Tuesday, 7 July 2015

Bath (バース)の街


標本箱がやっとUKに帰ってきて、さーて、何から詰め込んだものか。
去年の某取材で、Bath(バース)へ行ってきた時の写真をまだ詰め込んでなかった、ので、その2014年10月のイメージを。


Bath - Town
バースの典型的な、18世紀ネオクラシカルな、ゲートウェイ。

Bath - Town
The Pump Room (パンプ・ルーム)の入口のファサード。
ネオクラシカルのギリシア・ローマ復古調の様式が、
ローマン・バスのイメージと、見事に調和する。
なので、18世紀にトレンディだった、イギリスのスパ・タウンの中でも、
バースが一番風情があるんじゃないかなー。
(バースの他にも、Buxton, Cheltenham, Harrogate,
Royal Leamington, Royal Tunbrideg Wellsなどが有名。)

Bath - Town


この時の取材は、メインがThermae Bath Spaサーメ・バース・スパ)。
スパ内は、お客さんが写るので、取材といえども撮影禁止。
プレス部が、写真を提供してくれる。
フォトグラファーは、スパで遊んでいただけの役得(笑)。



ここの、広報ヴィデオ。
この時の1ヶ月ぐらい前から、ジムに行き始めて、
そこに、プール、スチームルーム、サウナがあるので、
以前ほど、スパに飢えていなかったのだけど、
いついっても、何度いっても、サーメ・バース・スパは楽しい。
一日ふやけるまで、遊べてしまうー。
仕事自体はホテルとマーケットの撮影。これはまた、次回に。

余談: 何年か前の12月に行った時に、ここの屋上露天風呂(というか、温水プール)に入った。
入っている内は気持ちいけれど、出ると激寒。
寒さに強いはずの英人多数が、絶叫しながらローブをワシづかんで、屋内に駆け込む。
冬にいくと、寒中水泳のような「根性」が要る、一瞬だけど。

Bath - Town
Bath Abbeyはこの時は、中は行けずじまい。

Bath - Town
外観を、そそくさと撮影。

Bath - Town
移動の合間に、街をちょこちょこ撮影。

Bath - Town

Bath - Town

Bath - Town

Bath - Town

Bath - Town
細い路地の一角に、Bun(バン)を出す、ティールームがかたまっている。
バンというのは、複数形の「バンズ」の方が日本語では通じると思うけれど、
ハンバーガーに使われるような、丸型のパン。
その昔は、漂白粉を使った滑らかの生地の、
ふっくら甘みの付いた丸パン・・・というのは、UKではケーキも同然。
おいしいお菓子、ということになっていた。
バースも、この「バン」が名物。

Bath - Town
ここが一番有名な、Sally Lunn's(サリー・ランズ)。 
日本でも、よく知られている、はず。

The Bath Bun
それをわざと外して、隊長のチョイスは、The Bath Bun(ザ・バース・バン)

The Bath Bun
ここも、ノスタルジックなティー・ルーム。

The Bath Bun
ここのバンは、レーズンと大粒の砂糖のトッピング。

The Bath Bun
個人的には、何の変哲もないサリー・ランズのバンより、
ここの方が美味しく感じた。
しかし、炭水化物粉物の苦手な自分が、何をか言わんや・・・、だけど。

The Huntsman, Bath
夕食は、取材で泊まったホテルの向かいの、The Huntsman(ザ・ハンツマン)

The Huntsman, Bath
基本はパブだけれど、料理の美味しいガストロ系のワインバー。

The Huntsman, Bath
なかなかいい雰囲気。


次回も引き続き、バースから。



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