Le Château-Peter Gabriëlse(ぺーター・ガブリエルザ) の家 -2-
今回は、ペーターおじさんのル・シャトーの、展示室とアトリエのイメージを。
正面玄関を入って、右側のウイングが、展示室とアトリエになっている。
オランダでのアート・フェア参加の後に、いくつか来客があったのか、
テーブルと椅子が入って、「商談」体制万全のレイアウトになっている。
壁に沿って、一面に作品が並ぶ。
この奥は、倉庫で、作品とともに、いろいろな材料やコレクションが山積み。
倉庫を覗き見。
レリーフ付暖炉用のレンガ・タイルのコレクション。
モチーフは、暖炉の火にちなんだ、伝説上のサラマンダーだとおもわれる。
展示室の、テーブルの天板は大理石の・・・教会などに取り付けられている、
墓石、あるいは記念碑板のような。
このドアの向こうが、アトリエ。
入ってすぐのところに、おいてある作品。
以前のものだけれど、何度も少しずつ手直ししたりしている様子。
焦げた木のテクスチャーをミニチュア・インテリアの壁に使う。
色味がなんとも渋い。
アトリエには最近入手した、教会の装飾パネルがどっかり座っている。
これをどう調理するか、企画中。
完成したら、おじさんの最大級の作品になる。今からとても楽しみ。
アトリエの一角。
ミラーやガラスのストックも、手流しガラスに水銀張りの
アンティークな素材が集められている。
大きなアンティーク鏡に映りこむアトリエの風景。
ネオ・クラシカルなレリーフ飾り。
鏡に映る窓。
窓辺にあった、ピグメントの壜達。
画材として使うというよりは、
壜のコレクションの一部・・・なんだと思う。
錆びたミニチュア・ハウスの前に、今年は座っている人がいる。
倉庫にあった、時計や、さまざまな小さな装飾物。
いつか箱に収められていくもの達。
アトリエの奥のボードに、1990年代にアムステルダム、
アントワープ、パリ等のギャラリーで毎年催していた
個展の案内カードが、一面に貼られている。
この頃は、30cmぐらいの一定の正方形サイズの箱だった。
この後、ル・シャトーに引っ越してから、どんどん箱のサイズが拡大していった様子。
ぜひ、昔の作品も見てみたかったなぁ。
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