォンかざして撮影しているのを、
今度は逆に回収作業の農家のおじさんが、
珍しがって(不審がって?・・・笑)見に来る。
雨の来ないうちに、藁ロールは周辺の畑から、
見事に全部回収されていった。

Le Chateau Party 2016
滞在最後の週には、恒例のル・シャトーの夏のパーティー。

Le Chateau Party 2016
Pおじさん曰くに「君らのパーティー」だそうで、「え?そうなんですか?」。
何か一品のノルマのネタに窮していたところ、
先日の日本からのSさんから、救済の差し入れが!!
手巻き寿司用海苔と、寿司の素。
米はプディング用の米を使った。
ぜーったいこっちの人間は、
自分で「手巻き」出来ないのを知っているので、作った状態で提供。
海苔をケチったら口が空いてしまったりしたけれど、好評でほぼ完食。
Nさん、Sさん、ありがとう~^^、助かりましたー。

Le Chateau Party 2016
今年は常連の2カップルが、スケジュールが合わずに来れなくて、
比較的少人数だったけれど、それでも賑やか。

Le Chateau Party 2016

Le Chateau Party 2016
最後に庭でまったりは、いつもの定例。

Le Chateau Party 2016
激ステキお屋敷の、チャーミングなA・M氏と、
Pおじさんの、城主対談。

Le Chateau Party 2016
ゲストからのお花の手土産。

Peter, Hilda and Cor
このパーティーには間に合わなかったけれど、
オランダから毎夏ル・シャトー滞在にやってくる、旧友のカップル。
奥さんのヒルダさんが、働き者のきれい好き。
いつでも到着と同時に、アネックスをピカピカに掃除して使ってくれる。
なので、彼らの直後、蜘蛛達が巣をかけないうちに、
滞在したいといつも思うのだが・・・。
今年は7月初めに滞在、そしてもう一度8月に滞在。
Pおじさん、私達がアネックスにいるのに勘違いしてて、
3日間ダブルブッキング。
なので、カップルはその間、本館の方で滞在することに。
ダンナさんのコーさんは、夏の庭仕事の重要な助っ人。
私達中年娘っ子では役に立たない、力仕事をお手伝い中。

Annex final view
その、次に滞在するヒルダさん達のスタンダードに達するべく、
帰る前日にアネックスを大掃除。
きれいに片付けて、花も飾って、
アネックスから出立の直前、最後の眺め。
今年も楽しく賑やかな滞在でしたよ。

まだしばらく、ノルマンディー、
そして、ブリタニー・ドライヴ旅行の話は続きますよ。





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