Brussels - Town(ブラッセルの街)
ブラッセルの話の続きで、前回のノートルダム・ドゥ・サブロン教会の後に、観光名所のGrand-Place(グラン・プラス)を写真を撮りに行った。 今回は、その途中の街のイメージを。
教会を出た後、路地マニアなので、細い通りを見つけると、
すぐに入っていってしまう。
ブラスバンドのような音が聞こえてきたので、広場に戻ってみた。
ブラスバンド自体より、「コスプレ」の人々に目が釘付け。
この段階では何のイベントなのか全く不明だったけれど、
サーチしてみたら、「Les Noirauds」(the Blacks)という、
19世紀以来のチャリティーイベントで、
元々は孤児院のための募金活動だったのが、
現在では世界の子どもたちをサポートするための募金活動なのだそう。
19世紀後半の創設時期に、参加者を匿名化するために、
当時珍しかった「アフリカのVIP」を装ったのが、
このコスチュームの発端。
歴史あるイべントとはいうものの、
人種差別的コスチュームと言い出す神経質な人もいるわけで、
そのうえ今回はこの中に外務大臣も混じってたとかで、
批判的なニュースも出ていた。
ま、ビミョーなところですな。
そうこうするうちに、ブラスバンドを先頭に、パレードが始まった。
この後、どうやらパレードも、グラン・プラスの方面に向かって行った様子。
私は、その後ろを、街の写真を撮りながら、
ゆるゆる付いていってたのかも。
Notre-Dame de la Chapelle教会が見える。
Rue Lebeauの通りの花屋さん。
鉄道の高架をこして、Rue de l'Hôpital の通りのファサード。
グラン・プラスに向かって細い道を入っていく。
とてもフレンチなファサードのコーヒーハウス。
グラン・パレから一本手前の道はくすんだ感じの街並み。
18年前来た時は、グラン・プラスの建物自体も、
こんな感じにくすんでいた。
それが今回どうなっていたかは・・・、次回の標本箱で。
Notre-Dame du Bon Secours教会のファサード。
この後、人だかっている名物「小便小僧」の前を通って、駅に戻る。
「小便小僧」前のパブで一杯の、パレード後のLes Noirauds氏。
次回のグラン・パレの写真で、
メヘレン→アントワープ→ブラッセル出張旅行編はやっと終了。
その後は・・・、標本箱まだロンドンに戻れなくて、
4月後半のスイスはベルンのイメージを詰め込みますよ。
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