Honfleur(オンフルール)-1ー
Beaumont-en-Auge(ボーモン・ノージュ)の町を後にして、我々は最終目的地Honfleur(オンフルール)へ向かう。
ここは、セーヌ河口と海辺のぶつかるところにあるハーバー町で、昔ながらの町並みが保存されている、ノルマンディーでも1-2を競うんじゃないか・・・という、美しい町。件の「美しい村」リストに載るのは、人口が一定以下の「村」である条件なので、このオンフルール、いかに美しくても、リストには残念ながら入ってはこないのだった。
Danaさんと私が、4年前に初めてノルマンディーのPおじさんを訪れた時に、帰りのドライヴでもここに立ち寄った。(その時のエントリーは<このページ>と<このページ>その時はセーヌ河口対岸Le Havre(ル・アーヴル)からの帰りのフェリーの時間が迫っていて、あまりゆっくりできなかった。その時にあまりにもきれいな町並みに感嘆して、またいつか来たいもの・・・と思っていたのだが、今回ドライヴ大好き・ティエリー氏のおかげで、またやってくることができて、感謝、多謝。
今回は内陸側の町Beaumont-en-Auge(ボーモン・ノージュ)から向かうので、
幹線道路または反対の海岸線からではない、西側のD579Aからのアプローチ。
D+Kではこんなアプローチ考えつかなかったよ・・・。
噴水のある広場を抜けて、路面の駐車スペースに車を入れる。
ローカルな商店街風の通りを抜けて、タウンセンターへ。
ここで、タウンセンターというのは、すなわちハーバーのこと。
ハーバーに面して、軒並みビストロが並んでいる。
4年前にランチした、ハーバー前の角地、観光激戦区のカフェ・ビストロ。
今にも雨が降ってきそうなのに、この人出。
ハーバーの周りをぐるっと散策することに。
この教会の横の路地を入ると、
古い建物の中にフォーク・ミュージアムがある。
ティエリー氏、ここを案内したかったようだけれど、
念のためレセプションで尋ねてもらったら、館内撮影禁止。
(フォーク・ミュージアム的なもの各地で入ってるけど、
撮影禁止なのはここが初めて。
コピーライトかかってるはずないし、信じられん・・・。)
その上、2時間しか駐車時間をとってこなかったので、
ミュージアムに入るには時間が足りない、というのでパス。
柵越しに中庭激写して、ウサバラシ。
路地はとてもフォトジェニック。
ハーバーに沿ってその先にある、カルーセル。
その昔のハーバーのオフィスだった建物・・・のあたりで、
もう雨がばらつき始める。
お気に入りの、魚のパテやカンヅメの店la belle-iloiseで、
おみやげを買ったりしている間に、また雨がやむ。
シードルの並ぶ食料品店。
どこで撮ったか全く記憶に無いけれど、美味しそうなデリ。
ブロカンテの看板。
ベル・タワー広場の前のホテル。
そのベル・タワー。
広場の噴水。
混雑した町の中心部から、次回は小高い住宅地のあたりへ散策の続きを。
<< Home