Ham House (ハム・ハウス)- ガーデン-
National Trust (ナショナル・トラスト)のHam House(ハム・ハウス)から、今回は(やっと)最終回で、庭のイメージを。
ここの庭は、大雑把にいうと、4つの部分に分かれている。
キッチンの話の続きで、まずはキッチンガーデンの部分。
ハーブや、屋敷を飾る切り花用の花も、植えこまれている。
屋敷の部屋・部屋に活け込まれている花は、
庭の花を使って、毎週ボランティアの人が活けているのだそう。
9月に訪れた時には、パンプキンが立ち上がっていた・・・。
屋敷で消費される野菜やハーブ類は、このキッチンガーデンで自給自足。
奥に見える建物は、元々はオランジェリー(温室)だったものを、
現在はナショナルトラストのカフェとして使われている。
現在でも、ここで栽培された野菜を、
シチューなどのメニューに使用しているのだそう。
ここのカフェがなかなかいい雰囲気。
窓際では、ロビンが歌っているし。
正面エントランスから、右側に回りこんだ、
カフェのあるキッチンガーデンの入口。
その一角には、ショップと、花の苗を売っているエリアもある。
最初の写で見えるゲートをくぐると、
屋敷の裏の整形式ガーデンに出る。
ここはただただのっぺりしていて、
庭としてはいまひとつ面白くないのだけれど・・・、
その奥の木立の中には、ヘッジで仕切られた庭が続いている。
この眺めは18世紀の絵画とあまり変わりがない。
ヘッジの中には・・・、
それぞれ、「秘密の花園」が隠されている。
屋敷の、キッチンガーデンとは反対側のウィングには、
ヘッジとトピアリーの整形式ガーデン。
「ハム・ハウスの庭」といって紹介されるのは、
たいてい、この庭のイメージ。
庭を一周りしてきたら、猫に出会った。
ここを抜けると、正面にもどってくる。
正面庭の、彫像の連なる壁面を、もう一度最後に。
Ham House
Ham Street, Ham, Richmond, Surrey, TW10 7RS UK
地図:
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