今年のクリスマス
今年はクリスマス帰省ラッシュにぶち当たって、台風クラスの嵐が通り過ぎていって、UK交通システムがたがた。
ウチの郊外鉄道ラインも、一日ほぼ不通に。
ま、ハーミット(=隠者)・ライフスタイル(笑)の我家は、どこに出かけるでもなく、人が来るわけでもなく、平穏無事にやり過ごした。
あ、しかし、屋根と煙突の隙間から雨漏りし始めたのを、早急に何とかしたいもの。ボクシング・デイの今夜から明日の朝にかけて、またちょっと小型規模の嵐がやってくるとか・・・ヤレヤレ。
新作追い込みプチ修羅場、再び・・・なのだけど、クリスマスだけは休日。
というわけで・・・今回は、とりとめのない、ウチのクリスマス風景を。
これは日本の友人からのクリスマスカード。
日本のレーザーカット・カードのクオリティすごい・・・。
英人には、まず、この細密な原画/パターンが作れまい(笑)。
これは今年届いたもので、上のは昨年のもの。
実はトータル4つたまっていて、毎年捨てずに出してくる。
このペースだと、街が出来上がる日も近い?
さてこちらは、例年、配偶者氏の管轄・管理化にある、ウチのプチ・クリスマスツリー。
今年もまた根付のもの。
クリスマス後に、ウチの庭を森林化する氏の無謀なたくらみは、
残念ながら、順調に進行中。
いまどきはヴィンテージと化している、スエーデン製キャンドルホルダー・クリップ。
氏は、毎年小さなキャンドルを探し出すのに苦労しているようだが、
今年はケーキ用のものでよしとしたようで、妙に愛らしいピンク・・・。
食にいまいちうといウチは、メインディッシュやっぱり撮り忘れ。
というか・・・今年は多忙で料理する気にもなれず、
出来合いのCookのごはんで済ませた。
(Cookの話は、通称・隊長こと、ライターの由美さんが<この記事>に書いている。)
ロイヤリスト(王党派)の我家では、3時に「The Queen」拝聴。
で、プレゼントを開けてから、
配偶者氏が、暖炉の火をおこす。
火が起きたところで、もう一つの火の準備。
氏が真剣に取り組んでいるのは、ツリーのキャンドル点火。
この道半世紀以上のエキスパート。
子供の皆さんは、家でまねしちゃダメですよ(笑)。
アブナイので、私も自分ではやらない。
氏:「誕生日ケーキのキャンドルは、アブナイと思わないでしょ?」
私:「あれは、一ヶ所にかたまっているし、立体的にはなっていないので安全。」
氏:「持って歩いたりしないから、(ツリーの方が)安全。」
という、火の用心談義。
全体像はこんなもので、小さなツリー。
を、なるべくステキ化するべく撮影。
もう一つ、氏のお気に入りの、クリスマス火のおもちゃ。
キャンドルの上で、ミニ・エンジェル達がキリキリ舞するヤツ。
ベルがチリン・チリン鳴らされる仕組みで、ちょっとウルサイ(笑)。
おまけヴィデオはCambridge, King's College Choir
(ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団)のクリスマスキャロル。
今年のは(まだ)出てないみたいで、2011年のもの。
UKのクリスマスキャロルの「クラシック」満載。
(48分あるので、お暇なときにどうぞ)
もう一つさいごのおまけ・・・。
たいがいな大嵐の翌日のクリスマス・イヴ。
突然、部屋に差し込む光。
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