ル・シャトーのパーティー
ペーターおじさんのル・シャトーよりの最終回は、土曜の午後のパーティーのイメージ。
一人遊びの好きなおじさんなどだけれど、それでいて、けっこうもてなし好き。
夏に私たちが滞在するのに合わせて、パーティーを催してくれる。
で、我々に与えられる課題は「和食を作れ。」
2年前は一発奮起してホリデー相棒のDanaさんインストラクションのもと、
去年はおじさんが手術後回復中だったので、パーティーはなし。
今年は、先にブリタニーから入ったので、要冷蔵の食材は持ち込めず・・・、
結論から言うと、私はお好み焼きを作った。
コテコテの大阪/神戸人なので、和食=お好み焼き/たこ焼き/イカ焼き+ブタまん・・・
という舌のアンチ・グルメの人間に、
フィンガー・フードっぽく、小さく切って、ちまちまトッピングしてみた。
制作中。奥のホブでは、Danaさん制作中の中近東風ミートボール。
で・・・どこが「和食」なんだ・・・という話はさておき・・・。
出来上がり。
左の奥にお好み焼き「肉食ヴァージョン」と「菜食ヴァージョン」。
Danaさんプロデュース、トマト・サラダと、中近東風ミートボール。
その他は、Pおじさんが最寄のFlers(フレア)の街のデリにオーダーしてあったもの。
ゲストが続々とやってくる。右の彼女は、タペストリーの修復師。
2年前にPおじさんがボロボロの状態で購入したタペストリーを、
見事に修復したのが<完成状態はこのページ>彼女なのだそう。
ヴィンテージの壁紙をプレゼントに。
真ん中の黒髪のおばさまは、絵画と額の修復師。
昨年Pおじさんが購入して、配送段階の手違いで、
ひどいダメージを受けてしまった18世紀絵画を、見事に修復したのが彼女。
見事だったのに、撮影し忘れたままだった・・・残念。
カンパーイ!!
真ん中はDanaさん、右はオランダから滞在中の、Pおじさんの知り合いのおじさま。
このおじさま、やたらとお好み焼きがお気に入り。
ちなみにお好み焼き、好・不評大きく分かれて、
天気がよければ、ダイニングにビュッフェ・テーブル、庭でテーブルを出して食べよう、
という予定だったけれど、午前中のにわか雨で、庭はべちゃべちゃ。
結局、作品展示室にテーブルを突っ込むことに。
この日は盛況で20人以上の来客。
さすがの広い作品展示室も、大きな丸テーブル3つ入れるのはいっぱいいっぱいで、
大きなソファーや、肘掛椅子を倉庫に押し込む羽目に。
Pおじさんと、ル・シャトー修復のお手伝いをしていて、
同じオランダ人、まるで親子のようなピーター(名前も、基本的に同じ名前)と、
そのパートナーのマーシァ。
そして、この「集客力」の張本人ティエリー氏。
Pおじさんの親友で、夏の間はノルマンディーのコテージに滞在している。
とにかく社交的で、人と知り合いになるのが特技。
右はそのティエリー氏が最近知り合いになった、イタリア人女性。とても、チャーミング。
食後はまずはアトリエ・ツアー。
大型の素材に興味津々。
アトリエ・ツアーのあとは、そのままガーデン・ツアーになだれ込む。
プシャーも参加。
テニス・バーンにて。「あれはふくろうの巣箱・・・」と、解説中。
また別の、途中まで修復して・・・そのあと何にしようか・・・
オランダから来た8人のボク達は、この「途中放置バーン」で、
いつも人ばっかり撮ってるので、たまには自らも登場しようか・・・というので、
「途中放置バーン」の前の私。
さきほどの、お好み焼きにはまったオランダ人おじさま撮影。
まるで、クリケットでも始まりそうに・・・フィールドに散らばる一行。
そして、にぎやかだったパーティーの後、
彼の車の後ろにはもちろん「椅子」。
「椅子を愛しすぎた男」ティエリー氏の話は、上の「コテージ」のリンクに(笑)。
Pおじさんと仲良しの、フランソワーズおばさまが、お店の都合で今回のパーティーに参加できなかった。
また、2日後に、件の美しい「Grand Moulin(大水車)」コテージで夕食に招かれた。
(正確にいうと、Pおじさんがデリを注文しすぎ、私がお好み焼きを作りすぎたので、翌々日に残り物を「Grand Moulin(大水車)」に持ち込んで、夕食大会となった・・・ということ。)
天気がよくて、日差しがステキ度倍増、の、イメージを次回に。
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