Antwerp Town (アントワープの街)
数日続いた11-12℃のヒーター入れるかも、な、寒い日々が終わって、今日からは初夏に復活。
ロンドンは寒かっただけだけど、パリを含めてコンチネント(ヨーロッパ大陸)内陸部では大雨・洪水被害が出ていた様子。
セーヌ川は30年ぶりの高水位を記録して、川沿いのバンク下プロムナード完全水没で、ルーヴルやオルセーも閉館して、地階収蔵物を上階に避難させていた。 ひとまず、金曜段階で水位上昇はピークを過ぎたようで、まずは安心。
なんだか、2年ぐらい前のUKサマセット地方の洪水を思い出したりして・・・。
制作の方は、かろうじて、今月のノルマをクリアするメドが見えてきたところ・・・Phew。
標本箱の方は、今回はアントワープから最後のエントリーで、街のイメージをいろいろ並べておくことに。
聖母大聖堂翼廊の先のゲートの隣に、
みっちりくっつくビストロの建物。
教会が地主なんだろうけれど、
こんなにくっついて建っているというのは珍しい。
そのまた向かいも、ビストロが立ち並ぶ。
ビストロの角の、マリア母さま。
大聖堂の北東にあたるエリア、
前回の聖カローラス・ボロメウス教会との間にあるエリアには、
古い路地が残っている。
空き家になって荒廃していたのが、
現在修復されて、再開発されているような印象だった。
その先には消して広くない通りを、トラムが走ってくる。
独特のレトロな雰囲気のあるエリア。
一方、大仰なリヴァイヴァル建築は、
駅側から大聖堂方面に向かって伸びるハイストリート、
Meirの入り口にあたる、Leusstraatの角の建物。
ディティール。
ハイストリート、Meirにある、旧デパートメントストア(かな?)。
現在はショッピングモール。
マイヤー・ファン・デン・ベルフ美術館の前の通り。
Sint-Joriskerk教会が見える。
同じ並びにある、Maagdenhuis Museum。
建物は元々は、女子孤児院だったそう。
そのドア。
近くの公園の街灯。
普通アントワープの街といえば、ここが一番有名スポットなんでないかと思う、Grote Markt。
広場を見下ろす市庁舎の装飾。
黄昏れてきている。
近くのHoogstraatから、迷路のような路地さまよいこむ。
その中にカフェがあったり、
コンテンポラリー・ギャラリーがあったり、不思議な空間。
突然ぽっこり現れた中庭。
Hoogstraatから、Grote Marktに戻る手前を左に曲がると、Scheldt川。
ゆっくり日が沈み始めて、Grote Marktに戻っていくことにした。
建物がライトアップされ始めた。
大聖堂の時計塔。
駅にむかって帰路をとる。
その途中の聖母子像。
これで、今回のアントワープ編は終わって、
次回はブラッセルのイメージを。
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by KotomiCreations
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