アムステルダムの街 - アンティーク・ショッピング
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なんとかSo far(今のところ)天候がおさまってきたUK。
今回はまた1月のアムステルダム話の続きで、アンティーク・ショップを中心に。
公式(?)のアート・アンティーク街は、
Rijksmuseumの正面に伸びるSpiegelgrachtにかたまっている、
ということになっている。
しかしまぁ、ここのエリアはロンドンでいうなら、
チェルシー界隈の本格的アンティーク屋をのぞいている感じ。
私のような「もどき」アンティーク好きには、
敷居はかなり高い。なので、外からイメージハント。
その中で、一軒面白い店がこの写真左側の、
Kramer Kunst & Antiek。
基本的にはアンティークデルフト焼き、特にタイルの専門店。
なので、ふんだんなタイルの在庫あり。
中にもいっぱいあるので、ありすぎて何が欲しいのかわからなくなる。
18世紀のタイルを一枚買おうかな・・・と思っていたが、
(たとえばこの写真には17-19世紀のものが混ざっている)
絵柄が味があるもの(そして18世紀より古いもの)は100ユーロを軽くこえる。
店の中には、安いものもあるけれど、これは20世紀のリプロの中古品。
すでに初日にして、Pおじさん作品に買い物予算使い果たしているので、
お店ではただただ傍観あるのみ。
タイル以外にもさまざまなアンティークが扱われている。
ありすぎてわからなくなるぐらい。
買い物モードのときにまた来たいもの。
ガラス・デキャンター類の、ブルーの水入りディスプレイ。
クレイ・パイプ山盛り。
19世紀にももっとゴージャスなデザインでリヴァイヴァルしたけれど、
こういうシンプルなクレイパイプは、17世紀のもの。
ほぼ使い捨て品だったので、
UKでもオランダでも大量に発掘されるもののよう。
ポーセリン人形の頭。
場所はここ:
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場所はElandsgrachtに移動して、
ここにいくつものディーラーの入ったアンティークセンターがある。
正式名は、Antiekcentrum Amsterdam 。
正面はこんな風で、目に付きやすい。
中はまた、アンティークの山、山、山。
いまどきのこととて、もちろんヴィンテージ品も混ざっている。
ここも真剣に買い物モードなら、半日はつぶしてしまう。
それ用に、中にはランチのできる小さなカフェも併設。
この前標本箱に詰め込んだフリーダさん(このページ)も
ここの「stand F7」で常設展示販売している。
(彼女にはじめて会う前だったので、ここのどこかは皆目不明だけれど・・・。)
センターの場所はここ:
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アンティーク/ヴィンテージのマーケットといえば、
アムス北西のNoordermarkt
開催曜日は上記のリンクだと、土曜日。
<ここ>の情報によると、月曜日。
土曜(9時~5時)はオーガニック食品が多くて、
月曜(9時~2時)は本格的にフリーマーケット、ということのよう。
私が今回ぶらぶらたどり着いたのは、土曜日で、
7-8年前に来た時は、月曜だったと思う。
なので、今回は思っていたようなフリーマーケットではなくて、
ちょっとがっかり。
もちろん、冬だからパワーダウンしているのかもしれない。
そして、同じ週末に河の対岸のアムス北側の旧造船所跡地で、
ヨーロッパ最大のフリーマーケットが開催されているので、
そっちに出展者自体が流れているのかもしれないし。
あ、もちろん私も「それ」を見に行った。
(その話は、次回に)
その帰り道、運よくというか、運悪くというか、
セントラル駅に戻るつもりで飛び乗ったフェリーが、
実は西側のHouthavenveer行きだったので、
そこからそのまま南に歩いて、Noordermarktにたどり着いた。
(結果、この方がルートとしては合理的だったのだけど。)
おいしそうな食材が多くて、
一週間滞在ホリデーだったら、きっと買出しに来ると思う。
今回は、このあとそのまま空港なので、
写真だけをおみやげに。
カフェでちょっと温まってから、
またぶらぶら歩きでセントラル駅に戻っていったのだった。
Noordermarktの場所:
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次回は、その、最強のフリーマーケット
IJ-Hallen flea marketの話を。
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