Thursday 13 February 2014

Amsterdam(アムステルダム)の街


またもや、余談から始まって・・・、UKただいま沈没(というか、浸水)続行中。
10月の終わりから引き続きの、中~小型台風レベルの暴風雨の連続で、10年に一度、もしかすると、1947年以来のテムズ大洪水になるかも・・・なところに差し掛かっているもよう。
西イングランド・サマセットの低地帯の農場や村は、すでに1ヶ月以上水没。ま、田舎に住んでると大変だよね、とか言ってたら、ついにロンドン郊外でもThames(テムズ)川氾濫。
うち、サービトンは、テムズに近いけれど、川の湾曲の外側に位置して安全な側なので、あまり騒いでいない、なので気づかなかった。
先日、配偶者氏が川沿いにKingston(キングストン)から帰ってきて、異常な水位だったそうで、ニュースを調べてみたら、隣の隣町のWalton-on-Thames(ウォルトン・オン・テムズ=テムズ川上のウォルトン)が洪水で、一部Walton-in-Thames(ウォルトン・イン・テムズ=テムズ川中のウォルトン)になってしまっている。
ご隠居閑人の配偶者氏、頻繁に洪水する、川沿いご近所Thames Ditton(テムズ・ディトン)に物見に出かけて、たまたま出くわしたパブのサンドバッキング(防水のための土嚢積み)をボランティア手伝いの羽目に・・・。
Shepperton(シェパートン)、 Stains(ステインズ)、 Datchet(ダチェット)、 Marlow(マーロゥ)等々、夏なら風光明媚「結構な川沿いのお住い」軒並み水没。
テムズがあふれてるだけでなくて、連続異常降雨で地下水位もが激上昇、地面から泉が沸いて出る状態の洪水に陥っている。 なので、天候が回復しても、どれぐらい早く水(特に地下水位)が引くのかが予測できないのだそう。
その上、天気予報では、まだまだ降雨が続くようで、どうなることやら・・・。
いやまぁ、うちの屋根タイル吹っ飛び雨漏り・・・なんて愛らしいものでした(ちゃんと修理完了)。
他にも、いつも雨の当たっている南側の、仕事机前の窓の木枠が膨らんで、開かずの窓となってしまっていることも、この際これぐらい・・・ヨシとしよう・・・。
UKには梅雨はないけれど、台風シーズンはちゃんとあるのだった。

閑話休題で、本題のアムステルダムのイメージを。


Amsterdam Street
いやこのカナルを今見ると、どうやって「治水」してるのか、
UK政府に指導してやってくれ・・・などと思う(笑)。
実はオランダ名物の「風車」は、イギリスのように「粉引き」のためではなくて、
土地の水を風力で汲み上げて、水路に排出するためのものだったのだそう。
なすがまま~のUKとは「治水」の歴史が違うかも。

Amsterdam Street
カナル越しに、Oude Kerk(Old Church=旧教会)のタワーが見える。

Amsterdam Street
去年もこのカナル沿いによく歩いていた。
今年は、去年のように凍ってはいない、ヤレヤレ。

Amsterdam Street
一日はからっと晴れたいいお天気。

Amsterdam Street
天気のせいか、気温が温かいせいか、
去年より、やたら自転車が目立つ。

Amsterdam Street
アムスは自転車の街とはわかっているものの、
あまりに多くて「北京みたい」と思うのは、私だけだろうか(笑)。
歩道と自転車道の際で、ボーっと写真を撮っていては危険な雰囲気。
注意、注意。

Amsterdam Street
ま、それでも絵になるから、いいか。

Amsterdam Street
チャーミングなダッチ・ゲーブル(オランダ式切妻)のファサード。

Amsterdam Street
を、ポスト・プロセスで真正面風に。

062 copy
クロウステップド・ゲイブル(階段状切妻)の典型的な建物で、
17世紀初頭のダッチ・ルネッサンススタイル。
アムスというよりは、ハールレム(Haarlem)に多い様式だそう。
Het Wapen van Rigaと呼ばれる建造物。

Amsterdam Street
はじめて見た、観光馬車。

Amsterdam Street
Raadhuisstraatのアーケード。
典型的な19世紀末期のスタイル。

Amsterdam Street
ハウスボートが並んでいる。
固定された住居として使用されているボートのことを、こう呼ぶ。

Amsterdam Street
壁に窓際猫の絵発見。

Amsterdam Street
コーヒーハウスの窓に映りこむ、Hotel Victoria(現 Park Plaza)。

Amsterdam Street
Rijksmuseum(国立美術館)に向う通り。
国立美術館、一番有名どころだけれど、
絵画しかないのを理由に、いまだ行ったことがないのだった。
(どちらかというと、私はクラフト、建築系なもので・・・。)

Amsterdam Street
また、カナル。
パリと一緒で、あまり似たような風景・建造物が続くので、
どこがなんだかだんだんわからなくなってくるし、
どこを撮っても同じ・・・のシチュエーションに落ち入り気味(笑)。

Amsterdam Street
今回いろいろ、お店のウィンドウも覗き込んで撮ったので、
次回はそのイメージを。





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