Brighton(ブライトン)の街-2-
Brighton(ブライトン)話の続きで、今回はKemptown(ケンプタウン)エリアを離れて、もっと街の中心部のイメージを。
駅から海岸に向かってなだらかに続く坂道を、だらだら降りてきたところにある時計塔。
これは5月に行った時の写真で、インスタレーション・アートのつもりなんだか、
いっぱい古着を着せられていて、ちょっと気の毒なことに(笑)。
ま、「アーティ」なブライトンらしいことになっている・・・ということで。
上の時計塔に出るずっと手前、駅から坂を下ってきて、
2本目の角を東(左)に曲がった道がNorth Road(ノース・ロード)。
(ちなみに時計塔のある通りは、ノース・ロードと平行に走る、
North Street-ノース・ストリート。名前が似てるので、最初ちょっと混乱した。)
このあたりにも、いろいろ小さなお店があって面白いエリア。
これは、たまたま見かけた材木屋さん。
ウィンドウにヴィンテージ風アイテムをディスプレイして「ステキ化」。
「材料屋」というものにソフトポイントのある私達は、ふらふら入っていく。
賃料の高いロンドン・ロンドン郊外では、「材料屋」というものがどんどんなくなっていって、
ネット・ショップに置き換えられてしまっている。
なので、街中にこういう店を見つけると、興味倍増。
もっと興味を倍増させるのが、木の彫り物。
(歴史的様式の)内装の壁や天井の装飾に使われる。
いまどきは、たいていレジン製モールド(型流し)で安価に作られているもの・・・
ここでは、古色豊かに木彫で本格的に作られている。
もう少しで買って帰りそうになったけれど、荷物になるので思いとどまった・・・。
その先の、Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)という歩行者専用道。
ここに沿って、びっしりヴィンテージ屋、安ブティック、雑貨屋、Cafeが並んでいる。
若い子が好きそうな、ギトギトしたエリア。面白そうだけど大オバ達にはちょっとシンドイかな。
その先にもCafeはいろいろ。
Alexのところで設営に入る前に、まずランチ、というので、食べるところを探していた。
ここにも惹かれたけれど、隣のBill'sの話を知人から聞いていたので、Bill'sへ。
ここがBill's。
棚に様々な、自家製食材を含めたアイテムが展示販売されている。
カジュアルで賑やかな感じが、いかにもブライトン。
私はフィッシュ・ケーキ、友人はリゾット。
フィッシュ・ケーキは魚が多くて美味しい、リゾットは塩辛い目。
雰囲気はいいのだけれど、サーヴィングが、実におっとり。
次に予定が詰まっているので、リゾート風まったりスピードにちょっとイライラ(笑)。
仕事で来るとこじゃないってことで・・・。
店を出て、ドカスカVictoria Gardens(ヴィクトリア・ガーデンズ)の噴水をこえて、
ブライトン名物、キッチュなRoyal Pavilionを横目に見て、
やたらなれなれしい、かもめは激写。
観光客にえさをもらい慣れているのか、近寄っても物怖じしない。
St.James Street(セント・ジェームス・ストリート)に入ったあたりから、
海岸のBrighton Wheel(観覧車)を見たところ。
いきなり、住宅街に観覧車・・・っていうのも、シュールな眺め。
話は飛んで、オープニング・パーティーの後、海岸線に沿ってブラブラ歩いてホテルに向かう。
夏至なので、日は長くて、9時を過ぎてもこんなに明るい。
で、やっぱり、いちばんブライトンらしいのは、このニギニギしたたそがれのPier(ピア)。
なにかこう・・・非日常な街なのだった。
おまけヴィデオで、AlexのイヴェントのヴィデオがUpされていたのでここにも貼り付けておくことに。
これはこれで、超非日常^^。
Alex MacArthur Open House June 2013 from Sutchi on Vimeo.
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