Le Château-Peter Gabriëlse(ぺーター・ガブリエルザ) の家 -3-
ペーターおじさんのル・シャトーから、今回は庭のイメージを。
ル・シャトーの正面門から入って、左側の入り口が日常使われている出入口。
あけすけに真正面から撮ってみるとこんな感じで・・・、
入ったところは、洗濯機部屋でもあり、プシャーのダイニング(つまり、餌場)でもある。
右に見えているのは、おじさんの寝室から繋がっている書庫。
その左には、椅子とテーブルがちらばっている。
ちょうど西に面しているので、夕方まったりするのにちょうどいい。
オランダから知り合いの若いボク達が、ヨーロッパ周遊ドライブ旅行の後、
オランダに帰る前に一泊しに来た。
黄昏のディナーもこの一角。
ガラス窓の向こうはガーデン・ルーム。
ぎりぎり残っていた、一房のバラ。
去年は激暑かったので、さすがのおじさんもきつい日差しを避けて、
よくこのガーデン・ルームでまったりしていた。
今年は、外にいるのがちょうどいい夏日よりが続いていた。
なかなかフォトジェニックなので、何度も撮影してしまう。
テーブルの出してある一角の向かい側に見えるのは薪小屋。
冬の暖房は薪ストーブと暖炉に頼っているため、薪は充分にストックされている。
薪小屋の反対側に置かれているテーブルの脚は、
アンティーク機械にもともと使われていたもの。
何の機械だったのか知らないけれど、
イギリス製Reading(レディング=街の名前)と記されている。
テーブルの出してある一角から、アネックスに向かっていくところに建っている、
通称テニス・バーン(テニス納屋)。
入ったところはこんな風で・・・、
なんでまたテニスかというと、実際にここはテニス(スカッシュ)用に改装されたから。
一人遊びの好きな(?)おじさんは、テニスももちろん、一人遊び設定。
おじさんのこととて、スペースが作品なしで放置されるはずがない。
天井からぶら下がっているのは、おじさんがデザインして、
まるで親子のように仲良しのピーターが、ここで溶接して製作したもの。
メタル製のリングは、木樽に使われていた「たが」だったのだそう。
右上に見えている箱は、おじさんが
ふくろう一家が暮らしている間、邪魔しないようにテニスはなし。
近頃は見かけないので、またテニスもできるようになったのだとか。
芝刈機に乗っているおじさんが向かっているのが、芝刈機格納庫。
そのバーンの上階もまた、インスタレーション作品と化している。
ここのイメージは2年前にずいぶん撮ったので
<このページ>今回は2-3ショットだけ。
そのバーンの下階の窓。
芝刈機格納庫バーンから、戻ってきたときの眺め。
左にル・シャトー本館。右がガーデン・ルーム。
その間にあいているドアを入ると・・・、
18世紀にル・シャトーが建てられたときの、オリジナルのキッチン。
真ん中に見えるのが大きな暖炉で、ここで、調理された。
右にあるのは、パン焼きかまど。
下から火を入れて、3つあいているオーブン口からパンねたを入れて、
オーブン口を石かレンガでふさいで、焼き上げた。
現在は物置や、リサイクルごみの保管場所となっている。
草地に繋がるゲートの前を通って、正面に回ると・・・、
正面玄関の前にあるのは・・・、オブジェじゃなくて、メロン。
土曜日のパーティーに間に合うよう熟してもらうべく、
日当たりのいいあちこちに放置されている。
最後に並木越しのル・シャトー正面。
次回はその、にぎやかだったパーティーの様子などを。
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