Thursday, 18 June 2015

Stephansdom (シュテファン大聖堂)

ヴィエナ(ウィーン)の「ヘソ」はどこか?というと、多分、このStephansdomシュテファン大聖堂)なんじゃないかな、と思う。12世紀にルーツはさかのぼるけれど、現在の大聖堂は14世紀建造の、ゴシック建築。


St. Stephen's Cathedral - Vienna
ピーカン夏日の空に向かってそそり立つ、ゴシック尖塔。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
セラミック(?)の彩色タイルで、屋根にパターンを描くのは、
ブダペストでよく見かけた様式。
ファサードを修復中で、カヴァーがかけられていて、全体像が撮れなかった。

なので、早速中へ。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
正面祭壇。
天井から、何かのインスタレーションが下がっていて・・・写真撮り難し。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
近くに寄って・・・。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
基盤の構築はゴシック。

St. Stephen's Cathedral - Vienna

St. Stephen's Cathedral - Vienna
オリジナルのゴシック壁画かと思う。

そこに・・・、

St. Stephen's Cathedral - Vienna
後付の祭壇や装飾がバロック。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
ステキな天使君。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
このポーズ、この衣服の翻り、典型的なバロック。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
後光ビームにソフトクリームの雲、これもバロックの見本。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
聖レオポルト3世 (オーストリア辺境伯)の サイド・チャペルは・・・、

St. Stephen's Cathedral - Vienna
19世紀後半の、ゴシック・リヴァイヴァルの頃のもの、
と、思うんだけれど、ウラはとれていない。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
17世紀ハンガリー製のアイコン、Pötscher Madonna。
聖母マリアが涙を流す奇跡がおきて、
オーストリーがオットマン・トルコの侵略を退けた、と、伝えられている。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
The Wiener Neustädter Altar、これは、古い。
1447年にフレデリック3世皇帝の寄進。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
3賢王の礼拝。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
聖母マリアの戴冠。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
華麗な石彫のゴシック・パルピット(説教壇)。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
窓から覗いているのは、名前は伝わっていないけれど、
このパルピットを制作した、石工の自画像と考えられている。
通称、Fenstergucker(窓辺のボーっとした人)と呼ばれている。

St. Stephen's Cathedral - Vienna
この大聖堂、エントランスと左側Side aisle(側廊)までは入場無料。
Nave(身廊)と右側Side aisle(側廊)は有料、というシステムになっている。

また、ここの地階宝物室が公開されている。
見たかったのだけど、車いすでアクセスできなかったので、
結局断念したのだった。



Stephansdom (シュテファン大聖堂)
Stephansplatz 3, 1010 Vienna


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